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2024年11月14日

11月3日(日)・4日(月・祝)、外大祭で国際教養ゼミとその他有志の学生たち(2~4年次、英米語学科・スペイン語学科・ブラジルポルトガル語学科)が、「フェアトレード」のチョコバナナを販売しました。これは、今春から始めた学生自主活動の一環で、約10名の学生たちがさまざまな役割を分担して参加。フェアトレードの認知度アップを目指して実施しました。

フェアトレードとは、公平・公正な貿易のこと。開発途上国の原料や製品を適正な価格で購入することによって、立場の弱い途上国の生産者の人々の生活改善や自立を目指すものです。また、自然環境にもやさしい配慮がされる持続可能性の取引も進められる社会貢献・国際貢献活動です。大きな国際会議でなくても、「小さなことから始めよう!」という心で身近な食物を見直すことで、海の向こうの人々を助けることができるのです。 

助言等を行った香戸美智子教授(共通教育機構)は、「学生たちが自主的・積極的にアイデアを出し合ってどんどん進めました。それぞれが自然に役割分担をしていき、協力し合い、協働していたのが印象的でした」と話します。学生たちは、フェアトレードの説明を書いたチラシも自分たちで作って一緒に渡しました。チョコバナナは子どもたちにも人気で、親御さんにおねだりをして買ってもらっている姿も。また、フェアトレードに関心のある人たちも多く訪れ、両日とも完売となりました。

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