2020年12月2日
11月25日(水)、外国語学部英米語学科・短期大学キャリア英語科による「卒業後の様々な進路のカタチ―海外の大学院進学&国際協力分野でのキャリア構築―」と題したオンライン講演会を実施し、学生と教職員を含む362人が視聴しました。
今年度の講演者は、株式会社アクセンチュアに勤務する阿武美希さん(2017年度英米語学科卒業)と国連児童基金(UNICEF)ラオス事務所に勤務する上野明菜さん(2006年度英米語学科卒業)。
阿武さんは、本学卒業後、オックスフォード大学大学院へ進学。海外の大学院の様子や、現在のお仕事について話しました。「オックスフォードでは、政治やビジネスについて、授業以外でもディスカッションをするのが日常。クラスメイトの社会問題への関心の高さに刺激を受けていました」と現地での生活を振り返り、「自分が本当にやりたいことを見つけるには、いろいろなことを経験することが大事。さまざまな出会いを体験してほしい」と後輩に向けてメッセージを送りました。
一方で、UNICEFラオス事務所で教育担当官を務める上野さんは、国際機関で働くことについてスピーチ。これまでのキャリア構築のプロセスや現在の仕事内容について話しました。将来の進路を模索する学生に向けて、今日からできることをやってほしいと伝え、「コンフォートゾーン(自分にとって心地いい状況)から飛び出して新しい体験をすれば、出会いや発見が待っています」と締めくくりました。
講演会終了後、学生たちからは「実際に海外で経験を積んでこられた方からお話を聞いたことで、進路を見つめなおす良いきっかけになりました」「お二人からたくさんの刺激を受けました。今からでも、自分にできることを頑張りたいと思います」など、多くのコメントが寄せられました。先輩が選んだ進路を知ることで、将来の選択肢を考える機会となったようです。
■動画の視聴はこちらから
「卒業後の様々な進路のカタチ」— 海外の大学院進学 & 国際協力分野でのキャリア構築 —
※本学学生または教職員のみ視聴可能
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