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2022年5月20日

5月16日(月)、外国語学部スペイン語学科 立岩礼子教授が、兵庫県芦屋市の生涯学習の場である芦屋川カレッジ大学院にて「スペインの祝祭-光と影-」と題して講演しました。

立岩教授は、最近では「トマト祭り」が定着したスペインの祭りの伝統について、キリスト教に由来する聖週間、反乱の舞台になりやすいためにフランコ政権下で禁じられたカーニバル、文豪ヘミングウエイの『日はまた昇る』の舞台となった「牛追い祭り」など、スペインの光と影の歴史を紹介し、好評のうちに終わりました。

聴衆の中には、旅行でセビーリャの聖週間に実際に遭遇し「やっと自分が目の当たりにした祭りの意味が分かってよかった」という方や、15世紀末にスペインから追放されたユダヤ人のその後について、日本の皇室と縁が深いスペイン王室の継承問題についてなどの質問も寄せられ、定員いっぱいの100名の方々が熱心に受講されました。

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