2024年6月28日

6月26日（水）から7月3日（水）までカモンイス生誕500周年 特別展示を本学4号館1階にて開催しています。本イベントはカモンイス院と本学が共同で開設した「ルイス・フロイス学術講座」の初めての行事でもあります。
ポルトガル語圏でもっとも偉大な詩人であるルイス・デ・カモンイスは、1524年にポルトガルのテージョ川畔の町に生まれ、1580年にリスボンにて逝去、今年は彼の生誕500年を迎える節目の年です。彼の人生はまさに波乱万丈であり、アフリカやアジアの遠征に参加し、多くの苦難を経験しました。その経験を生かして、ポルトガルの偉大な海洋進出の歴史を叙事詩『ウズ・ルジアダス』にまとめ、1572年に刊行しました。
本特別展示では、カモンイスの生涯と作品を紹介すると同時に、カモンイスならびに『ウズ・ルジアダス』がポルトガル語圏の文学に有する大きな影響について紹介しています。

• 外国語学部ブラジルポルトガル語学科長 伊藤秋仁教授からの挨拶文

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