2018年12月19日
12月13日(木)、立岩礼子教授(外国語学部 スペイン語学科)が、スペイン大使館駐日スペイン大使主催「スペイン憲法制定40周年記念式典」に招待を受け、出席しました。
スペインでは長く独裁政治が続き、1978年に国民の88%が賛成票を投じて成立したスペイン憲法は、民主主義の象徴として今も多くの人々に刻まれています。現在、カタルーニャ分離運動や移民受け入れ問題に揺れるスペインでは、今一度、この憲法を堅持し、国の安定を図りたいという強い希望のもと、国民がスペイン憲法を理解することが重要とされています。
式典は、スペイン憲法が制定されて今年で40周年を迎えることを記念して開催。大使による開会の辞に続き、国王フェリペ6世による前文の朗読、レオノール王女による第一条の朗読の後、招待客が思い思いに選んだ条文を選んで朗読し、コメントをつけました。
日本人研究者としても参加してほしいと要請を受けた立岩教授は、スペインにおける外国人の自由を保障する第13条を選び、「我々のような研究者や学生にも自由が保証されていることは喜ばしいことです」と話しました。
駐日スペイン大使ホルヘ・トレド閣下(左から5番目)を囲んで
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