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2023年3月22日

3月18日(土)、国際貢献学部グローバル観光学科生が地域と共同して開発した商品の試食・販売会を開催。地域の方をはじめ、アジアやヨーロッパからの観光客や和歌山県職員、本学教員や卒業生などが試食に訪れました。

本取り組みは同学科河上幸子准教授のゼミに所属する学生と和歌山県の海で収集したプラスチックやシーグラス等を使って手作りアクセサリーを制作・販売する「海猫屋」、そして京飴づくりの老舗「今西製菓株式会社」と美浜町役場が連携。ゼミの3年次生が主体となり和歌山県美浜町の「看板商品創出事業」の一環として開発を進め、約6ヵ月かけて商品が完成しました。

今回開発した商品は美浜町の海や夕日などの風景をイメージした水あめ「ウミネル」と美浜町の海岸に打ち寄せられたきらきら光るシーグラスをイメージしたキャンディ「うみねこグラス」の2種類。試食会の参加者からは「爽やかでおいしい!」や「お土産にしたい!」という声が多くあがりました。

リーダーとして開発に取り組んだグローバル観光学科3年次生神園千加さんは「若者に人気が出るよう、見た目に力を入れた。また、ウミネルにはガラスのスプーンをつけることでゴミも出ず、SDGsの取り組みにもなっています」と開発中の思いを述べ、同じくリーダーで同学科3年次生今井亮太朗さんは「長い期間をかけていいものができて本当にうれしい。水あめはいろいろな食べ方があるので、食べ方を工夫して楽しんでほしいです」と笑顔で話しました。

さらに、20日(月)に開催した学位記授与式では学内販売を実施。華やかな袴姿の卒業生たちや教職員が試食する様子や商品を手に取る様子もうかがえました。

次年度の取り組みとして「ゼミのインスタグラムを活用して、より認知度を上げてたくさんの人に知ってもらいたい」と学生たちは意気込んでいます。

本商品は和歌山県美浜町にある「海猫屋」でも購入可能。訪れた際は、本学学生が開発した商品をお土産としてぜひご購入ください!

【関連情報】
3月19日(日)付 京都新聞 朝刊「京都外大生 あめを開発 和歌山の町 イメージ」
京都外大生が和歌山県美浜町の看板商品を開発!3月18日(土)に試食会・展示会を開催

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美浜町の海や夕日などの風景をイメージした「ウミネル」
美浜町の海や夕日などの風景をイメージした「ウミネル」

きらきら光るシーグラスをイメージした「うみねこグラス」
きらきら光るシーグラスをイメージした「うみねこグラス」

リーダーとして開発に取り組んだ今井さんと神園さん
リーダーとして開発に取り組んだ今井さんと神園さん

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