ページの先頭です。ページの本文へメインメニューへサイト内検索へ

2017年6月20日

2016年度卒業生 小栗綾衣理さん(ブラジルポルトガル語学科)の卒業論文に関するインタビュー記事が、マカオ(中国特別行政区)のカトリック教会等で配布されている週刊紙に掲載されました。

小栗さんのインタビュー記事は、以下からご覧いただけます。
英語版 ポルトガル語版

卒業論文のタイトルは「マカエンセの起源と活躍」。在学中に派遣留学制度を利用してマカオに10カ月間留学した小栗さんは、ポルトガル領だった頃のマカオの公用語がポルトガル語のみだったにも関わらず、街の人々が全く話せないことに衝撃を受けました。なぜポルトガル語話者がいないのかを探るため、このテーマに取り組みました。

卒業後、就職活動中に現地の新聞記者と知り合い、ポルトガル語を話せる彼女に興味を持った記者から、卒論についてのインタビューを受けることになりました。

シェラトン・マカオホテルに就職が決まり、間もなく働き始める小栗さん。「右も左も分からない状態からスタートしますが、これからの日々の成長を楽しんでいこうと思います」と抱負を語ってくれました。

小栗さんから在学生の皆さんへメッセージ
「私は第二外国語にスペイン語を取っていましたが、スペイン語だけでなく中国語も英語も友人の先生を通じて空き時間や放課後に教わっていました。さまざまな国籍の先生がいる外国語大学という環境を活用できたのは、とても良かったと思います。専攻言語を生かして仕事をしたい人は、具体的に、どこまでのレベルに達さなければいけないか、しっかり目標を立てた方がいいと思います。大学で4年間勉強したからといって、必ずしも専攻言語を使った仕事ができるとは限らず、相当な努力が必要です。京都外国語大学の環境を生かし、言語の実践練習を頑張ってください」

前のページへ戻る

Page top