2020年6月1日
暑さが感じられる時期となりましたが、今年は、春季に外出自粛をしていたことから、身体が暑さに慣れていないため、汗をかいて体温を下げる等の対処ができていません。また、常日頃マスクを装着していることで、体内に熱がこもりやすくなっています。マスク内の湿度があがっていることで喉の渇きを感じづらくなる傾向になり、熱中症になってしまうリスクも高まります。
身体がベタつく、だるい、頭がフラつく、発熱、頭痛などという症状も起こすのが熱中症。実はこれらは新型コロナウイルス感染症の軽度の症状にもよく似ており、見分けるのは難しいかもしれません。だからこそ、熱中症になる環境・生活を避けておけば、これらの症状の原因が熱中症ではなく、新型コロナウイルス感染症という可能性を早期に疑えることにつながります。
熱中症は、予防知識をしっかり身につけ、早めの対処で防ぐことが出来ます。環境省や厚生労働省などのホームページでも、熱中症を取り上げていますので、ご参照ください。
新型コロナウイルス感染症が続く夏場の熱中症に注意
厚生労働省 「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント
厚生労働省 熱中症関連情報
環境省 熱中症予防サイト
教えて!「かくれ脱水」委員会(引用・参照)
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