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2022年12月13日

11月29日(火)、外国語学部スペイン語学科が、非営利団体「ひょうごラテンコミュニティ」の代表の大城ロクサナ氏をお迎えし、日本在住ラテンアメリカ人の社会統合の困難とその支援などを紹介する講演会を開催しました。

ロクサナ氏は日系ペルー人の家庭に生まれ、1991年に出稼ぎ労働者として来日しました。その後、関西在住ラテンアメリカ人の社会統合を支援するために2000年に非営利団体「ひょうごラテンコミュニティ」を創設しました。現在、この団体の代表、雑誌「Latin-a」の編集長兼コラムニスト、そしてラジオ局Latin-aのアナウンサーを務めています。大城ロクサナ氏は、彼女が行ってきた支援活動により、日本とペルーの当局からいくつかの賞を受賞しています。

ロクサナ氏は、スペイン語で、自分の生の経験について触れながら、関西地域に住んでいるラテンアメリカ人の生活、日本人との関係、彼らが日本社会に統合する際に直面する課題について紹介しました。また、関西地域に住んでいるラテンアメリカ人に「ひょうごラテンコミュニティ」が提供している支援についても紹介しました。

講演後、学生たちはロクサナ氏に、スペイン語で感想を述べたり質問したりするなど、スペイン語での対話を楽しみました。


【関連情報】
ひょうごラテンコミュニティ

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