2011年3月30日
3月19日、21・22日、短期大学英志会の学生有志ら18人が、四条河原町・高島屋前の街頭で東日本大震災の義援金の募金活動を行いました。
発起人で代表の酒井蕉子さん(短大キャリア英語科2011年3月卒業)と副代表の石松綾さん(短大キャリア英語科・2011年3月卒業)の二人に今回の募金活動について話を聞きました。
「とにかく何かしなくちゃいけないと思って、友人にメールやmixiを通して声をかけたところ、石松さんらが呼びかけに応えてくれました。」(酒井)
「募金活動をしていると年配の京都外大・短大の卒業生の方が声をかけてくださり、募金にも協力してくださって、ありがたいと思いました」。(石松)
「初日は、『岩手県人会』の人たちの隣で活動させていただくことになり、最初は直接関係の無い自分たちがすることに臆する気持ちもありましたが、帰り際に『一緒に頑張っていきましょう』と声をかけてくださって、本当にうれしかったです。被災地はこれからも大変なことが続くのに、たったの3日間しか活動していないことには複雑な思いもあります。でも、1日5万円を目標に始めたところ想像をはるかに超える協力が得られ、自分たちがやらなければ集まらなかったと思うと、活動をしてよかったと思っています」。(酒井)
初日3人の学生と1つの募金箱から始めた募金活動は、3月18日の『GRADUATION PARTY』での募金と街頭募金の3日間を合わせて総額570,843円にも上りました。集められた募金は、日本赤十字社を通じて被災地へ送られました。
また、大学4年次生の卒業スタッフ・文化部会本部・体育会本部の学生による卒業記念午餐会での募金活動(3月19日)、スカウトクラブによる学位記授与式での募金活動(3月20日)、京都外大ハビタットによる嵐山・西院・東山等での支援募金(3月17日~3月末)も行われています。今後は京都外大PSC(ピア・サポート・コミュニティ)・文化部会本部・体育会本部が、「継続性のある支援」を行う方針を決め、支援活動を行っていきます。
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