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2019年10月17日

10月16日(水)から、ナポレオン生誕250年記念稀覯書展示会「ナポレオン、偉大なるエジプト文明に挑戦する」が、9号館6階「ユニバーシティ・ギャラリー」で開催中です。
同展示会は「人物像」「エジプト遠征」「ナポレオン戦争が世界に及ぼした影響」に関する書籍など25点を展示しています。

目を引くのが、ナポレオンの指示で編纂された「エジプト誌」(初版・全20巻)。縦72cm・横56cmの巨大な図版11点がイーゼルにのり、スフィンクスなどを代表とする建築物や鉱物・昆虫などのページを、さながら「絵画作品」のように陳列。その精緻な調査結果を堪能できます。

このほか、各国の近代市民法の基となった「フランス人の民法典(ナポレオン法典)」、西郷隆盛が愛読したとされる、リンデン著・小関三英訳の伝記「那波列翁傳」など、現代日本につながるナポレオンの影響についても解説しています。

展示会は10月24日(木)まで(22日は休館)。
ナポレオンの生涯にふれることができる絶好の機会です。皆さまどうぞ、ご来場ください。

【稀覯書展示会に関する詳細はこちら】ナポレオン生誕250年記念稀覯書展示会

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手彩色の「エジプト誌」に見入る来場者
手彩色の「エジプト誌」に見入る来場者

銅版画で表現された、当時のエジプト・カイロの街
銅版画で表現された、当時のエジプト・カイロの街

ネルソン提督の伝記や、風刺画なども展示
ネルソン提督の伝記や、風刺画なども展示

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