2022年10月14日
10月8日(土)、学園創立75周年および校友会設立60周年を記念し、京都外国語大学校友会「卒業生の集い」を開催しました。
第一部の総会では、中野多郎右エ門校友会会長のあいさつから始まり、堀川徹志理事長・総長が「大学は約5万人、短期大学は約9千人。これまで多くの卒業生を輩出し、その方々が社会で活躍していることを、とても嬉しく思います」と祝辞を述べ、相川真佐夫副学長が小野隆啓学長のメッセージを代読し「校友会の心温まるご支援のおかげで、学生たちはコロナ禍の苦難を切り抜け、明るい道へ進んでおります。ありがとうございます」と、感謝の意を伝えました。
総会終了後は、フラダンス部が本場さながらのフラダンスを披露。会場は穏やかな空気に包まれました。
第二部では、元民放解説委員長で海洋冒険家の辛坊治郎氏が「明日を読む~あふれる情報の海を乗り切るには」と題して講演。「見る場所を変えると見えるものも変わります」と、情報を多角的に捉える必要性を語りました。辛坊氏は最後に、太平洋横断で九死に一生を得たエピソードをふまえ「人生にとって有益なのは、成功話よりも失敗話。他人の失敗を自分の想像力で自分のものにしてください」「自分の当たり前の日常は誰かのおかげで成り立っているということを忘れないでほしい」と話し、参加者は熱心に聴き入っていました。
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