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2010年12月28日

 12月11日、第1回「異文化間就業力の育成」シンポジウムが森田記念講堂で開催されました。松田武学長の挨拶に続いて、元外務事務次官の谷内正太郎氏が「アジア太平洋時代の日本外交」と題して基調講演を行いました。
 谷内氏は講演で、近年見られる国家間の力の均衡の変化などについて指摘され、「外交とは、国際舞台で国家利益を追求する技。国民は利益を考えて選択する必要があります。皆さんも勉強を続ける過程で、そのことを意識してください」と話されました。
 基調講演に続いて、池崎宏昭キャリアサポートセンター長のコーディネートにより、「多国籍人材との協働(Diversity Management)」をテーマにパネルディスカッションが行われました。パネリストには、市川とみ子氏(外務省経済局政策課長)、平井昌博氏(日本貿易振興機構<JETRO>総務部長)、渡邉正人氏(国際協力機構<JICA>総務部長)のほか講演者の谷内氏にもご参加いただき、学生からの質問にもお答えいただきました。
 なお、第2回目の「異文化間就業力の育成」シンポジウムは、2011年(平成23年)1月29日(土)に開催します。

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自らの経験を基に講演される谷内氏
自らの経験を基に講演される谷内氏

パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子

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