2020年度秋学期がスタートしました。今学期は、春学期から続く遠隔授業のほか、一部対面授業を実施。10月1日(木)の初日、学生たちは8号館1階ロビーで入構チェックや検温、手指のアルコール消毒を受け、各教室へ向かいました。
正門では、学生がスムーズに入構できるよう、職員を配置 検温・手指の消毒、入構チェックを行う、8号館1階ロビー
対面授業は、学生・教員ともにマスクを着用。教室出入口や窓の開放、座席の間隔をあけるなど、密にならないよう配慮しています。
教卓には飛沫防止スタンドのほか、教育機材用の除菌スプレーを設置 1席ずつ間隔をあけ、授業を受ける1年次生
学内で初めて授業を受けた1年次生は、「先生の話が直接聞けて、わかりやすい」「大学生になったと実感できた」と、うれしそうな表情。授業後は、オンライン上でしか会ったことのないクラスメートとの談笑や、キャンパス内を巡る姿が見られました。
「久しぶり!」学内で談笑する学生たち 学内マップを手に、キャンパスを周る1年次生
学生食堂「リブレ」やカフェタロ―では、時間を短縮し営業。当面の間、食事の提供は弁当販売のみとなります。学内のフリースペースは、座席数を約50%に減らしました。席ひとつ1つに飛沫防止スタンドを設置するなど、感染防止に努めています。このほか、休憩スペースとして教室を開放。対面授業後、スムーズに遠隔授業が受けられるよう、持ち込みパソコンを使用できる教室もあります。
4号館1階は、間隔を置いて机を配置し、飛沫防止スタンドを設置 対面授業前後に持ち込みパソコンで遠隔授業が受けられる教室もあります!
ようやく始まった対面授業。制限の多い日々が続きますが、少しずつ、にぎやかな声がキャンパスに戻ってきました。1日も早く、学生の皆さんが安心して通学できる日を心待ちにしています。