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2021年10月19日

10月18日(月)付、「毎日新聞」夕刊3面に、外国語学部 ドイツ語学科 菅野瑞治也教授のインタビュー記事が掲載されました。

現在公開中の映画「最後の決闘裁判」は、中世フランスの騎士が名誉を守るため、決闘で裁判の決着をつける姿を描いています。決闘はヨーロッパの一部で今も伝統として残っており、菅野教授は20代半ばの頃に留学していたドイツで、真剣を用いた決闘「メンズーア」を2度も行った経験があります。

この映画について菅野教授は「中世でも現代においても、ヨーロッパでは名誉と尊厳を守ることが非常に大切」と話し「2度も決闘したのは日本人としてのプライド。物事を冷静に受け止められるようになったし、他者の痛みを理解することで優しくなれた。決闘という伝統を、映画を通して日本の人々に知ってもらえたらうれしい」とコメントしました。

【関連情報】
ニュースサイト「毎日新聞」
ドイツ文学者が体感した決闘の意味 映画「最後の決闘裁判」に寄せて

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