2018年11月12日
11月7日(水)、フランス内務省総監のマキシム・タンドネ氏が松田武学長を表敬訪問。両国の移民政策について意見交換を行いました。同氏は2007年から2011年まで、元サルコジ大統領政権下で移民政策の担当顧問を務めた人物です。懇談後には「移民問題に直面するヨーロッパ」と題した学術講演会を本学171教室で開催。一般来場者と本学の教員・学生ら約200名が熱心に耳を傾けました。
タンドネ氏は現在のヨーロッパを覆う難民危機について「EU加盟国間で力を合わせて協力していくべき時期に来ている」との考えを示しました。質疑応答では男子学生が流暢なフランス語で質問する姿や、女子学生が米国の移民政策についての見解を求める場面も。高い語学力や国際感覚を備えた学生らの姿にタンドネ氏は感心した様子でした。
○イベント情報
11月7日(水)学術講演会「移民問題に直面するヨーロッパ」を開催
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