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2018年4月6日

外国語学部スペイン語学科 立岩礼子教授の著書「El cabildo de la ciudad de México y la fiesta de San Hipólito, siglos XVI y XVII. Simbolismo y poder español(16世紀から17世紀にかけて開催された聖イポリト祭におけるメキシコ市参事会の役割-スペイン王権の表象-)」が2017年8月に刊行されました。

書名:「El cabildo de la ciudad de México y la fiesta de San Hipólito, siglos XVI y XVII. Simbolismo y poder español(16世紀から17世紀にかけて開催された聖イポリト祭におけるメキシコ市参事会の役割-スペイン王権の表象-)」
出版:メキシコ衆議院出版局
刊行:2017年8月
※本はコチラよりダウンロード可能です(PDF:16MB)

聖イポリト祭とはスペイン人がメキシコを征服したことを祝って始まった祭で、スペイン統治下のメキシコ市で1528年から1812年の約300年のみ行われました。この祭の研究は、1530年代と19世紀初頭を対象とした研究がありましたが、16世紀及び17世紀のハプスブルグ朝スペイン統治下について詳細に分析したものとしては初めての研究です。2021年にはメキシコがスペイン人に征服されて500年という節目を迎えることもあり、メキシコ衆議院議員のみならずメキシコ国民が歴史を深く知るためのシリーズの第1巻として出版されました。今後はメキシコ衆議院での出版記念パーティーが開催される予定です。

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