2013年1月31日
1月28日(月)、11号館の2階ラウンジで、英米語学科『多読プログラム優秀者表彰式』が行われ、約550人の英米語学科生の中から、最も優秀な成果をあげた10人に賞状が贈られました。
多読プログラムとは、図書館のgraded readers(英語学習者向けに単語数や単語の難易度を制限、調整している多読用教材)のセクションから本を借りて読み、インターネットにアクセスしてそのテストに解答するというものです。テストに合格すると、読破語数が累積するようになっており、各学生は自分の英語のレベルに合わせて最低語数の目標を達成します。秋学期の目標語彙数は、上級の学生90,000語、中級の学生75,000語、初級の学生が55,000語と設定されていました。
表彰式では、まず、多読プログラムの責任者で、図書の選定、webページの管理などを担当するアーロン・キャンベル講師から多読プログラムの意義について説明がありました。多読プログラムは、英語力の向上だけでなく、世界の文学、歴史、文化など幅広い知識獲得にもつながることが強調されました。
次に、英米語学科長の坂本季詩雄教授から優秀者に対して励ましのメッセージが贈られました。
多読プログラムは2012年度から正式に始まったもので、種を蒔いたばかりである。優秀者に選ばれた学生は開拓者として、同級生や下級生に多読プログラムの良さを伝えていただきたい。また、より豊かな読書文化が育まれるよう一緒に協力してほしい、と述べられました。
その後、優秀者に対して、受賞理由とともに賞状が手渡されました。優秀者の中でも特に素晴らしい結果を残した学生には副賞(図書券)が贈呈されました。
表彰式の最後には、キャンベル先生より、赤野一郎図書館長、図書館職員、教員、学生の皆さんの支援に対して、感謝の辞が述べられました。
表彰された皆さん
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