新しいがはじまる - Be a Changemaker
グローバルスタディーズ学科
専門[Law and Negotiation]
1995年米国ミネソタ州ウィリアムミッチェル大学ロースクール(法科大学院)修了。国際法や国際交渉などを教えている。2020年10月よりグローバルスタディーズ学科の副学科長を務める。
新型コロナウイルスは、あらゆる人と社会に大きな影響を及ぼしました。ネガティブなニュースに注目が集まりがちですが、国際貢献学部の先生と学生は未来への希望を諦めてはいません。今だからこそ生まれる新しい技術や考え方があるはず。この状況が自分を成長させるきっかけになるはず。そう信じて、ひるまず前進し続けています。
学生が主体的に参加するアクティブラーニングの授業は、オンラインでも実施。留学生を交えたディスカッションでは、多様な考え方を吸収することができます。
学生有志が、世界最大規模の学生ビジネスコンテスト「Hult Prize」に挑戦する京都外大生を支援する団体「Hult Prize KUFS」を立ち上げました。大会では、審査員として、彼らの活動をサポートしています。
TEDxでは、TEDTalksの映像鑑賞、スピーチ、ディスカッションなど行っています。活動を通してお互いに学び合い、深い絆を育みます。
TEDの「よいアイデアを広めよう」の精神に基づいて、世界各地で独自に運営されている「TEDx」。2011年にクラパーキ先生が創立したTEDxKyotoは、世界中から参加者が集まる国内最大級のTEDxイベントを運営するコミュニティへと成長しました。その活動には多くの京都外大生が関わっており、昨年は、アジア太平洋地域のTEDx主催者が集まるイベントの計画や運営に携わりました。
グローバル観光学科
専門[Learning Technology]
米国ボイジー州立大学教育学研究科修了。IT関連の仕事に従事した後、2005年から京都へ。研究テーマは、ITと教育を融合させた「教育メディア・教育技術」。教育と観光とICTの関係も研究している。
※MICEとはMeeting(企業等の会議)、IncentiveTravel(企業等の行う報奨旅行)、Convention(学会・国際会議)、Exhibition/Event(展示会・イベント)の頭文字からの造語
VRを使ったデジタルコンテンツの作成方法と、それを観光産業に生かす方法を、ワークショップ形式で学びます。完成した作品はインターネットで公開。
VRギャラリー内で、学生制作の「My Hometown Project」を展開。掲載しているポスターをクリックすると、各観光地の詳しい情報を入手することができます。
デジタルツーリズムの研究開発プロジェクトに取り組むハーキンソン先生は、2020年、UNWTO(世界観光機構)の「観光の課題を解決するためのチャレンジ」アジア地域ファイナリストの一人に選ばれました。先生は、同プロジェクトで没入型学習のプラットフォーム「ARientation」を開発。無料で使いやすいARientationは、世界各国のコミュニティ、大学、観光地で展開されています。
1年次から、国際貢献に関わるさまざまな世界情勢とその主要な課題を学びます。2年次夏・秋に4〜6週間、全員が国内外のコミュニティに出向き、現地の課題解決に挑戦。行先はカナダ、オーストラリア、マレーシア、アメリカそして京都とさまざま。経験で成長し、挑戦で飛躍するプログラムがそろっています。
国際機関、国際開発金融機関、グローバル企業などの第一線で実務経験をもつ教員や世界的なプレゼンのイベントを京都でも立ち上げた教員など、多くがグローバル社会で活躍してきたプロ中のプロ。経験の大切さを誰よりも知る人たちが、キミたちに主体的な学修のきっかけを与えてくれます。
政治学や経済学、会計学などの科目を英語で学修したり、留学生と英語でグループワークやディスカッションを行うなど、世界に通用する専門知識を修得。専門科目の授業はオールイングリッシュ。教養科目は日本語での授業選択が可能です。
旅行、ホテル、航空など従来の観光も対象とする一方、フードツーリズムやスピリチュアルツーリズム、スポーツツーリズムといった体験型・交流型の新しい観光のあり方についても学んでいきます。日本の魅力を世界に発信する観光、さらには地域振興の観光など、幅広い切り口で観光に新しい価値を創出します。
本学のある京都には、世界中から観光客が集まります。その国際観光文化都市・京都を中心とした様々なプログラムや、フィールドワーク、ボランティア活動などを展開。多文化交流の現場で実践的に学ぶとともに、「京都の歴史」「京都モノ・コト学」など、活動を下支えする知識も十分身につけます。
4年間を通じて「英語演習科目」を配置しているので、英語のコミュニケーション能力も強化。さらに、ツーリズムに特化した英語表現やホスピタリティ英語といった、「おもてなし」の現場で求められる力も身につけます。また、外国語大学である本学なら多言語の修得にも挑戦できるのも魅力です。