異国での挑戦。そして新たなステージへ
- グローバルスタディーズ学科 4年次生
- 中国・上海出身。親日家の両親の影響もあり、日本の大学で学ぶことを決める。外国人観光客に人気の街「京都」に惹かれ京都外大に進学。
新しいがはじまる - Be a Changemaker
同じ中国から来た友人とは、母国の料理を作ったり、日本国内を旅行したり、やはり一番仲がいいですね。普段は、中国語ではなく英語で会話しています(笑)
ホテルでのアルバイトで、日本ならではの「おもてなし」の基本を学ぶことができました。
先生の研究室を訪ねると、いつもウエルカム!
快く迎え入れてくれます。
入学して驚いたのは、私のように、海外から日本にやってきた学生がたくさんいたこと。もちろん、専門科目の授業はすべて英語です。日本人の学生とも英語で会話することが多いですね。
いろんなクラブ・サークルがありますが、私はダンスサークルに入りました。イベントに向けて練習に励み、ステージが成功したときの達成感は格別ですね。ダンスの楽しさは世界共通です!
UNSW(ニューサウスウェールズ大学)に関心があった私は、大学のプログラムに参加しながら活動するシドニーのCEPに参加。オーストラリアの「食文化」について考察し、日本の食文化と比較研究しまとめました。
※Community Engagement Program
世界中を襲った新型コロナウイルス感染症の影響で、大学生活は一変。授業は全てオンラインになり、キャンパスにも行けず、アルバイトも無くなりました。上海に帰ることもできなかったので、本当につらかったですね。
1年次生で受けた授業がきっかけで、「ジェンダー」に興味を持ち、3年次生では、さらに深く研究。日本の企業の体制や慣習は、まだまだ女性に不利なものが多く、自分が将来働く環境についても考えるようになりました。
留学生向けの「企業説明会」で、アクセンチュア株式会社に出会いました。
順調に採用試験もクリアし、4月には内々定をいただきました。
残りの学生生活を大切に過ごしながら、卒論の執筆を進めています。もちろん英語です!
1年次から、国際貢献に関わるさまざまな世界情勢とその主要な課題を学びます。2年次夏・秋に4〜6週間、全員が国内外のコミュニティに出向き、現地の課題解決に挑戦。行先はカナダ、オーストラリア、マレーシア、アメリカそして京都とさまざま。経験で成長し、挑戦で飛躍するプログラムがそろっています。
国際機関、国際開発金融機関、グローバル企業などの第一線で実務経験をもつ教員や世界的なプレゼンのイベントを京都でも立ち上げた教員など、多くがグローバル社会で活躍してきたプロ中のプロ。経験の大切さを誰よりも知る人たちが、キミたちに主体的な学修のきっかけを与えてくれます。
政治学や経済学、会計学などの科目を英語で学修したり、留学生と英語でグループワークやディスカッションを行うなど、世界に通用する専門知識を修得。専門科目の授業はオールイングリッシュ。教養科目は日本語での授業選択が可能です。
企業姿勢に感銘を受け志望した「アクセンチュア株式会社」に、ビジネスコンサルタント職として無事内々定をいただきました。世界をフィールドに展開している企業なので、グローバルに活躍できるチャンスがきっとあるはず!
大学で培った、多様な考え方を尊重し理解に努める姿勢を忘れず、新しいことに挑戦していきたいと思います。