新しいがはじまる - Be a Changemaker

谷村 隼斗さん

挑戦するたび自分が進化する。

谷村 隼斗さん
滋賀県立水口高校出身
グローバルスタディーズ学科 2年次生(2018年度入学)
Profile
高校の時から英語が好き。授業で観たスモーキーマウンテンを取り上げたドキュメンタリー映像がきっかけで、「困っている人の役に立ちたい」と思い、国際貢献学部を知って入学を決めた。

英語の力を伸ばしたら、視野が一気に広くなった。

英語には自信がありましたが、入学当初はオールイングリッシュの授業で苦労しました。そこで、英語の多読プログラムに挑戦!その他にも積極的にクラスメイトに話しかけたり、留学生のランゲージパートナーを務めたり、地道に努力を重ねました。結果、1年次秋学期にはTOEIC®テスト(※)のスコアが100点以上伸び、授業にも難なくついていけるように。英語力がつくと世界の情勢にも興味が湧き、視野が広がりました。 ※TOEIC® LISTENING AND READING TEST
TOEICはエデュケーショナル・テスティング・サービス(ETS)の登録商標です。この印刷物はETSの検討を受けまたはその承認を得たものではありません。

クラスメイトから刺激を受けて次々と新しいことに挑戦。

国際貢献学部には行動的な学生が多く、国内外のボランティアなど、様々な貢献活動に取り組んでいます。彼らに影響を受けて、1年次の夏休みにカンボジアで2週間、子供たちに英語を教えました。帰国後は地元の甲賀市国際交流協会の一員としてイベントを企画しています。昨年3月には英語に興味を持ってもらうワークショップを開催、新しいことに挑戦する楽しさと難しさを感じました。

マレーシアとロシアで挑戦。さらに高い目標に挑みたい。

CEP(※)でマレーシアを訪れたとき、教育に影響を与える経済についても深く学ぶ必要があると感じ、語学だけでなく開発経済なども学びたいと思っています。また、昨年12月にロシアで開かれた大学生による模擬国連にも参加。たくさんの刺激をうけました。今年、京都外国語大学で開かれる日本大学英語模擬国連(JUEMUN)にも参加予定。挑戦から得る学びを次の挑戦に生かし、もっと成長していきたいです。 ※CEP=Community Engagement Program(コミュニティエンゲージメントプログラム)
企画して実践

コミュニティエンゲージメントをレポート!マレーシアの街や施設で、難民や教育の問題を考える。

学生が自らプロジェクトを企画し、実践するプログラムが「コミュニティエンゲージメント」です。国際協力コースを専攻している僕は、マレーシア・ペナンのプログラムに参加。一緒に活動する仲間とともに、調査項目や発表内容などを練り上げて、入念に準備を整えた上で、ロヒンギャ難民の子どもたちが通う施設を訪れました。

  • Week 1〜3

    国立マレーシア科学大学(USM)で、社会科学部の教授から経済や国内情勢についての講義を受けました。現地の学生の案内で、フィールドワークを重ね、課題解決策を考察しました。

  • Week 4

    後半はペナンの一般家庭にホームステイ。現地の暮らしを体験しました。

  • Week 4〜5

    ロヒンギャ難民の子どもたちが通うPeace Learning Centerほか、2つの児童福祉施設でボランティア活動を実施。準備した折り紙や塗り絵などで一緒に遊びながら、1日を過ごします。

  • Week 4〜5

    教育環境が整備されていない現状の改善策を考えるには、その背景にある国政や経済といったマレーシアのことをもっと知るべきだと実感!

施設での活動中、自分の計画通りにものごとが進まず、苛立ってしまったことがありました。自分の都合を最優先にしていたからだと思います。途中で気づき、自分ではなく子どもたちのために全力を尽くすべきだと反省。誰のための貢献活動か、改めて考える機会になりました。今後も、自分にできることを探し、行動し続けたいです。
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Department of GLOBAL STUDIES[ グローバルスタディーズ学科 ]

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