新しいがはじまる - Be a Changemaker

佐野 香織さん

挑戦から見つける、次への可能性。

佐野 香織さん
静岡県・常葉大学附属常葉高校出身
グローバル観光学科 2年次生(2018年度入学)
Profile
目標は観光業界で働くこと。新しい人と出会い、つながりを育むことが好き。観光はそれを実現するための絶好のツールだと考えている。

観光地の現地調査や英語での観光ガイドを体験。

1年次には、授業で伏見稲荷大社や福井県あわら温泉へ行きました。「なぜ?」という視点をもって観光地を巡ると、気がつかなかった魅力や課題を新たに発見できるようになります。おかげで、ものごとを多角的に見ようとする姿勢が身につきました。このほか、京都の有名なお寺で訪日観光客に英語でガイドをする「フリーガイドクラブ」でも活動していました。

1年間の学びを生かして訪日ゲストをおもてなし。

観光客をおもてなしするときは、相手の興味や関心を理解し、それに合わせて計画をすることが大切だと学びました。その経験を生かし、グローバル観光学科が主催の国際会議では、ラオスからゲストをお迎えし、観光案内に挑戦。相手のことを事前に調べて準備を行い、当日は希望に応じて柔軟に対応しました。とても喜んでいただき、自信がつきました。

2年次からの授業が楽しみ。新しい課題に挑戦したい。

学部の必修プログラム「コミュニティエンゲージメント」では、グアムの旅行会社で就業体験をする予定。実務を通して英語力を磨きながら、現地の観光業が抱える課題について考え、解決策を提案したいと思っています。1年次にさまざまな経験をして、新しい目標もたくさんできました。もっと日本についての知識を深めたい、英語力を向上させたい、そして、もっと新しい人と出会いたい。今後も積極的に活動に挑戦し、自分をさらに成長させたいです。
企画して実践

東南アジア5カ国の大学教授のみなさんを“おもてなし”京都市街散策ツアー

グローバル観光学科は、学内外のさまざまな活動へ積極的に参加しながら学んだことを実践しています。この日は、京都外大で開かれる国際会議に参加するスパノボン大学(ラオス)からのゲストのために、市内の観光スポットを歩いて巡るツアーを企画しました。

  • Meeting

    ゲストの到着まで、最後の打ち合わせ。歩くコースなどを再確認しました。到着後、国ごとのチームに分かれて、チェックインまでの時間を過ごします。

  • Nishiki Market

    まずは、外国人観光客で賑わう「錦市場(にしきいちば)」へ。日本特有の食材に興味津々!食文化を紹介しながら歩きます。

  • Suzuki Shofudo

    観光客に人気の和紙の専門店「鈴木松風堂」に立ち寄りました。「かわいい!」と喜んでくれて、お土産も購入。

  • Nishiki Tenmangu

    錦市場を東に抜けると、錦天満宮が。神社とお寺の違い、お参りの作法や「おみくじ」などについて紹介しました。

ゲストが女性だったので、食や文化、ショッピングなどが楽しめるエリアを中心にコースを設定しました。ゲストの要望が事前にわかれば、もっとベストなプランが考えられたと思いますが、ツアーにはとても満足していただいたようで、特にお店のチョイスや、メンバーの丁寧なガイドなど、細かい気配りに喜んでもらえてとても嬉しかったです。
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Department of GLOBAL TOURISM[ グローバル観光学科 ]

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