新しいがはじまる - Be a Changemaker

鮎本 瑞稀さん

思い立ったら動き出そう。そこに広がる、新しい世界。

鮎本 瑞稀さん
大阪薫英女学院高校 出身
グローバル観光学科 1年次生(2018年度入学)
Profile
大阪府出身。学生が学生をサポートする団体「P.S.C.」・ダンス部に所属。グローバル観光学科の学生リーダーの一員として学科の運営について先生と一緒に考えている。
01 伏見稲荷

人気No.1の観光スポットで外国人に突撃インタビュー。

入学後すぐ、伏見稲荷大社で訪日観光客の意識調査をすることになりました。伏見稲荷は、訪日観光客に一番人気がある観光スポット。彼らは何を求めて伏見稲荷を訪れるのか、インタビューで情報を集めます。最初はグループがまとまらず調査が難航しましたが、メンバー全員ですすめ方を考え、無事に終了。グループワークの難しさも体感しました。

フィールドワークをより有意義なものにするために、観光の果たす役割、地域に与える経済的・政治的影響など、観光が生み出す文化や産業のあり方を学びます。

02 あわら温泉

社会に貢献するために、自分ができることをやってみたい。

福井県・あわら温泉で、初めて本格的なフィールドワークに挑戦。旅館で働く方々にインタビューをして、温泉街の現状や課題を調べます。調査を進めるうちに、「観光客数を増やしたい」と言うあわら市観光協会の方々に、私たちなりに考えた、課題の解決策を提案したいと思うようになりました。
03 城崎温泉

観光客でにぎわう城崎へ。人気の秘密を探る。

あわら温泉が抱えている問題を分析するためには、他の温泉街についても調査する必要があります。そこで、夏休みを利用して、観光客数を伸ばしている城崎温泉を調査することを提案。先生も支援してくださったので、有志の学生たちで現地へ出向き、人気を集める理由を探りました。2つの温泉街を比較調査することで、同じ温泉街でも、まったく異なる特徴や魅力があることを実感。個々の歴史背景や立地を深く理解し、対策を練る必要がありそうです。

視察の後には、メンバー同士でしっかりミーティング。今日の調査結果をふまえ、翌日のインタビュー内容や調査プランを練り直します。

短時間に8組もの外国人観光客にインタビューすることができました。「外国人に人気」との口コミは間違っていないことを実感。その理由を探ります。

城崎温泉の老舗旅館の経営者にインタビューする機会をいただき、観光客を楽しませるための工夫や、集客につながる企画など、貴重なお話をうかがうことができました。

自主的な学生の研究活動に、先生方も全面的にバックアップしてくださいます。イベントなどで城崎温泉を盛り上げている「城崎国際アートセンター」は、先生の紹介で訪問が実現。

観光客数を伸ばしている城崎温泉。訪日客は5年間で36倍に増えたということ。「外湯めぐり」の魅力以外に観光客を魅了するポイントを調査。

国内外の観光地に出向いて取り組みや魅力を調べたい。

現在は、城崎温泉を調査することで見えてきたあわら温泉の特色を分析し、観光協会の方々にフィードバックを行う準備をしています。3度の国内フィールドワークを通して、今度は海外の観光地での取り組みに関心をもつようになりました。そんな中、夏休みに3年次生の先輩たちのゼミに同行して、タイに出向く機会をいただきました。現地の観光産業について、自分の目で見て、感じて、学びを深めたいと思います。
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Department of GLOBAL TOURISM[ グローバル観光学科 ]

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