資料館研究会
2019/07/06 14:30:00 第40回国際文化資料館研究会・合同報告会
資料館研究会
宮田
こんにちは、中米考古学研究会の宮田です。
1週間遅れとなってしまいましたが、先月6月24日(月)に行われました第40回国際文化資料館研究会合同報告会の様子についてお知らせいたします。
【フィールドミュージアム研究会】
タイトル:「6月の越前町フィールドミュージアム活動 活動報告」
発表者:石山和佳(国際教養学科4年次)
【イスラーム文化研究会】
タイトル:「建築のイスラーム美術~初期モスクを事例に~」
発表者:松本拓也(国際文化資料館)
【中米考古学研究会】
タイトル:「ナマズのミイラから見るエジプトにおけるナマズの意味」
発表者:宮田怜奈(国際文化資料館)
フィールドミュージアム研究会の石山さんからは、6月に越前で行ったフィールドミュージアム活動と、今までの活動との違い、今後の活動予定を発表していただきました。今まで参加していた学芸員資格課程の学生さんに加え、今年度新しくできた国際貢献学部の学生さんたちにも積極的に参加してもらい、さらに楽しく沢山の活動が出来るようになったそうです。一方で、人数が増えたことにより、今後より一層上手に運営していくための工夫が必要だ、という意見もあったそうです。
また、フィールドミュージアム研究会の活動拠点の1つである「くまカフェ」では6月~9月までの期間にトルココーヒーについての展示を行っているそうです。コーヒーの歴史や淹れ方だけでなく、トルココーヒーの飲み方や、コーヒー占いについてなど、様々な角度からトルココーヒーを知ることができそうですね!
イスラーム文化研究会の松本さんからは建築に関するイスラーム美術についての発表をしていただきました。そもそもイスラーム美術の定義とは何なのか、何のために創り出されたのか、という論点から始まり、実際に初期モスクではどのような様式が見られたのかについて話していただきました。松本さんによると、イスラーム美術は信仰、環境のために創り出されたものではなく、特定の時代、場所、民族を示さないもので、一概に宗教や民族で定義できるものではないそうです。ではイスラーム美術とは何を指すのか。それは、
①政権を握る階級がムスリム(イスラーム教徒)である地域に住む
②現在(建築当時)居住する
③ムスリム住民によって
創り出された美術が「イスラーム美術」と呼ばれているそうです。
最後に、中米考古学研究会からは私が4月から進めている国際文化資料館所蔵品であるナマズのミイラについて発表させていただきました。前回に引き続き調査していた古代エジプトの宗教観や、前後する時代の流れや宗教観についての調査報告、調査を進めていく中でナマズのミイラが作成されていた頃のエジプトには大型のナマズが生息していた事、一方で現在発見されているナマズをはじめとする魚のミイラは小型のものが多い、など、新たに出てきた疑問点などについても発表しました。また、炭素年代測定に加えて、専門家の方にミイラとなっているナマズの種類の特定(同定と言います)をお願いしました。 今後は、MUC掲載用の原稿執筆に取り掛かりたいと思います。
次回の第41回国際文化資料館研究会 合同報告会は以下の日程で開催予定です。
開催日が近づいたら国際文化資料館Facebookからも詳細をお知らせいたします。
日時:2019年7月22日(月)15:40~17:20(4限目)
会場:R431
※研究会に所属していなくても報告会には参加できますので、お気軽にお越しください。
1週間遅れとなってしまいましたが、先月6月24日(月)に行われました第40回国際文化資料館研究会合同報告会の様子についてお知らせいたします。
【フィールドミュージアム研究会】
タイトル:「6月の越前町フィールドミュージアム活動 活動報告」
発表者:石山和佳(国際教養学科4年次)
【イスラーム文化研究会】
タイトル:「建築のイスラーム美術~初期モスクを事例に~」
発表者:松本拓也(国際文化資料館)
【中米考古学研究会】
タイトル:「ナマズのミイラから見るエジプトにおけるナマズの意味」
発表者:宮田怜奈(国際文化資料館)
フィールドミュージアム研究会の石山さんからは、6月に越前で行ったフィールドミュージアム活動と、今までの活動との違い、今後の活動予定を発表していただきました。今まで参加していた学芸員資格課程の学生さんに加え、今年度新しくできた国際貢献学部の学生さんたちにも積極的に参加してもらい、さらに楽しく沢山の活動が出来るようになったそうです。一方で、人数が増えたことにより、今後より一層上手に運営していくための工夫が必要だ、という意見もあったそうです。
また、フィールドミュージアム研究会の活動拠点の1つである「くまカフェ」では6月~9月までの期間にトルココーヒーについての展示を行っているそうです。コーヒーの歴史や淹れ方だけでなく、トルココーヒーの飲み方や、コーヒー占いについてなど、様々な角度からトルココーヒーを知ることができそうですね!
イスラーム文化研究会の松本さんからは建築に関するイスラーム美術についての発表をしていただきました。そもそもイスラーム美術の定義とは何なのか、何のために創り出されたのか、という論点から始まり、実際に初期モスクではどのような様式が見られたのかについて話していただきました。松本さんによると、イスラーム美術は信仰、環境のために創り出されたものではなく、特定の時代、場所、民族を示さないもので、一概に宗教や民族で定義できるものではないそうです。ではイスラーム美術とは何を指すのか。それは、
①政権を握る階級がムスリム(イスラーム教徒)である地域に住む
②現在(建築当時)居住する
③ムスリム住民によって
創り出された美術が「イスラーム美術」と呼ばれているそうです。
最後に、中米考古学研究会からは私が4月から進めている国際文化資料館所蔵品であるナマズのミイラについて発表させていただきました。前回に引き続き調査していた古代エジプトの宗教観や、前後する時代の流れや宗教観についての調査報告、調査を進めていく中でナマズのミイラが作成されていた頃のエジプトには大型のナマズが生息していた事、一方で現在発見されているナマズをはじめとする魚のミイラは小型のものが多い、など、新たに出てきた疑問点などについても発表しました。また、炭素年代測定に加えて、専門家の方にミイラとなっているナマズの種類の特定(同定と言います)をお願いしました。 今後は、MUC掲載用の原稿執筆に取り掛かりたいと思います。
次回の第41回国際文化資料館研究会 合同報告会は以下の日程で開催予定です。
開催日が近づいたら国際文化資料館Facebookからも詳細をお知らせいたします。
日時:2019年7月22日(月)15:40~17:20(4限目)
会場:R431
※研究会に所属していなくても報告会には参加できますので、お気軽にお越しください。
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発表中のフィールドミュージアム研究会の石山さん
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発表中のイスラーム文化研究会の松本さん
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今回の研究会の様子
2019/06/07 18:00:00 第39回国際文化資料館研究会・合同報告会
資料館研究会
石山
こんにちは。フィールドミュージアム研究会の石山です。
遅くなってしまいましたが、5月27日(月)に行われた第39回国際文化資料館研究会合同報告会の様子についてお知らせさせていただきます。
【中米考古学研究会】
タイトル:「2019年春期中米調査報告(プエルトカベサス・タマニケ編)」
発表者:深谷岬(京都外国語大学大学院博士後期課程2年)
【フィールドミュージアム研究会】
タイトル:「越前フィールドワーク活動報告 フィールドミュージアム研究会の研究課題」
発表者:門脇景子(フランス語学科3年次)
中米考古学研究会からは、博士課程後期の深谷さんからニカラグア北西部に位置するプエルトカベサスと、エルサルバドルのタマニケ市で行われた調査について報告がありました。
ニカラグアでは、考古学遺物のカタログ作成、写真撮影とデータの3D化、顕微鏡分析、そして図面作成などが行われたそうです。そのほかにも、プエルトカベサスのミスキートという少数民族の村にも訪れていました。これまで中米の様々な地域で調査・研究を行われていた深谷さんですが、この村ではミスキート語が話されており、中南米で初めてスペイン語が通じない経験をされたそうです。
収蔵品の3Dデータも見させてもらいました。収蔵品を色んな角度から写真で何枚も撮影して、それを組み合わせ一つのデータにしたものです。収蔵品を上からも下からも、全面方向から自由に見ることができます。実際に実物を見ることができなくても、離れたところからデータを見て調査・研究ができるそうです。すごいな~。
エルサルバドルでは、ドローンを使った写真撮影と地形測量が行われたそうです。この地域にある6つの遺跡を空撮し、現在データの解析が進んでいます。
フィールドミュージアム研究会からは、3つのテーマについて発表がありました。4月末に行われた越前FWの活動報告と、5月のFWの活動予定について、そして今後の研究会活動についてです。
まず、4月の活動報告では、例年お手伝いしている、越前町・蚊谷寺地区のたけのこ掘り祭りについて報告がありました。体を動かし、そのあとに採れたてのたけのこ料理を振る舞ってもらい、今回もまた充実した活動内容のようでした。5月のFWには、今年度から新しく活動に参加するグローバル観光学科の「コミュニティ・エンゲージメント」という授業を選択している学生が参加する予定だそうです。なんと学生の活動参加人数が総勢17名!どのような活動になるのか、楽しみですね。
そして、今後の研究会活動についての話では、これから研究会で調査・研究していく課題について報告がありました。課題は、「FM活動が行われている龍池学区、三条通、越前町で共通する課題は何か」です。これまで合同報告会では、越前町の活動報告に偏ってしまっていましたが、越前町以外にも国際文化資料館が行っている地域活性化のための外部連携活動があります。他の地域と比較し、共通点や相違点を見つけることで、それぞれの活動がより良い形になっていくのではないかと思います。都市部と中山間地では抱える問題も違いますが、どんな共通課題が見つかるのでしょうか。その結果はぜひ、報告会へ聞きに来てくださいね。
次回の第40回国際文化資料館研究会・合同報告会は以下の日程で開催予定です。
開催日が近づいたら国際文化資料館Facebookからも詳細をお知らせします。
日時:2019年6月24日(月)15:40~17:20(4限目)
会場:R431
※研究会に所属していなくても報告会には参加できますので、お気軽にお越しください。
遅くなってしまいましたが、5月27日(月)に行われた第39回国際文化資料館研究会合同報告会の様子についてお知らせさせていただきます。
【中米考古学研究会】
タイトル:「2019年春期中米調査報告(プエルトカベサス・タマニケ編)」
発表者:深谷岬(京都外国語大学大学院博士後期課程2年)
【フィールドミュージアム研究会】
タイトル:「越前フィールドワーク活動報告 フィールドミュージアム研究会の研究課題」
発表者:門脇景子(フランス語学科3年次)
中米考古学研究会からは、博士課程後期の深谷さんからニカラグア北西部に位置するプエルトカベサスと、エルサルバドルのタマニケ市で行われた調査について報告がありました。
ニカラグアでは、考古学遺物のカタログ作成、写真撮影とデータの3D化、顕微鏡分析、そして図面作成などが行われたそうです。そのほかにも、プエルトカベサスのミスキートという少数民族の村にも訪れていました。これまで中米の様々な地域で調査・研究を行われていた深谷さんですが、この村ではミスキート語が話されており、中南米で初めてスペイン語が通じない経験をされたそうです。
収蔵品の3Dデータも見させてもらいました。収蔵品を色んな角度から写真で何枚も撮影して、それを組み合わせ一つのデータにしたものです。収蔵品を上からも下からも、全面方向から自由に見ることができます。実際に実物を見ることができなくても、離れたところからデータを見て調査・研究ができるそうです。すごいな~。
エルサルバドルでは、ドローンを使った写真撮影と地形測量が行われたそうです。この地域にある6つの遺跡を空撮し、現在データの解析が進んでいます。
フィールドミュージアム研究会からは、3つのテーマについて発表がありました。4月末に行われた越前FWの活動報告と、5月のFWの活動予定について、そして今後の研究会活動についてです。
まず、4月の活動報告では、例年お手伝いしている、越前町・蚊谷寺地区のたけのこ掘り祭りについて報告がありました。体を動かし、そのあとに採れたてのたけのこ料理を振る舞ってもらい、今回もまた充実した活動内容のようでした。5月のFWには、今年度から新しく活動に参加するグローバル観光学科の「コミュニティ・エンゲージメント」という授業を選択している学生が参加する予定だそうです。なんと学生の活動参加人数が総勢17名!どのような活動になるのか、楽しみですね。
そして、今後の研究会活動についての話では、これから研究会で調査・研究していく課題について報告がありました。課題は、「FM活動が行われている龍池学区、三条通、越前町で共通する課題は何か」です。これまで合同報告会では、越前町の活動報告に偏ってしまっていましたが、越前町以外にも国際文化資料館が行っている地域活性化のための外部連携活動があります。他の地域と比較し、共通点や相違点を見つけることで、それぞれの活動がより良い形になっていくのではないかと思います。都市部と中山間地では抱える問題も違いますが、どんな共通課題が見つかるのでしょうか。その結果はぜひ、報告会へ聞きに来てくださいね。
次回の第40回国際文化資料館研究会・合同報告会は以下の日程で開催予定です。
開催日が近づいたら国際文化資料館Facebookからも詳細をお知らせします。
日時:2019年6月24日(月)15:40~17:20(4限目)
会場:R431
※研究会に所属していなくても報告会には参加できますので、お気軽にお越しください。
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中米考古学研究会の発表は、深谷さんでした。
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今回は9名の参加がありました。ぜひ気軽に来てみてくださいね〜
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発表者の門脇さんは、今後三条通や龍池学区の会議にも参加したいそうです。
2019/04/26 19:00:00 第38回国際文化資料館研究会・合同報告会
資料館研究会
石山
こんにちは。桜もすっかり散ってしまい、もうそろそろ平成も終わりを迎えようとしていますが、まだまだ春休み気分が抜け切れない石山です。もはやこれは少し早い五月病なのでしょうか?
さて、4月22日(月)に行われた第38回合同報告会について報告させていただきます。
【フィールドミュージアム研究会】
タイトル:「2018年度春季越前町フィールドミュージアム活動~くまカフェ内の展示に焦点を当てて~」
発表者:石山和佳(国際教養学科4年次)、門脇景子(フランス語学科3年次)
【イスラーム文化研究会】
タイトル:「イスラーム文化研究会全容~これまでとこれから~」
発表者:松本拓也(国際文化資料館)
【中米考古学研究会】
タイトル:「得長寿院白河街区岡崎遺跡(京都外国語専門学校)における出土骨の調査報告」
発表者:宮田怜奈(国際文化資料館)
フィールドミュージアム研究会からは、2019年2月と3月の活動と活動の拠点となっているくまカフェでの展示作業について報告がありました。くまカフェには、これまでの活動をまとめたパネルと、資料館の収蔵品の一部を展示しています。この展示は、越前でのフィールドミュージアム活動も8年目となることから、その活動を地域内外の方々に広く知ってもらおうと始めました。今年度は、考古調査やグローバル観光学科のフィールドワークなどで新たな活動も始まりますが、今後も変わることなく地域の方々に寄り添い、話し合いながら活動を続けていけたらと思います。
イスラーム文化研究会からは、研究会の活動と今後の展開について報告がありました。田中先生の資料の調査やウズベキスタンでの調査に向けた勉強会など活動内容が充実している一方、深刻な研究員不足問題が課題の一つです。イスラームやウズベキスタンや、これらの地域での調査に興味を持たれている方がいましたら、ぜひ合同報告会に来てみてください!
中米考古学研究会からは、京都外国語専門学校の4号館建設に伴う発掘調査の報告と国際文化資料館の収蔵品であるナマズのミイラの調査報告がありました。京都外国語専門学校の発掘調査では現代の物と思われる動物骨が1点出土したそうです。調査を進めると、おそらくイヌの上腕骨ではないかということが分かりました。また、以前展示されたこともある、国際文化資料館収蔵の「ナマズのミイラ」に関しても、今後調査が進んでいく予定のようです。今後、どのようなことが分かってくるのか楽しみですね!
次回の第39回国際文化資料館研究会・合同報告会は以下の日程で開催予定です。
開催日が近づいたら国際文化資料館Facebookからも詳細をお知らせします。
日時:2019年5月27日(月)15:40~17:20(4限目)
会場:未定(決まり次第お知らせします。)
※研究会に所属していなくても報告会には参加できますので、お気軽にお越しください。
さて、4月22日(月)に行われた第38回合同報告会について報告させていただきます。
【フィールドミュージアム研究会】
タイトル:「2018年度春季越前町フィールドミュージアム活動~くまカフェ内の展示に焦点を当てて~」
発表者:石山和佳(国際教養学科4年次)、門脇景子(フランス語学科3年次)
【イスラーム文化研究会】
タイトル:「イスラーム文化研究会全容~これまでとこれから~」
発表者:松本拓也(国際文化資料館)
【中米考古学研究会】
タイトル:「得長寿院白河街区岡崎遺跡(京都外国語専門学校)における出土骨の調査報告」
発表者:宮田怜奈(国際文化資料館)
フィールドミュージアム研究会からは、2019年2月と3月の活動と活動の拠点となっているくまカフェでの展示作業について報告がありました。くまカフェには、これまでの活動をまとめたパネルと、資料館の収蔵品の一部を展示しています。この展示は、越前でのフィールドミュージアム活動も8年目となることから、その活動を地域内外の方々に広く知ってもらおうと始めました。今年度は、考古調査やグローバル観光学科のフィールドワークなどで新たな活動も始まりますが、今後も変わることなく地域の方々に寄り添い、話し合いながら活動を続けていけたらと思います。
イスラーム文化研究会からは、研究会の活動と今後の展開について報告がありました。田中先生の資料の調査やウズベキスタンでの調査に向けた勉強会など活動内容が充実している一方、深刻な研究員不足問題が課題の一つです。イスラームやウズベキスタンや、これらの地域での調査に興味を持たれている方がいましたら、ぜひ合同報告会に来てみてください!
中米考古学研究会からは、京都外国語専門学校の4号館建設に伴う発掘調査の報告と国際文化資料館の収蔵品であるナマズのミイラの調査報告がありました。京都外国語専門学校の発掘調査では現代の物と思われる動物骨が1点出土したそうです。調査を進めると、おそらくイヌの上腕骨ではないかということが分かりました。また、以前展示されたこともある、国際文化資料館収蔵の「ナマズのミイラ」に関しても、今後調査が進んでいく予定のようです。今後、どのようなことが分かってくるのか楽しみですね!
次回の第39回国際文化資料館研究会・合同報告会は以下の日程で開催予定です。
開催日が近づいたら国際文化資料館Facebookからも詳細をお知らせします。
日時:2019年5月27日(月)15:40~17:20(4限目)
会場:未定(決まり次第お知らせします。)
※研究会に所属していなくても報告会には参加できますので、お気軽にお越しください。
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くまカフェ内の展示の質向上のため、様々なアイデアが出されました。
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イスラーム文化研究会では、石碑版に書かれたアラビア語の解読も行なっているそうです!
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出土した動物骨と「ナマズのミイラ」は今後専門家に見てもらう予定だそうです。
2019/01/31 16:30:00 第37回国際文化資料館研究会・合同報告会
資料館研究会
イルファン・マツモト
こんにちは。大学はすべての授業が終わり、学生は春休みですが先生方は成績の記入に追われていると…
冬の雨慄れて振られるそればかり心をぞ引くうき淋しき日 - 与謝野晶子
と、冬の雨のわびしさに袖を濡らしていませんか?
はい、ということで本日は1月28日に行われた第37回国際文化資料館研究会・合同報告会の模様を書き綴りたいと思います。
本年度最後の発表、私にとっては研究会生活最後の報告となった今回は、私のほかにフィールドミュージアム研究会からも発表がありました。
【フィールドミュージアム研究会】
タイトル:「2018年度越前フィールドミュージアム活動報告」
発表者:石山和佳(国際教養学科3年次)、門脇景子(フランス語学科2年次)
【イスラーム文化研究会】
タイトル:「研究会活動総括~2015-2019~」
発表者:松本拓也(英米語学科4年次)
フィールドミュージアムの2人からは昨年4月から今年1月までに越前で行った活動の報告と反省、課題提示がありました。たけのこ掘りや田植え、炭焼などに加え、足羽高校国際中国語コースの生徒との交流など、継続が望まれる活動が豊富です。来年度からは、本学の国際貢献学部、コミュニティエンゲージメント活動が越前でも展開され前述の足羽高校との交流の積極化、足羽高校と越前の橋渡し役としての機能も注目されます。また、発表者からは今後の活動を行う上で、下の学年と連携、引き継ぎの重要性についても言及があり高い意識を感じました。
私の方からはこれまでの研究会活動、資料館での活動のまとめとして2015年の発表から振り返りを行いました。資料館収蔵のイスラーム資料のほとんどを提供して下さった故田中四郎先生について調べ始めたのが2016年でしたので、こうして振り返ると長かったような短かったような、その割に成果は少ないような…というのが正直な気持ちです。未だ整理できていない資料も多く、私がここを去る日までの宿題になっていますが、早急に取りかかり未来の後輩、資料館の為に尽力する所存です。
2015年度から活動をしていたわけですが、一番に思うのは「イスラーム」をやっていてよかった。これに尽きます。外国語大学でイスラームを勉強する特異な私を見つけ、拾い上げ、活動できる場所を与えて下さった館長の南先生には感謝しています。そしてその総てを巡り合せていただいたアッラーにはこれ以上の感謝を申し上げます。3年強、ありがとうございました。
来年度から、研究会報告会は新体制へと移行します。また折に触れてブログ等でお知らせいたしますので、ご確認いただければと思います。
「発表は、『初めて聞く話』であれ、『為になる話』であれ、『面白い話』であれ」とは田中先生のお言葉です。この言葉を聞いてから工夫した発表に努めましたが、田中先生の足元にも及びません。偉大な研究者の遺したものを調査する、という機会に今後も巡り合えるか分かりません。そのことを胸に資料から田中先生の足跡を辿り、国際文化資料館で『田中四郎先生展』が開催されるように努力いたします。
本当にありがとうございました。
冬の雨慄れて振られるそればかり心をぞ引くうき淋しき日 - 与謝野晶子
と、冬の雨のわびしさに袖を濡らしていませんか?
はい、ということで本日は1月28日に行われた第37回国際文化資料館研究会・合同報告会の模様を書き綴りたいと思います。
本年度最後の発表、私にとっては研究会生活最後の報告となった今回は、私のほかにフィールドミュージアム研究会からも発表がありました。
【フィールドミュージアム研究会】
タイトル:「2018年度越前フィールドミュージアム活動報告」
発表者:石山和佳(国際教養学科3年次)、門脇景子(フランス語学科2年次)
【イスラーム文化研究会】
タイトル:「研究会活動総括~2015-2019~」
発表者:松本拓也(英米語学科4年次)
フィールドミュージアムの2人からは昨年4月から今年1月までに越前で行った活動の報告と反省、課題提示がありました。たけのこ掘りや田植え、炭焼などに加え、足羽高校国際中国語コースの生徒との交流など、継続が望まれる活動が豊富です。来年度からは、本学の国際貢献学部、コミュニティエンゲージメント活動が越前でも展開され前述の足羽高校との交流の積極化、足羽高校と越前の橋渡し役としての機能も注目されます。また、発表者からは今後の活動を行う上で、下の学年と連携、引き継ぎの重要性についても言及があり高い意識を感じました。
私の方からはこれまでの研究会活動、資料館での活動のまとめとして2015年の発表から振り返りを行いました。資料館収蔵のイスラーム資料のほとんどを提供して下さった故田中四郎先生について調べ始めたのが2016年でしたので、こうして振り返ると長かったような短かったような、その割に成果は少ないような…というのが正直な気持ちです。未だ整理できていない資料も多く、私がここを去る日までの宿題になっていますが、早急に取りかかり未来の後輩、資料館の為に尽力する所存です。
2015年度から活動をしていたわけですが、一番に思うのは「イスラーム」をやっていてよかった。これに尽きます。外国語大学でイスラームを勉強する特異な私を見つけ、拾い上げ、活動できる場所を与えて下さった館長の南先生には感謝しています。そしてその総てを巡り合せていただいたアッラーにはこれ以上の感謝を申し上げます。3年強、ありがとうございました。
来年度から、研究会報告会は新体制へと移行します。また折に触れてブログ等でお知らせいたしますので、ご確認いただければと思います。
「発表は、『初めて聞く話』であれ、『為になる話』であれ、『面白い話』であれ」とは田中先生のお言葉です。この言葉を聞いてから工夫した発表に努めましたが、田中先生の足元にも及びません。偉大な研究者の遺したものを調査する、という機会に今後も巡り合えるか分かりません。そのことを胸に資料から田中先生の足跡を辿り、国際文化資料館で『田中四郎先生展』が開催されるように努力いたします。
本当にありがとうございました。
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たけのこを指さす石山さん
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身振り手振りで発表する私
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最後はみんなで記念撮影
2018/12/06 15:50:00 第36回国際文化資料館研究会・合同報告会
資料館研究会
イルファン・マツモト
こんにちは。気付けば11月も終わり、と書いていたら12月になっていました。あっという間に年末ですね、早い。
本日は11月19日に行われた第36回国際文化資料館・合同報告会の模様を書き綴りたいと思います。
今回は参加者6名の内、4名から発表がありました。
各研究会のタイトル、発表者は下記の通りです。
【中米考古学研究会】
タイトル:「プロジェクトマティグアス コミュニティミュージアム展示・設備案~2018年春期アンケート調査結果をふまえて~」
発表者:杉岡明日香、竹林麻衣(スペイン語学科4年次)
【特別編 夏季ウズベキスタンフィールドワーク】
タイトル:「2018年夏季ウズベキスタン参加報告」
発表者:村田翔(スペイン語学科3年次)
【イスラーム文化研究会】
タイトル:「卒業論文概観~進捗報告と今後の展開~」
発表者:松本拓也(英米語学科4年次)
最初に中米考古学研究会から、春期アンケートの調査結果を踏まえたコミュニティミュージアムでの展示、設備案について発表がありました。参加者からの質問により、案として出ていたどういうものが「地元の手工芸品」となり得るのか、本当に必要な設備とは何かが次春期調査の課題として出ました。今後もプロジェクトマティグアスから目が離せませんね。
次に夏期休暇中に行われた本学初のウズベキスタンでのフィールドワーク(FW)の模様を、参加者の一人である村田くんが発表してくれました。FWと雖も調査を行うには至らず旅行のような観光のようなものになってしまったのかな、という印象でした。何分今回が学生を連れての最初の訪ウズベクという事で仕方がないのかとも思いましたが、参加した学生にも、来期以降参加する学生にも有意義な訪問であることを期待します。
最後に私から卒業論文の進捗報告を自身に発破を掛ける意味でさせていただきました。テーマは単純なパレスチナ問題ではなく「カリフ制再興によるパレスチナ・イスラエル間和平プロセスの一考察」と発表中も馴染み無い言葉ばかりの説明で分かりやすさに欠けてしまったな、と素直に反省しました。
次回の第37回国際文化資料館研究会・合同報告会は以下の日程で開催予定です。
今年度から開催日時・場所が変更いたしました。お間違いなきようお願いします。
開催日が近づいたら国際文化資料館Facebookからも詳細をお知らせします。
日時:2019年1月21日(金)15:40~17:20(4限目)
会場:5号館 R521教室
※研究会に所属していなくても報告会には参加できますので、お気軽にお越しください。
本日は11月19日に行われた第36回国際文化資料館・合同報告会の模様を書き綴りたいと思います。
今回は参加者6名の内、4名から発表がありました。
各研究会のタイトル、発表者は下記の通りです。
【中米考古学研究会】
タイトル:「プロジェクトマティグアス コミュニティミュージアム展示・設備案~2018年春期アンケート調査結果をふまえて~」
発表者:杉岡明日香、竹林麻衣(スペイン語学科4年次)
【特別編 夏季ウズベキスタンフィールドワーク】
タイトル:「2018年夏季ウズベキスタン参加報告」
発表者:村田翔(スペイン語学科3年次)
【イスラーム文化研究会】
タイトル:「卒業論文概観~進捗報告と今後の展開~」
発表者:松本拓也(英米語学科4年次)
最初に中米考古学研究会から、春期アンケートの調査結果を踏まえたコミュニティミュージアムでの展示、設備案について発表がありました。参加者からの質問により、案として出ていたどういうものが「地元の手工芸品」となり得るのか、本当に必要な設備とは何かが次春期調査の課題として出ました。今後もプロジェクトマティグアスから目が離せませんね。
次に夏期休暇中に行われた本学初のウズベキスタンでのフィールドワーク(FW)の模様を、参加者の一人である村田くんが発表してくれました。FWと雖も調査を行うには至らず旅行のような観光のようなものになってしまったのかな、という印象でした。何分今回が学生を連れての最初の訪ウズベクという事で仕方がないのかとも思いましたが、参加した学生にも、来期以降参加する学生にも有意義な訪問であることを期待します。
最後に私から卒業論文の進捗報告を自身に発破を掛ける意味でさせていただきました。テーマは単純なパレスチナ問題ではなく「カリフ制再興によるパレスチナ・イスラエル間和平プロセスの一考察」と発表中も馴染み無い言葉ばかりの説明で分かりやすさに欠けてしまったな、と素直に反省しました。
次回の第37回国際文化資料館研究会・合同報告会は以下の日程で開催予定です。
今年度から開催日時・場所が変更いたしました。お間違いなきようお願いします。
開催日が近づいたら国際文化資料館Facebookからも詳細をお知らせします。
日時:2019年1月21日(金)15:40~17:20(4限目)
会場:5号館 R521教室
※研究会に所属していなくても報告会には参加できますので、お気軽にお越しください。
-
中米組の2人
-
初発表の村田くん
-
ボードを使い(態度も)大きく発表する私






