2019/07/06 14:30:00 第40回国際文化資料館研究会・合同報告会
資料館研究会
宮田
こんにちは、中米考古学研究会の宮田です。
1週間遅れとなってしまいましたが、先月6月24日(月)に行われました第40回国際文化資料館研究会合同報告会の様子についてお知らせいたします。
【フィールドミュージアム研究会】
タイトル:「6月の越前町フィールドミュージアム活動 活動報告」
発表者:石山和佳(国際教養学科4年次)
【イスラーム文化研究会】
タイトル:「建築のイスラーム美術~初期モスクを事例に~」
発表者:松本拓也(国際文化資料館)
【中米考古学研究会】
タイトル:「ナマズのミイラから見るエジプトにおけるナマズの意味」
発表者:宮田怜奈(国際文化資料館)
フィールドミュージアム研究会の石山さんからは、6月に越前で行ったフィールドミュージアム活動と、今までの活動との違い、今後の活動予定を発表していただきました。今まで参加していた学芸員資格課程の学生さんに加え、今年度新しくできた国際貢献学部の学生さんたちにも積極的に参加してもらい、さらに楽しく沢山の活動が出来るようになったそうです。一方で、人数が増えたことにより、今後より一層上手に運営していくための工夫が必要だ、という意見もあったそうです。
また、フィールドミュージアム研究会の活動拠点の1つである「くまカフェ」では6月~9月までの期間にトルココーヒーについての展示を行っているそうです。コーヒーの歴史や淹れ方だけでなく、トルココーヒーの飲み方や、コーヒー占いについてなど、様々な角度からトルココーヒーを知ることができそうですね!
イスラーム文化研究会の松本さんからは建築に関するイスラーム美術についての発表をしていただきました。そもそもイスラーム美術の定義とは何なのか、何のために創り出されたのか、という論点から始まり、実際に初期モスクではどのような様式が見られたのかについて話していただきました。松本さんによると、イスラーム美術は信仰、環境のために創り出されたものではなく、特定の時代、場所、民族を示さないもので、一概に宗教や民族で定義できるものではないそうです。ではイスラーム美術とは何を指すのか。それは、
①政権を握る階級がムスリム(イスラーム教徒)である地域に住む
②現在(建築当時)居住する
③ムスリム住民によって
創り出された美術が「イスラーム美術」と呼ばれているそうです。
最後に、中米考古学研究会からは私が4月から進めている国際文化資料館所蔵品であるナマズのミイラについて発表させていただきました。前回に引き続き調査していた古代エジプトの宗教観や、前後する時代の流れや宗教観についての調査報告、調査を進めていく中でナマズのミイラが作成されていた頃のエジプトには大型のナマズが生息していた事、一方で現在発見されているナマズをはじめとする魚のミイラは小型のものが多い、など、新たに出てきた疑問点などについても発表しました。また、炭素年代測定に加えて、専門家の方にミイラとなっているナマズの種類の特定(同定と言います)をお願いしました。 今後は、MUC掲載用の原稿執筆に取り掛かりたいと思います。
次回の第41回国際文化資料館研究会 合同報告会は以下の日程で開催予定です。
開催日が近づいたら国際文化資料館Facebookからも詳細をお知らせいたします。
日時:2019年7月22日(月)15:40~17:20(4限目)
会場:R431
※研究会に所属していなくても報告会には参加できますので、お気軽にお越しください。
1週間遅れとなってしまいましたが、先月6月24日(月)に行われました第40回国際文化資料館研究会合同報告会の様子についてお知らせいたします。
【フィールドミュージアム研究会】
タイトル:「6月の越前町フィールドミュージアム活動 活動報告」
発表者:石山和佳(国際教養学科4年次)
【イスラーム文化研究会】
タイトル:「建築のイスラーム美術~初期モスクを事例に~」
発表者:松本拓也(国際文化資料館)
【中米考古学研究会】
タイトル:「ナマズのミイラから見るエジプトにおけるナマズの意味」
発表者:宮田怜奈(国際文化資料館)
フィールドミュージアム研究会の石山さんからは、6月に越前で行ったフィールドミュージアム活動と、今までの活動との違い、今後の活動予定を発表していただきました。今まで参加していた学芸員資格課程の学生さんに加え、今年度新しくできた国際貢献学部の学生さんたちにも積極的に参加してもらい、さらに楽しく沢山の活動が出来るようになったそうです。一方で、人数が増えたことにより、今後より一層上手に運営していくための工夫が必要だ、という意見もあったそうです。
また、フィールドミュージアム研究会の活動拠点の1つである「くまカフェ」では6月~9月までの期間にトルココーヒーについての展示を行っているそうです。コーヒーの歴史や淹れ方だけでなく、トルココーヒーの飲み方や、コーヒー占いについてなど、様々な角度からトルココーヒーを知ることができそうですね!
イスラーム文化研究会の松本さんからは建築に関するイスラーム美術についての発表をしていただきました。そもそもイスラーム美術の定義とは何なのか、何のために創り出されたのか、という論点から始まり、実際に初期モスクではどのような様式が見られたのかについて話していただきました。松本さんによると、イスラーム美術は信仰、環境のために創り出されたものではなく、特定の時代、場所、民族を示さないもので、一概に宗教や民族で定義できるものではないそうです。ではイスラーム美術とは何を指すのか。それは、
①政権を握る階級がムスリム(イスラーム教徒)である地域に住む
②現在(建築当時)居住する
③ムスリム住民によって
創り出された美術が「イスラーム美術」と呼ばれているそうです。
最後に、中米考古学研究会からは私が4月から進めている国際文化資料館所蔵品であるナマズのミイラについて発表させていただきました。前回に引き続き調査していた古代エジプトの宗教観や、前後する時代の流れや宗教観についての調査報告、調査を進めていく中でナマズのミイラが作成されていた頃のエジプトには大型のナマズが生息していた事、一方で現在発見されているナマズをはじめとする魚のミイラは小型のものが多い、など、新たに出てきた疑問点などについても発表しました。また、炭素年代測定に加えて、専門家の方にミイラとなっているナマズの種類の特定(同定と言います)をお願いしました。 今後は、MUC掲載用の原稿執筆に取り掛かりたいと思います。
次回の第41回国際文化資料館研究会 合同報告会は以下の日程で開催予定です。
開催日が近づいたら国際文化資料館Facebookからも詳細をお知らせいたします。
日時:2019年7月22日(月)15:40~17:20(4限目)
会場:R431
※研究会に所属していなくても報告会には参加できますので、お気軽にお越しください。
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発表中のフィールドミュージアム研究会の石山さん
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発表中のイスラーム文化研究会の松本さん
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今回の研究会の様子






