2015/10/30 23:40:00 中米の学会を巡る旅①~コスタリカ編~
お知らせ
マドカ
みなさんこんにちは!私は今、コスタリカの首都サンホセに来ております!
実はこの度、コスタリカ、エルサルバドル、ニカラグアでそれぞれ学会が開催されており、私はそれらの学会に出席すべく、そして発表すべく!3ヵ国を巡る旅に出ることになりました。約2週間で学会発表しながら3ヵ国を巡るというハードスケジュールですが、いい成果が得られるよう頑張りたいと思います。
さて1ヵ国目はコスタリカですが、10月27日~30日にかけて、国立博物館で
この学会は国立博物館が5年前から開始したリモン県での研究の成果を報告することを目的としており、国立博物館の研究員や、コスタリカ大学の教員などが中心に発表を行いました。研究の成果を研究者に共有するだけでなく、一般市民にも関心を寄せてほしいという意図もあり、4日間入場無料で開催されました。
学会コーディネーターのパブロ・ロドリゲスさん(国立博物館研究員、歴史学者)にお話を伺ったところ、コスタリカの意外な歴史の背景が見えてきました。コスタリカでは歴史の教育において偏った見方があるそうです。コスタリカには、タラマンカ、ブリブリなどのインディヘナ・コミュニティがありますが、現在のコスタリカの子孫は16世紀にやってきたヨーロッパからの移民だと学校で教わるそうです。つまりどういうことか?コスタリカには16世紀以降のヨーロッパ移民といわゆる先住民との両方の子孫が存在していますが、学校の歴史の授業ではヨーロッパ移民からコスタリカの歴史は始まった、と教わるのだそうです。
そのような現状に警鐘を鳴らすべく、パブロさんは歴史学者として今回の学会をコーディネートされたのだといいます。パブロさんの研究発表でも、「我々は、一体どこで歴史を誤ったのか。それを正していかなければならない」と強く仰っていたのが印象的でした。
まだまだ学ぶべきことはたくさんあるなと思わされる学会となりました。さて、コスタリカでの報告はこの辺で。次はエルサルバドルから報告したいと思いまーす!
実はこの度、コスタリカ、エルサルバドル、ニカラグアでそれぞれ学会が開催されており、私はそれらの学会に出席すべく、そして発表すべく!3ヵ国を巡る旅に出ることになりました。約2週間で学会発表しながら3ヵ国を巡るというハードスケジュールですが、いい成果が得られるよう頑張りたいと思います。
さて1ヵ国目はコスタリカですが、10月27日~30日にかけて、国立博物館で
「La Jornadade los Raíces de Limón (コスタリカ、カリブ海岸地域リモン県における研究大会)」
が開催されました。日ごとに自然史、人類学・考古学、社会、文化とテーマが設けられており、私は人類学・考古学に出席しました(発表はナシ)。この学会は国立博物館が5年前から開始したリモン県での研究の成果を報告することを目的としており、国立博物館の研究員や、コスタリカ大学の教員などが中心に発表を行いました。研究の成果を研究者に共有するだけでなく、一般市民にも関心を寄せてほしいという意図もあり、4日間入場無料で開催されました。
学会コーディネーターのパブロ・ロドリゲスさん(国立博物館研究員、歴史学者)にお話を伺ったところ、コスタリカの意外な歴史の背景が見えてきました。コスタリカでは歴史の教育において偏った見方があるそうです。コスタリカには、タラマンカ、ブリブリなどのインディヘナ・コミュニティがありますが、現在のコスタリカの子孫は16世紀にやってきたヨーロッパからの移民だと学校で教わるそうです。つまりどういうことか?コスタリカには16世紀以降のヨーロッパ移民といわゆる先住民との両方の子孫が存在していますが、学校の歴史の授業ではヨーロッパ移民からコスタリカの歴史は始まった、と教わるのだそうです。
そのような現状に警鐘を鳴らすべく、パブロさんは歴史学者として今回の学会をコーディネートされたのだといいます。パブロさんの研究発表でも、「我々は、一体どこで歴史を誤ったのか。それを正していかなければならない」と強く仰っていたのが印象的でした。
まだまだ学ぶべきことはたくさんあるなと思わされる学会となりました。さて、コスタリカでの報告はこの辺で。次はエルサルバドルから報告したいと思いまーす!
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学会会場、コスタリカ国立博物館
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会場内の様子
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関連イベントとして、リモンをテーマにした絵画の展示もありました
2015/10/14 14:50:00 第15回ラテンアメリカ研究所 研究講座が開催されました!
お知らせ
マドカ
みなさんこんにちは!京都は最近急に寒くなってきましたね。学内でもマスクをしている人や風邪気味の人をよく見かけるようになりました。みなさんも風邪には気を付けてくださいね!「なんちゃらは風邪をひかない」と言いますが、マドカは相変わらず元気いっぱいであります!
さて、先週10月9日(金)、10日(土)に国際文化資料館との共催で「第15回ラテンアメリカ研究所講座/国際文化資料館第2回研究講座 中米における地域開発の現状と課題」が開催されました。プログラム詳細はコチラをクリック!
今回の研究講座は二日にわたる二部構成で開催され、9日の第1部は「ニカラグアにおける地域開発に対する日本の役割」ということで、記念講演では元駐ニカラグア日本国大使の加賀美先生をお招きしました。その後、プロジェクト・マティグアスをはじめ今夏のニカラグアでの調査成果が報告されました。
10日の第2部は「エルサルバドル共和国チャルチュアパ遺跡で日本が果たした役割と今後~京都外大と生年海外協力隊の活動を振り返って~」と題して、エルサルバドル共和国文化庁長官のラモン・リーバス先生をお迎えしました。リーバス先生は、文化財の重要性や遺産を守る大切さについてお話してくださいました。
リーバス先生の講演で特に印象深かったのは、「いくら周りが『文化財は守るべき大切なものだ!』と言っても、守る本人にその自覚や価値を理解していなければ守ることはできない」というお言葉です。「私たちが身の回りのもの(たとえば携帯や家の家具、車など)を大切に扱うのは、その価値を知っているから。文化財も同じだ。だからこそ我々はその価値や意味を伝えていかなければならない」と強くおっしゃっていて、私たちがプロジェクト・マティグアスで行っている活動にも通じることだなぁと感じました。今回の講演には逐次通訳があったので、一般の方々にもリーバス先生の熱い思いが伝わったことと思います!
二日間にわたる研究講座となりましたが、両日とも大盛況となりました。講演いただきました先生方には厚く御礼申し上げます。
国際文化資料館のブログにも研究講座の様子がUPされていますのでぜひご覧ください!
さて、先週10月9日(金)、10日(土)に国際文化資料館との共催で「第15回ラテンアメリカ研究所講座/国際文化資料館第2回研究講座 中米における地域開発の現状と課題」が開催されました。プログラム詳細はコチラをクリック!
今回の研究講座は二日にわたる二部構成で開催され、9日の第1部は「ニカラグアにおける地域開発に対する日本の役割」ということで、記念講演では元駐ニカラグア日本国大使の加賀美先生をお招きしました。その後、プロジェクト・マティグアスをはじめ今夏のニカラグアでの調査成果が報告されました。
10日の第2部は「エルサルバドル共和国チャルチュアパ遺跡で日本が果たした役割と今後~京都外大と生年海外協力隊の活動を振り返って~」と題して、エルサルバドル共和国文化庁長官のラモン・リーバス先生をお迎えしました。リーバス先生は、文化財の重要性や遺産を守る大切さについてお話してくださいました。
リーバス先生の講演で特に印象深かったのは、「いくら周りが『文化財は守るべき大切なものだ!』と言っても、守る本人にその自覚や価値を理解していなければ守ることはできない」というお言葉です。「私たちが身の回りのもの(たとえば携帯や家の家具、車など)を大切に扱うのは、その価値を知っているから。文化財も同じだ。だからこそ我々はその価値や意味を伝えていかなければならない」と強くおっしゃっていて、私たちがプロジェクト・マティグアスで行っている活動にも通じることだなぁと感じました。今回の講演には逐次通訳があったので、一般の方々にもリーバス先生の熱い思いが伝わったことと思います!
二日間にわたる研究講座となりましたが、両日とも大盛況となりました。講演いただきました先生方には厚く御礼申し上げます。
国際文化資料館のブログにも研究講座の様子がUPされていますのでぜひご覧ください!
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南先生からは「2015年夏期プロジェクト・マティグアス調査概報」をご報告いただきました(9日)
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リーバス先生による記念講演(10日)
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上段左から、南先生(本学)、木村先生(JICA)、村野先生(京都文化博物館)、市川先生(名古屋大学)、伊藤先生(名古屋大学)。下段左から、辻先生(本学)、加賀美先生(帝京大学客員教授)、住田先生(本学)(10日)
2015/09/29 15:50:00 帰国しました!今期の調査もお疲れ様でした!
プロジェクト・マティグアスの日常
マドカ
ただいま日本!ただいま外大!そしてさようならシルバーウィーク・・・。遅ればせながら、MIOとマドカは無事に帰国しましたことをご報告いたします!
みなさまシルバーウィークはいかがお過ごしでしたか?シルバーウィークど真ん中の月曜日、外大では秋学期最初の授業がありました。そしてプロジェクト・マティグアスでも、帰国後最初のミーティングを行いました!調査後半はミナミ先生がいらっしゃらなかったので、調査の報告や図面の確認、今後の作業の予定などを確認しました。
発掘調査は現場での作業ですが、もちろん日本に戻ってからも作業は山積みです。資料の整理や報告書の作成、研究会などでプレゼン発表などなど!さらに今期の調査成果をまとめながら、来年の調査の予定も立てて・・・そうこうしているうちにあっという間に年を越してしまうわけです。一年って早い、うん。
そしてそして!「今期も無事に終了!お疲れ様でした会!」と(私が勝手に)題しまして、先週末は打ち上げをしました!今回の調査は日本からの参加者が少なく、プロジェクトの運営や現場作業などで苦労することも多かったのですが、無事に現場を終えることができて本当に良かったと思います。
さ~秋学期もプロジェクト・マティグアス!もりもり活動していきます!どうぞお楽しみに!
みなさまシルバーウィークはいかがお過ごしでしたか?シルバーウィークど真ん中の月曜日、外大では秋学期最初の授業がありました。そしてプロジェクト・マティグアスでも、帰国後最初のミーティングを行いました!調査後半はミナミ先生がいらっしゃらなかったので、調査の報告や図面の確認、今後の作業の予定などを確認しました。
発掘調査は現場での作業ですが、もちろん日本に戻ってからも作業は山積みです。資料の整理や報告書の作成、研究会などでプレゼン発表などなど!さらに今期の調査成果をまとめながら、来年の調査の予定も立てて・・・そうこうしているうちにあっという間に年を越してしまうわけです。一年って早い、うん。
そしてそして!「今期も無事に終了!お疲れ様でした会!」と(私が勝手に)題しまして、先週末は打ち上げをしました!今回の調査は日本からの参加者が少なく、プロジェクトの運営や現場作業などで苦労することも多かったのですが、無事に現場を終えることができて本当に良かったと思います。
さ~秋学期もプロジェクト・マティグアス!もりもり活動していきます!どうぞお楽しみに!
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図面の確認中。これからこれらの図面をトレースします。
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調査お疲れ様会と題して打ち上げもしました!お疲れ様でした!
2015/09/14 14:20:00 2015年夏期調査のおさらい
発掘・考古学
マドカ
マティグアスでの現地調査は終了し、12日にマナグアに戻ってまいりました。
今期の調査は3部構成でしたね。「そだっけ?忘れちゃったよ」というアナタのためのおさらいコーナーです!
パート1:カリブ海編が始まったのは8月初旬・・・ブルーフィールズでの調査はもう遠い昔のことのように感じられます。続いてパート2:単独行動編ではMIOはグラナダへスペイン語の勉強に、マドカはメキシコへ行っておりました。そしてやっとパート3:プロジェクト・マティグアス編が始まったわけですね。いやー長かった!今年の夏は盛りだくさんでした。
さてここで、今夏の調査に参加してくれていたMIOが調査を終えての感想を書いてくれましたので、掲載したいと思います。
****************************
金田美緒さん(京都外大スペイン語学科2年生)
まず、考古学の知識もなければ、海外に行ったことすらなかった私を調査に同行させてくださった先生、植村さん、本当にありがとうございました。この、プロジェクト・マティグアスを知るまでは全く縁のなかったニカラグアという国ですが、1か月半で首都、カリブ海沿岸、北部の高地など、さまざまな場所を訪れ、知ることが出来ました。それぞれ異なっていて、それぞれが魅力的でした。ニカラグア滞在中つけるようにしている日記を読み返すと「おもしろかった」「すごかった」「おいしかった」という言葉が目立ちます。知らないことや慣れないことだらけで、大変だと感じることは確かに多かったですが、それと同時に純粋な驚きと感動もまた、多かった1か月半でした。特に、初めて自分で土器片を見つけた時の感動は、ここに来なければまず得ることはできなかったであろうもので、きっと忘れることはありません。得たものすべてを糧に、より成長していきたいです。
****************************
今までの調査では数名の学生さんが参加してくれていましたが、今回参加してくれた学生さんはMIOだけ・・・いつもは複数で行う作業を一人であたってもらうことも多く、大変苦労したのではと思います。本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!
いよいよニカラグアともしばらくお別れです。こんがり肌のマドカとMIOもまもなく帰国します!それでは~。
今期の調査は3部構成でしたね。「そだっけ?忘れちゃったよ」というアナタのためのおさらいコーナーです!
パート1:カリブ海編が始まったのは8月初旬・・・ブルーフィールズでの調査はもう遠い昔のことのように感じられます。続いてパート2:単独行動編ではMIOはグラナダへスペイン語の勉強に、マドカはメキシコへ行っておりました。そしてやっとパート3:プロジェクト・マティグアス編が始まったわけですね。いやー長かった!今年の夏は盛りだくさんでした。
さてここで、今夏の調査に参加してくれていたMIOが調査を終えての感想を書いてくれましたので、掲載したいと思います。
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金田美緒さん(京都外大スペイン語学科2年生)
まず、考古学の知識もなければ、海外に行ったことすらなかった私を調査に同行させてくださった先生、植村さん、本当にありがとうございました。この、プロジェクト・マティグアスを知るまでは全く縁のなかったニカラグアという国ですが、1か月半で首都、カリブ海沿岸、北部の高地など、さまざまな場所を訪れ、知ることが出来ました。それぞれ異なっていて、それぞれが魅力的でした。ニカラグア滞在中つけるようにしている日記を読み返すと「おもしろかった」「すごかった」「おいしかった」という言葉が目立ちます。知らないことや慣れないことだらけで、大変だと感じることは確かに多かったですが、それと同時に純粋な驚きと感動もまた、多かった1か月半でした。特に、初めて自分で土器片を見つけた時の感動は、ここに来なければまず得ることはできなかったであろうもので、きっと忘れることはありません。得たものすべてを糧に、より成長していきたいです。
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今までの調査では数名の学生さんが参加してくれていましたが、今回参加してくれた学生さんはMIOだけ・・・いつもは複数で行う作業を一人であたってもらうことも多く、大変苦労したのではと思います。本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!
いよいよニカラグアともしばらくお別れです。こんがり肌のマドカとMIOもまもなく帰国します!それでは~。
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UNANの学生さんたちともすっかり仲良くなりましたね!MIOお疲れさま!
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ニカラグア最後の晩餐は・・・ホテルコリブリでマルチャンでした(笑)
2015/09/10 12:30:00 いざ!ティエラブランカ村現地説明会開催!
地域連携活動
マドカ
今日は待ちに待ったティエラブランカ村での現地説明会でした!毎日遺跡へ向かう際に挨拶を交わす地域住民の皆さんにお集まりいただき、子どもから大人まで約80名近くもの方々にご出席いただきました。本当にありがとうございます!
会場は教育支援活動でもおなじみ、フアナ・アリシア・セルドン・フローレス小学校の教室をお借りしました。また今年2月にマティグアスで開催した写真展も1日限定で開催しました。百聞は一見にしかず、言葉で説明するよりも写真を見る方が分かりやすいですよね。
さて本題の説明会ですが、最初にサグラリオ先生からマティグアスにのこる遺跡や岩刻画などの紹介をして、考古遺産は村の皆さんのすぐ近くに存在しているということをお話しました。一言に「考古遺産」と言われてもぱっとしませんが、岩刻画や地表に落ちている土器のかけらの写真を出して説明すると、「ウチにも似たようなのがあるぞ!」「隣の山の◯◯さんのとこで見たことある!」などの声があがるようになります。
続いて私からは、私たちが何者であるのか、村で何をしているのか、なぜこのような活動をしているのか、ということを中心に説明しました。村の皆さんからすれば、ミナミ先生もマドカも外国人。今では村の皆さんは毎日笑顔で迎えてくれていますが、いきなり外国人が土地に入ってきて毎日土を掘り返すわけですから、穏やかではありませんよね。私たちは村の皆さんが不安にならないように説明する義務があるのです。
私たちが日本人であること、学術的な知識に基づいて考古学調査を行っていること、村の皆さんと協力しながら村にのこる遺産を守りたいということ・・・プレゼン後の皆さんの笑顔を見ると、私たちのプロジェクトの思いを伝えることができたのかなと思っています。
そしてプレゼン終了後にはちょっと変わったアンケートを実施しました。ティエラブランカ村に限ったことではありませんが、ニカラグア農村部での識字率は高くはありません。そこでアンケート問題は口頭で読み上げ、用紙にはにっこり・ふつう・しょんぼりの顔マークを記載、顔にマークをしてもらうという方法を考えました。まだまだ課題は残りますが、なんとか50枚ほどのアンケートを回収することができました。
ちょっと長くなってしまいましたが、以上をもってホントに今期の調査は終了です!また来年までさようなら、マティグアス!(泣)
会場は教育支援活動でもおなじみ、フアナ・アリシア・セルドン・フローレス小学校の教室をお借りしました。また今年2月にマティグアスで開催した写真展も1日限定で開催しました。百聞は一見にしかず、言葉で説明するよりも写真を見る方が分かりやすいですよね。
さて本題の説明会ですが、最初にサグラリオ先生からマティグアスにのこる遺跡や岩刻画などの紹介をして、考古遺産は村の皆さんのすぐ近くに存在しているということをお話しました。一言に「考古遺産」と言われてもぱっとしませんが、岩刻画や地表に落ちている土器のかけらの写真を出して説明すると、「ウチにも似たようなのがあるぞ!」「隣の山の◯◯さんのとこで見たことある!」などの声があがるようになります。
続いて私からは、私たちが何者であるのか、村で何をしているのか、なぜこのような活動をしているのか、ということを中心に説明しました。村の皆さんからすれば、ミナミ先生もマドカも外国人。今では村の皆さんは毎日笑顔で迎えてくれていますが、いきなり外国人が土地に入ってきて毎日土を掘り返すわけですから、穏やかではありませんよね。私たちは村の皆さんが不安にならないように説明する義務があるのです。
私たちが日本人であること、学術的な知識に基づいて考古学調査を行っていること、村の皆さんと協力しながら村にのこる遺産を守りたいということ・・・プレゼン後の皆さんの笑顔を見ると、私たちのプロジェクトの思いを伝えることができたのかなと思っています。
そしてプレゼン終了後にはちょっと変わったアンケートを実施しました。ティエラブランカ村に限ったことではありませんが、ニカラグア農村部での識字率は高くはありません。そこでアンケート問題は口頭で読み上げ、用紙にはにっこり・ふつう・しょんぼりの顔マークを記載、顔にマークをしてもらうという方法を考えました。まだまだ課題は残りますが、なんとか50枚ほどのアンケートを回収することができました。
ちょっと長くなってしまいましたが、以上をもってホントに今期の調査は終了です!また来年までさようなら、マティグアス!(泣)
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教室2部屋をお借りしましたが、このとおり満員!本当に多くの方々にお集まりいただきました。
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「私たちは日本から来ました!」
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今回配布したアンケート用紙。質問は記載せずに大きな声で読み上げました!







