掘れ惚れセントロアメリカDiary - オフィシャルブログ 京都外国語大学・京都外国語短期大学 /blog/department/ielak-horebore/ Fri, 30 Oct 2026 20:30:25 +0900 京都外国語大学 中米調査に参加して~その1 /blog/department/ielak-horebore/detail/1883  こんにちは。杉岡明日香です。<br />  京都外国語大学のスペイン語学科を2019年に卒業し、今年4月から同志社大学大学院の総合政策科学研究科博士前期課程に所属しています。<br />  学部生の頃に、ニカラグアにあるティエラブランカ村での「考古学調査×ミュージアムづくり」を行うプロジェクトに2度参加させていただきました。村の人たちにとって、村にミュージアムをつくるということがどういった意味をもつのかを考えること、研究することにつながりました。<br />  私が研究の対象にしているミュージアムは、村の人々が自分たちの村の課題を自分たちで解決するミュージアム(コミュニティ・ミュージアムとよんでいる)です。村の人たちが自身や家族の暮らしをより快適なものにするには、コミュニティ・ミュージアムが有効ではないのかと私は考えています。<br />  まず、今回最初の調査地は、エルサルバドルです。<br />  私にとってエルサルバドルは初訪問の国でしたが、2つの遺跡を見学できました。そして、現地で活動されている方々とお話ができ、とても充実した初訪問となりました。中米エリアとしては今回で3回目の訪問でしたが、外の風景を眺めているだけでも、それぞれの国にそれぞれの生活風景があることがわかっておもしろかったです。<br />  エルサルバドルの現地で発掘調査を行なっている名古屋大学の伊藤伸幸先生や、コミュニティ・ミュージアム活動を行なっている文化省文化自然遺産局とのお話しで印象的だったことは、コミュニティ・ミュージアムづくりを実践している地域内に、協同組合があるということです。<br />  私がニカラグアをフィールドとした研究を進めていくなかで、今までは国を超えたコミュニティ・ミュージアムの比較は行なっていませんでした。そのため、コミュニティ・ミュージアムは、地域の人々が「みんな同じ立ち位置から」ミュージアムづくりを実現するという見方のみでしたが、エルサルバドルの調査を通して、地域の人々と一口にいっても、各々の役割分担やバックグラウンドがあるということに気付かされました。<br /> エルサルバドルでの調査を終えて、改めてコミュニティ・ミュージアムは奥が深いなぁと感じました。<br />  ところで私は、中米の食文化、「豆(フリホーレス)事情」が気になっています。エルサルバドルでは、ペースト状にしたものが食べられているようでした。中米の豆は、日本にあるようでないような、ちょうどいい塩加減で調理されていて、私はとても好きなんです〜。<br />  次は、ニカラグアでの調査について報告します。豆報告も!お楽しみに。<br /> Thu, 08 Sep 2022 07:50:00 +0900 ニカラグア北部山中マティグアスへ~プロジェクト・マティグアス再開に向けて~ /blog/department/ielak-horebore/detail/1879  みなさん!こんにちわ~、こんばんわ~<br />  私たちは、8月28日日曜エルサルバドルからニカラグアへ移動しました。早速、月曜から今回の調査のメインの一つである北部山中のマティグアスへ向かいました。<br />  マタガルパ県マティグアス市は2012年にはじめて訪問し、2013年から開始した考古学と博物館を仲介者とした実践的調査研究(プロジェクト・マティグアス)のベースの町です。発掘調査を実施してきたラスベガス遺跡は、ここから凸凹道をおおよそ30分さらに山奥にはいったティエラブランカ村の近くにあります。<br />  おおよそ3年ぶりにこの町や村を訪れ、お世話になった方々とも再会しました。お互いにコロナ禍の健康を確かめたりして、なんだか故郷に帰ってきたような気持ちになりました。町や村の子供たちにとっては初めてみたいなところもあって、久々に注目を浴びましたが(笑)。<br />  村はあらたな課題に直面していました。近年の大雨で近くを流れるシクレ川が氾濫し、しばしば洪水被害がでているようです(今回、渡河できず遺跡には行けずでした)。また、コロナ禍、村の人口も減ったとのこと(活動拠点である村の小学校先生のお話では、米国を含め海外へ脱出とか・・・それはそれで心配です)。したがって、このプロジェクトのテーマの一つである「コミュニティ・ミュージアムづくり」についても、もう一度村の人々と意見を交換していく必要があると思いました。マティグアス市長さんも、引き続きコミュニティ・ミュージアムづくりに向けて土地の準備なども再開していただけるとのことで、仕切り直しというところです。<br />  ともあれ、ラスベガス遺跡の考古学調査を再開しながら、村の方々や学校、行政と一体となって課題解決に向けたコミュニティ・ミュージアムづくりも進めていきます。<br />  <b>こうした海外の考古学や博物館、地域貢献活動に関心のある方、ぜひ南(h_minami@kufs.ac.jp)までご連絡ください。</b><br /> Thu, 01 Sep 2022 21:00:00 +0900 エルサルバドルへ~プライベート「マヤ」ミュージアムの展示作業への参加者募集!~ /blog/department/ielak-horebore/detail/1878  南です。メキシコシティから始まった2022夏期中米調査。いよいよエルサルバドルで現地調査とインタビューを開始しました。まずは故大井先生が2005年から取り組んだ(2000年3月まで)チャルチュアパ遺跡の中のカサブランカ地区にある遺跡公園の現状を見て廻りました。このプロジェクトで取り組んだピラミッド神殿の発掘調査と修復活動は、おもに1号と5号建造物です。とくにこの1号建造物の規模は、公園内の6基のうち3番目の大きさながらも、このプロジェクトによって往時の姿が想像できるようになりました。<br />  ちなみにチャルチュアパ遺跡は、メキシコ・グァテマラ・ホンジュラス・エルサルバドルを中心に栄えた古代メソアメリカ文明の先古典期前期とよばれる紀元前1000年紀にそのはじまりがあります。以降、後古典期とよばれる紀元後10世紀ころ~スペンイン侵入まで連綿と人々の活動の痕跡が残ります。現在、いくつかの考古学地区が設けられており、そのうちもっとも古く、もっとも大きなピラミッド神殿(高さ20mを越える)が残るのがエル・トラピチェ地区です。<br />  この地区にあるコーヒー農園フィンカ・サン・アントニオでは、故大井先生がグァテマラのカミナルフユ遺跡で調査をされたときに副団長として現場の指揮をとられた伊藤伸幸さん(現在、名古屋大学)が調査をされています。マヤ歴を刻んだ石彫としては、もっとも古い時期(7バクトゥーン:紀元前後)の資料群に含まれる小型の石彫が出土するなどの学術成果が注目です。<br />  さて、農園主のぺルドモさん夫妻のレセプション施設(予約制のカフェ・レストラン)には、展示室があります。ご夫妻が農園経営をされるなかで発見されたさまざまな遺物を収集されたものです。土器や土偶、石彫などが大量に収蔵展示されています。ご夫妻はこれらの資料をもっとわかりやすく展示したいと考えておられます。数年前からこの遺跡を「Ruta MAYA」というマヤの遺跡を巡る国際的観光ルートに含めるべく準備を進めておられることもあり、この展示室の充実はもっとも大切だと考えておられます。<br />  新型コロナウイルス感染拡大前、この施設のミュージアム化に向けて協力を求められていました。今後エルサルバドルでの考古学・博物館活動を再開していく中で、学芸員資格課程(でなくとも中米の考古学に興味のある)の学生さんに協力を求めることにしました。<br />  <b>古代マヤ文明など新大陸の考古学になんとなく興味がありながら、遠い存在だなあと思っておられた方、この機会にぜひ活動に参加しませんか!</b>もちろん現地調査に参加いただくためにはいくつかハードルはありますが、今まで何人もの先輩が参加してきており、それぞれのキャリアに何かの形で生かされています(今回、この調査に同行している杉岡さんも)。ぜひチャレンジしてみてください。<br /> Mon, 29 Aug 2022 16:20:00 +0900 中米考古学・博物館研究プロジェクト再開に向けて /blog/department/ielak-horebore/detail/1875 掘れ惚れセントロアメリカDiary(掘れ惚れニカラグアDiary改称)<br /> 購読者のみなさま<br />  大変ご無沙汰しております。プロジェクト代表の国際貢献学部グローバル観光学科南です。このたび新型コロナウイルス感染拡大によって中断していたエルサルバドル、ニカラグア、コスタリカを中心とした中米地域での考古学と博物館学による実践的地域研究プロジェクトの再開に向け活動をはじめました。ようやくです(涙)<br />  思い返せば2年半前、2020年3月が最後の調査でした。調査そのものはおかげさまで差しさわりなく終了し、メンバーも無事に帰国しましたが、他のチームではその後、長期間調査国にとどめ置かれた事例もありました。この2年間は、まさに「陸に上がった河童」でした。<br />  そして、今夏ようやく大学の海外渡航禁止も、一定の条件の下で再開できるようになりました。本学の先生方も多く海外に出かけられているようです。<br />  私たちのプロジェクトでも、調査再開に向けて8月22日から9月13日までの期間、メキシコ→エルサルバドル→ニカラグア→コスタリカを順次訪問し、調査地の確認や関係機会、関係者との打ち合わせを行います。また、今回は京都外国語大学学園創立75周年記念の事業として、「(仮)京都外国語大学国際文化資料館中米考古学・博物館研究の歩み」をテーマにした映像制作を行います。現地を訪問したり関係者のインタビューなどの作業が、今後のプロジェクトにも大きな+の成果があると考えています。<br />  ということで~、私は最初の訪問地メキシコシティにおります(パチパチ)。科学研究費分担(嘉幡茂先生)による調査です、そして今日、次の訪問地エルサルバドルへ向かいます。<br />  エルサルバドルでは、国際文化資料館の開設者でもあり初代に館長であった故大井邦明先生が、チャルチュアパ遺跡の考古学調査に取り組んでおられました。その成果でもあるカサブランカ遺跡公園の様子を記録し、当時調査主任として調査に取り組んだ柴田潮音さん(現在:文化省文化自然遺産局考古課)からお話を伺う予定です。<br />  なお、今回は本学スペイン語学科卒業で現在、同志社大学院総合政策科学研究科博士課程前期1年の杉岡明日香さんが、ご自身の研究(ラテンアメリカにおけるコミュニティ・ミュージアム)をかねて通訳として一緒に調査に加わっています。杉岡さんは学部時代ニカラグアの調査に参加してくれたこともありました。今回から新しくプロジェクトメンバーとして加わっていただけることになり、私や川嶋(植村)まどかさん、深谷岬さんも大喜びです。また、このブログからも発信いただく機会を作りますね。<br />  ということで、掘れ惚れセントロアメリカDiary再開で~す。<br /> Thu, 25 Aug 2022 20:30:00 +0900 2020春のニカラグア調査~3:カリブの町シウナへ /blog/department/ielak-horebore/detail/1331 みなさまお久しぶりです。<br /> 私からは北カリブ自治地域<b>シウナ</b>市の調査についてご報告します。<br /> <br /> マティグアス調査の裏で秘密裏に進められていた・・・わけではないのですが、カリブ海岸地域調査も3年目に突入しました。ブルーフィールズ、ムエジェ・デ・ロス・ブエジェス、プエルト・カベサスなど、様々な場所で踏査や現地調査を進めてきまして、今回は北カリブの町シウナへ調査に行ってきました。調査メンバーは南先生、京都外国語大学ラテンアメリカ研究所客員研究員の嘉幡茂さんとフリエタ・ロペスさん、ニカラグア国立自治大学のケビン・ゴンサレスさん、そして本学博士後期課程の深谷岬(私です)。<br /> <br /> 昨年、<b>ニカラグアカリブ自治大学(URACCAN)</b>のルイス・エレラさんより「<b>シウナ近郊にはたくさん岩刻画がある</b>」という情報提供を受けたことをきっかけに、今回シウナで岩刻画の調査をすることになりました。岩刻画は、文字通り岩に模様が彫られたもので、ペトログリフとも呼ばれています。岩刻画はカリブ海岸地域ひいては中米各地で存在が確認されているものの、その用途が詳しく分かっていません。これまでの私たちの調査で、岩刻画が河川沿いで多く見つかることから、河川交通と関係しているのでは?という仮説を立てて研究を進めています。そして更なる情報を得るため、ルイスさんの案内で、山を登り、草木を払い、川を越えて(冗談ではありません)岩刻画の分布調査をしてきました。<br /> <br /> 岩刻画の一つは、シキルタ(Sikilta)という先住民の村にあったのですが、村の人たちが岩刻画のある場所を聖域として現在も大事にしていたことは大変興味深かったです。古代の人々がどのような意図で岩刻画をその場に彫ったのかは分かりませんが、現在は聖地として古代の人々が活動した痕が残されているのです、長い時間の流れを感じますね・・・。<br /> <br /> また、岩刻画の調査を手厚くサポートしてくれたURACCANの副学長さん、ルイスさんと、今後どのような共同研究ができるかお話することができました。様々な先住民グループがあるカリブ地域で、先住民の自治や文化に関する活動、考古学と博物館学をどのように関連付けて発展させていくかが今後の鍵となりそうです。<br /> <br /> Tue, 17 Mar 2020 08:30:00 +0900 2020春のニカラグア調査~2:ティエラブランカ村へ /blog/department/ielak-horebore/detail/1328  ニカラグア共和国マタガルパ県マティグアスにおける考古学と博物館を仲介者とした実践的地域研究(プロジェクト・マティグアス)も丸6年が過ぎました。ニカラグアにはじめてやってきてサグラリオ先生にお目にかかったのが2012年3月。よく2013年にマティグアスを訪問し、このプロジェクトを始めることになりました。まもなく7年が過ぎるんですね~。早いなあ。<br />  そして、ラスベガス遺跡における考古学調査も次の段階へうつります。昨年まではマウンド1の調査を実施してきました。学術的な目的だけではなく、プロジェクトのもう一つの輪である博物館活動を通して地域方々に自身の歴史や文化に関心をもってもらう一つのアンテナ的な側面もありました。毎回実施してきた報告会やミュージアムに関するワークショップなどを通して、地域の方々の理解も次第に深まり、考古学調査も対象を広げて本格的に実施していこうと思っています。<br />  一方、その片方の輪にあたるコミュニティミュージアム作りも具体化させていきます。市長さんや遺跡の地主さん、ティエラブランカ村の小学校の先生方にも挨拶し、協力をお願いしてきました。<br /> 子どもたちはちょうど朝ごはんの時間。村のおばちゃんたちが交代で炊かないさんをするそうです。はじめたころ幼かった子供たちは大きく成長しました。すでに卒業している子供たちもたくさんいると思います。<br />  また、幼稚園が併設されていて、ちびっこがたくさん。この子達が小学校に入って卒業するころには、立派なミュージアムができあがっているようにがんばりたいと思います。<br />  ぜひ関心のある方はこの活動に参加してください。<br />  ただし、あわてなくていいですよ。とくに今はね。フィールドは逃げません。慌てないで、のんびりぼちぼち楽しく頑張っていきましょう。<br /> Sun, 15 Mar 2020 20:50:00 +0900 2020春のニカラグア調査~1:ブログ再開 /blog/department/ielak-horebore/detail/1327  ミナミです。掘れ惚れニカラグアDiaryからの発信がずいぶん間が開いてしまいました。ファンの方々にも不安を与えた~なんて、洒落を言ってる場合ではありませんね。申し訳ありません。ひとえに代表の南がさぼってました。言い訳はせず掘れ惚れニカラグアDiary再開です。<br />  さて、まずは近況から。<br />  実は今、ニカラグアの首都マナグアの定宿ホテルコリブリにおります。ブログフアンの方にはご存じの方も多いかと思いますが、このプロジェクトを始めて2年目くらいに研究協力者のニカラグア国立自治大学サグラリオ先生にご紹介いただきました。<br /> 近くに大きなショッピングモールもある街中ですが、住宅街の中にこじんまりとして建つプチホテルです。女将さんの趣味でしょうかね、インテリアもとっても素敵です。従業員の方もみんな親切でまじめ。ホテルの内外装も部屋も決して新しいわけではありませんが、いつもきれいに整えられています。<br />  そして、小さいですが庭には植物がたくさん。これらの花の蜜を吸いにハチドリ、コリブリColibriが集まってくるのです。<br />  もう一つの魅力は、朝ご飯。ニカラグア名物のガジョピント。一見して赤飯のようでしょ!お米とフリホル(豆)を炒めて炊き上げています。家庭料理でもあって、どこでも食べられますが、ここのガジョピントは脂っぽくなくてとってもおいしい。あとは卵料理とパン、ジュースとコーヒーというシンプルな組み合わせですが、毎日食べても僕はあきません。<br />  さて、ということで再開第1号はここまで。~で、何をしてるの?<br />  実は、明日もうマナグアを離れて17日には日本へ戻ります。したがって今回は、以下の活動を順次ご紹介していこううと思っています。<br />  一つは、考古学と博物館を仲介者とした実践的地域研究(プロジェクト・マティグアス)の今年の調査についてマティグアスやティエラブランカ村の現地で準備をしてきたこと、二つ目はここ数年実施してきたカリブ海側の踏査の様子です。そのほか、国立博物館館長で、昨年の国際シンポジウムにご招待したハビエラさんとの再会、いつものカトリック大学の先生方の様子、大使館やJICA事務所の訪問など、おりおりのテーマをあわせて一気に発信したいと思います。多少時間がかかりますが、お楽しみに。<br /> Sun, 15 Mar 2020 02:20:00 +0900 国際フェスティバル「おちゃっとサロン(文化紹介講座)」でニカラグアと中米諸国について紹介しました! /blog/department/ielak-horebore/detail/1276 こんにちは。ミナミです。ご無沙汰してしまいました。たまっているブログがたくさんあるのですが、とりあえずは近況報告から。<br /> <br /> 11月2日(土)に福井県国際交流嶺南センター(敦賀市)で開催された国際フェスティバル「おちゃっとサロン(文化紹介講座)」に関する報告です。京都外国語大学校友会福井支部より依頼を受けて、ニカラグアやエルサルバドルなど私たちが中米諸国で行っている調査研究の様子を交えた文化紹介を行いました。といっても、実際に発表してくれたのは本学院生でお馴染みのマドカとミサキ、そして現在エルサルバドル工科大学から本学へ留学してくれているエルサルバドル人のロシオさんとセサル君です。一般の地域の方々が定員満員25名参加してくださいました。ありがとうございます。<br /> <br /> ロシオとセサルからは自国エルサルバドルの観光名所やお祭り、伝統舞踊や食文化などについて紹介してもらいました。やはりエルサルバドルのソウルフードといえば、ププサですね。日本でいうお好み焼きのような食べ物です。私もエルサルバドルで調査を行ったときはよく現地で食べる馴染み深い料理です。<br /> <br /> 続いてマドカとミサキからは、現在京都外国語大学が中米各地で行っている踏査について報告してもらいました。主に、ニカラグアで行っているマティグアスの調査、カリブ海岸の調査、エルサルバドルのタマニケ測量調査、そしてコスタリカと連携している博物館活動について。こうして聞くと中米各地で調査していて大変そうに見えますが、日本の国土と比較してみるとエルサルバドルは四国程の大きさ、コスタリカ含めても西日本の中をうろうろとしているようなものなのです。<br /> <br /> 最後はおちゃっとサロンという名のとおり、お茶と茶菓子が皆さんに振る舞われました。お茶といっても、今回振る舞われたのは、南米のソウルドリンクともいわれるマテ茶。中米紹介で南米のお茶?ではありますが、ひろくラテンアメリカということで、ご参加の皆さまには少しでも親しんでいただけたのではないでしょうか?エルサルバドルのお菓子アルファホールと、コスタリカのチョコレートと一緒に!<br /> <br /> 今回のマテ茶は敦賀市でお茶とハーブの店 茶蔵(ちゃくら)店主の大内さんご夫妻のご協力を得まして、パラグアイ産のグリーン・マテ茶をご提供いただいただけでなく、なんと普段お店に飾られているマテ茶の道具マテ(茶器)とボンビージャ(金属製ストロー)も特別にお借りすることができました。私もイベント前に茶蔵さんへお邪魔させていただき、お疲れさまティーという、ハイビスカスをベースにしたとってもおいしいオリジナルブレンドハーブティーをいただきました。また、大内さんご夫妻の話もとっても楽しかったです。敦賀へお越しの際はぜひ!私もまた立ち寄りたいです。<br /> <br /> お茶とハーブの店 茶蔵<br /> https://shop-chakura.com/<br /> Tue, 05 Nov 2019 15:30:00 +0900 駐日ニカラグア大使を表敬訪問しました /blog/department/ielak-horebore/detail/1225  ミナミです。報告が遅くなりましたが、7月4日、京都外大ニカラグア名誉領事館の川口洋子さん(国際部課長)にご一緒いただき、東京西麻布にあるニカラグア大使館を表敬訪問し、昨年に着任されたロドリゴ・コロネル大使にご挨拶しました。ニカラグア大使館へは、2013年プロジェクト・マティグアスを始めて以来、毎年調査の報告などに訪問しておりましたが、昨年はニカラグア国内事情もあって訪問する機会を逸しており、新大使にもご挨拶ができていませんでした。<br />  はじめてお目にかかったコロネル大使は、日本のマンガ大好きの大変フランクな方でした。京都外大のニカラグアでの活動に熱心に耳を傾けていただき、私たちのプロジェクトを応援したいとおしゃっていただきました。また、国際文化資料館もぜひ見学したいということでした。機会がありましたら喜んでご案内したいと思います。<br /> 今後ともよろしくお願いします。<br /> (早速、大使は本国に報告いただいたようでニカラグアのメディアでも今回の訪問について報道されたようです。)<br />  その後、ニカラグアでのプロジェクトに課題であった外務省の地域安全情報が、以前のレベル1(渡航注意)に下がりました。これで学生諸君が参加できるプログラムも再開できることになります。ニカラグアだけでなく中米地域でのフィールドワークに関心のある方はぜひ館長のミナミまたは国際文化資料館まで!!!  <br /> <br /> Tue, 23 Jul 2019 14:40:00 +0900 映画「最後の楽園コスタリカ~オサ半島の守り人」上映会に参加しました! /blog/department/ielak-horebore/detail/1211 みなさんこんにちは!いよいよ関西圏も梅雨に突入しましたね。昔の梅雨とは異なる雨の降り方のように感じています。これも温暖化による現象なのでしょうか?まあ、私の場合は雨が降ったらビーチサンダルを履いてどこへでもいってしまうので、雨で靴が濡れる心配は無用です!・・・と思ったら<a href='/blog/department/ielak-horebore/detail/305' target='_blank'><font color='#0099FF'>4年前にも似たようなことをこのブログで発信していました</font></a>。お恥ずかしや!<br /> <br /> さて、今回は2019年6月30日(日)に<a href='https://www.miyako-eco.jp/event/event-9151/?fbclid=IwAR3ArMNm07iu1LMBvGXvqTPn31wHWtzQDWzehN3WPG4g6l2Xn9mCw3M-7X8' target='_blank'><font color='#0099FF'>京エコロジーセンター(京都市伏見区)</font></a>で開催されたドキュメンタリー映画<font color='#0000FF'>「最後の楽園コスタリカ~オサ半島の守り人」</font>上映会に参加しました!<br /> <br /> コスタリカは、四国と九州を合わせたほどの小さな面積に地球上の動植物種の約5%を占めると言われており、豊かな自然と多様な動植物の宝庫として知られています。<br /> <br /> この映画は、コスタリカ南西部太平洋岸に位置するオサ半島における自然環境と野生動物の保護に取り組む海外のNGO団体や地元の地域住民の活動をドキュメンタリーにしたもので、日頃のフィールドワークではついつい博物館や遺跡などに意識が向かいがちな私ですが、今回新しい視点でコスタリカの魅力と地域が抱える課題について学ぶことができました。<br /> <br /> 映画上映後には、実際にコスタリカを訪問したり、コスタリカの博物館と協定書を締結したり、コスタリカ展覧会を指揮したりと何かとゆかりのあるミナミ先生のプチ講演会も行われました!会場内には昨年10月に国際文化資料館で行われた<a href='/news/detail.html?id=2TNqw1SE' target='_blank'><font color='#0099FF'>写真パネル展「コスタリカの魅力~先スペイン期古代文化と自然環境~」</font></a>で実際に使用されたパネルも展示していただきました!<br /> <br /> 最後になりましたが、京エコロジーセンターの皆さまには素晴らしいイベントにご招待いただき、感謝申し上げます。<br /> Mon, 01 Jul 2019 16:20:00 +0900 第7回国際言語文化学会に参加しました! /blog/department/ielak-horebore/detail/1208 こんにちは。昨日は新潟県を中心に大きな地震に見舞われました。被災された皆さまには心よりお見舞いを申し上げます。昨年の同日は奇しくも大阪でも地震(大阪府北部地震)に見舞われた日でもあります。京都では大きな被害は出なかったと記憶していますが、それでも漠然と怖かったことは今でも思い出されます。自然災害は防ぐことはできませんが、今後に向けて自分でできる対策に努めたいですね。<br /> <br /> さて本日は、2019年6月15日(土)に京都外国語大学4号館5階451教室で開催された<a href='/islc/index.html' target='_blank'><font color='#0099FF'><b>第7回国際言語文化学会(学内学会)</b></font></a>についての報告です。<br /> <br /> 2013年に設立された国際言語文化学会は今年で第7回目を迎えました。この学会では学内外の研究者、とくに院生や若手研究者の育成に力を入れており、今年も院生2組の発表がありました。第7回プログラムは<a href='/cms_image/file/editor-gengo/file_1560324414.pdf' target='_blank'><font color='#0099FF'>こちら</font></a>をご覧ください。<br /> <br /> そのうちのひとつが「プロジェクト・マティグアス2019 年春期調査概報―ニカラグア共和国ラスベガス遺跡考古学調査および博物館活動成果報告―」ということで、私とミサキから2019年2・3月に実施されたマティグアス調査報告をしました。実は私は第1回、2回の学会でもマティグアスについて発表してきましたが、今回久しぶりの発表となりました。<br /> <br /> 学内の先生方といっても、学部や学科が違うと日頃なかなかお目にかかる接点がなく、今回は直接お話する機会の少ない先生方からも活動へのコメントやアドバイス、激励のお言葉などを頂戴し、大変良い機会になりました。<br /> <br /> 6月も半ばに差し掛かり、夏期調査の準備をちまちまと進めているマドカとミサキです。明日はお師匠のミナミ先生と調査の打ち合わせを予定しています!南先生、最近元気がないので、ミサキと2人でお菓子を献上しようとたくらんでいます!先生には内緒ですよ!<br /> Wed, 19 Jun 2019 10:50:00 +0900 2019年春期調査報告会とアメリカ地中海研究会議 /blog/department/ielak-horebore/detail/1190 5月らしからぬ暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。<br /> 本日は、5月26日に開催した「2019年春期調査報告会・アメリカ地中海研究会議」についてご報告します。<br /> 今回の参加者は、ミナミ先生、名古屋市博物館の川合先生、メキシコからご参加の嘉幡先生とフリエタさん、名古屋大学の市川先生、マドカ、ミサキです。これまでの調査成果を共有し、これからの中米調査をどうやって進めて行くのかを話し合うことが目的です。<br /> <br /> マドカからはマティグアス発掘調査と博物館活動について、私からはカリブ海岸地域のプエルトカベサス事前調査とエルサルバドルドローン測量について報告しました。<br /> <br /> 春期調査の詳細については過去ブログもご覧ください。<br /> <a href='/blog/department/ielak-horebore/detail/1146' target='_blank'><font color='#0099FF'>2019年春期マティグアス発掘調査終了報告(遅くなってすみません)!</font></a><br /> <a href='/blog/department/ielak-horebore/detail/1133' target='_blank'><font color='#0099FF'>カリブ調査は無事終了しました</font></a><br /> <a href='/blog/department/ielak-horebore/detail/1145' target='_blank'><font color='#0099FF'>エルサルバドルでドローンを飛ばす!</font></a><br /> <br /> マティグアスの発掘調査に一区切りがつき、今後はどのように発掘を進めて行くのかが議題に上がりました。また今年は恒例の住民向け報告会に加え、小学生向け考古学ワークショップも開催し、子供たちにもコミュニティミュージアム活動について考えてもらう機会を得たことは成果の一つではないでしょうか。<br /> <br /> また、今後のカリブ海調査の展望も見えてきました。アメリカ地中海文化総合研究を進める上で大変重要なのがニカラグアカリブ海岸地域。今年もわたくしは、遺跡を求めてカリブへ向かいます・・・。<br /> <br /> <br /> <br /> Thu, 30 May 2019 13:10:00 +0900 国際文化資料館にアンデスの風が吹く /blog/department/ielak-horebore/detail/1185 みなさんこんにちは、ミサキです。<br /> <br /> 国際文化資料館では、5月13日にリニューアルオープンした3階のコレクション展示室が一般公開され、小原豊雲コレクションが一部展示されています。美しいアンデスの土器や染織品が展示されており、かなりの見応えありです。また、3階エントランスギャラリーでは、古代アンデスと展示品に関するムービーも放映中で、こちらも見どころの一つになっています。4階企画展示室で開催中の常設展と併せてぜひご覧ください。<br /> <a href='/news/detail.html?id=RNbdPIUo' target='_blank'><font color='#0099FF'>詳細はこちら</font></a><br /> <br /> 私たちが調査をしているニカラグアやコスタリカは「中間領域」とよばれる地域に含まれています。「中間領域」は、メソアメリカとアンデスの中間に位置することからその名がつけらました。ですので、中間領域研究を進める上でもアンデスは重要な地域。コレクション展示室公開を機に、アンデスについても勉強をしなくては、と思うのでした。<br /> <br /> 一方、わたくしは5月22日に院生研究会にはじめて参加させてもらいました。参加者の専門分野はバラバラなので、様々な視点から意見や質問が飛び出します。私からは中米調査や博論の計画について発表させてもらったのですが、考古学者同士では気付かないような点を指摘してもらったり、鋭い質問を受けたりして、かなり刺激のある時間となりました。<br /> <br /> だんだん暑くなってきました、そろそろ夏期調査の予感…?<br /> Thu, 23 May 2019 12:10:00 +0900 エルサル調査報告会&マティグアス活動展示 /blog/department/ielak-horebore/detail/1169 桜の季節も終わりを迎えようとしていますね。<br /> こんにちは、ミサキです。<br /> <br /> 4月18日に、エルサルバドル春期調査の報告会をおこないました。<br /> 私からは調査の概要と踏査の成果、テクノシステムの島津さんからはドローン空撮と測量の結果について報告がありました。<br /> 今回の調査では、これまで手を付けられていなかった場所の測量や写真撮影をおこなうことができ、また踏査で新しい遺跡が見つかるなど実りの多い調査となりました。<br /> <br /> 京都外国語大学国際文化資料館(10号館4階)ではじまった常設展では、プロジェクト・マティグアスの活動についても少し紹介されています。<br /> 2013年から続くプロジェクトの様子が分かるムービーも見ることができます。<br /> 常設展は5月25日まで開催されていますので、みなさまぜひお立ち寄りください。<br /> <a href='/news/detail.html?id=WLhmeYVB&fbclid=IwAR0EUIPOn5m2VacaAPhi32tLZ6JW8vxChGXXUWMoMDkyccCs-HauSAOusbw' target='_blank'>常設展示の詳細はこちら<font color='#0099FF'></font></a> Mon, 22 Apr 2019 10:50:00 +0900 中米春期調査は無事終了しました /blog/department/ielak-horebore/detail/1156 こんにちは、ミサキです。<br /> 日本はもう桜の季節ですね。<br /> <br /> 調査を締めくくるのはコスタリカ。<br /> 今回は太平洋側にあるグアナカステ州のリベリア市へ行ってきました。<br /> <a href='http://museodeguanacaste.org/' target='_blank'><font color='#0099FF'>グアナカステ博物館</font></a>の特別展を見学した後、現地考古学者のアナジェンシーさんの案内でラ・エスパニョーラ遺跡にも行ってきました。<br /> この遺跡ではニカラグアでもたくさん見つかっているペトログリフ(岩刻画)が確認されていますよ。<br /> 岩の裂け目から川がゆっくり流れてくる光景がなんとも神秘的で、古代の人々もここを神聖な空間として捉えていたのかなぁ・・・と昔に思いを馳せるのでした。<br /> <br /> 前回ブログでは、エルサルバドルでのドローン調査について報告させてもらいました。<br /> その調査の様子が、エルサルバドルの新聞社に取り上げられてインターネットに記事が掲載されました。<br /> <a href='https://www.laprensagrafica.com/cultura/Descubren-un-nuevo-sitio-arqueologico-en-Tamanique-20190404-0420.html' target='_blank'><font color='#0099FF'>インターネット掲載記事1</font></a><br /> <a href='http://www.cultura.gob.sv/identifican-sitio-arqueologico-en-la-libertad/?fbclid=IwAR342an8SAKpk4m1QpWPe2neDSxIyjbXWzRYivQ90kA2k6Mj7_kqUdLfnaU' target='_blank'><font color='#0099FF'>インターネット掲載記事2</font></a><br /> ※スペイン語です<br /> <br /> 今回の春期調査も、みなさんのおかげで無事に終了しました、ありがとうございました。<br /> <br /> まもなく新学期がはじまります、4月以降の活動についても引き続きブログで紹介させてもらいますので、時々チェックしてみてくださいね。<br /> Fri, 05 Apr 2019 14:40:00 +0900 エルサルバドルでドローンを飛ばす! /blog/department/ielak-horebore/detail/1145 こんにちは、ミサキです。<br /> マティグアス調査を終え、次に私が向かったのはエルサルバドル。<br /> <br /> 今回は、ラ・リベルタ県タマニケ市にあるいくつかの遺跡で、ドローンを使った写真撮影と地形測量をしてきました。<br /> と言ってもドローンを飛ばしたのは私ではなく、テクノシステム株式会社の島津さんですが。<br /> <br /> 調査をおこなった遺跡は、エル・パンテオンシートなど計6つ。<br /> どの遺跡も山の尾根沿いに位置しているのが特徴で、見晴らしがとても良いんです。<br /> <br /> 近年この地域で考古学調査をしている考古学者のミリアムさんは、ドローンで撮った写真を見て大喜び。<br /> なぜなら、山脈に沿って分布する遺跡まで歩いていくのは本当に骨が折れるからだとか…。<br /> <br /> 遺跡があるサンイシドロ共同体では、村の魅力である美しい自然と遺跡、コーヒーや畜産などを活用して地域活性化を目指しているそうです。<br /> <br /> 遺物を見せてくれたお宅では麻袋いっぱいのマンゴーをおすそわけしていただき、フルーツがたくさん収穫できるもの魅力の一つだなぁ・・・と思うのでした。<br /> <br /> さて、エルサルバドルの後もまだ調査は続きます。<br /> 今回はこれにて。<br /> Mon, 25 Mar 2019 10:30:00 +0900 2019年春期マティグアス発掘調査終了報告(遅くなってすみません)! /blog/department/ielak-horebore/detail/1146 皆さまご報告が遅くなり申し訳ありません!あっという間に2019年春期マティグアス発掘調査が終了してしまいました!<br /> <br /> 今期の調査では、発掘調査と毎回恒例となっているティエラブランカ村の住民を対象とした調査報告会に加え、児童を対象にした考古学ワークショップも開催しました。<br /> <br /> 考古学ワークショップは、ティエラブランカ村の小学校の教員であるホセ先生から「毎回大人が対象なので、子どもたちにも考古学や村の遺跡について学ぶ機会をつくってほしい」という希望を受けて、5・6年生(10~13歳)を対象に考古学者の仕事、考古学についてのミニ講義を行い、その後ラスベガス遺跡を見学し、子どもたちに<b>「ティエラブランカ村の昔の人々の暮らし」</b>をテーマに絵を描いてもらいました。<br /> <br /> ミニ講義の終了後や遺跡の見学中には、子どもたちから様々な質問が出ました。<br /> <font color='#0000FF'>「考古学って何のために勉強するの?」「昔の人々はどんな服を着ていたの?どうやって肉を焼いていたの?」「考古学者になるには何を勉強すればいいの?」「ひとつの遺跡を発掘するのにどれくらいかかるの?」「発掘ではどんなものが見つかったの?」</font>などなど!私たちのプロジェクトを通じて、子どもたちも考古学に興味を持ってくれていたようで、今回直接子どもたちと接する機会を持ち、今後は大人だけでなく子どもたちを対象としたワークショップの必要性を感じました。未来の文化遺産を守っていくのは、この村の子供たちなのですから!<br /> <br /> 調査最終日、地域住民を対象とした調査報告会では、なんと朝から停電に見舞われるハプニング!パソコンやプロジェクターは使えないので、急遽ホワイトボードにイラストを描いて、地域住民へ口頭で調査報告を行うことになりました。過去のプレゼンのように写真や図では説明できませんでしたが、地域住民の皆さんは熱心に耳を傾けてくださいました。報告会後半は、<b>「ティエラブランカ村での観光政策」</b>をテーマに、地域の資源を活かした持続可能な観光開発についてグループワークを行い、今期の調査も皆さまのご協力のもと、無事に終えることができました。ありがとうございました!<br /> <br /> 2019年春期のマティグアス発掘調査はこれにて終了いたしますが、中米調査はまだ続いております!もうしばらくお付き合いください!<br /> Sat, 23 Mar 2019 12:00:00 +0900 カリブ調査は無事終了しました /blog/department/ielak-horebore/detail/1133 こんにちは、ミサキです。<br /> さて、カリブ調査後半戦は私とケビンに加え、南先生、嘉幡さん(ラス・アメリカス大学)、フリエタさん(メキシコ国立自治大学)、市川さん(名古屋大学)と一緒に調査をおこないました。<br /> <br /> まずは、ミスキートの村を訪問。今回お邪魔したのはトゥアピ村とクルキーラ村です。プエルトカベサス周辺の先住民村落はとても閉鎖的と聞いていたので少し心配していたのですが、外国人研究者を温かく迎えてくれたのが印象的でした。村の歴史や生業、宗教など、とても興味深いお話を聴かせてもらいました。<br /> <br /> それに加えて、各機関が所蔵している考古学遺物のカタログも作成しました。嘉幡さんが主に写真撮影と3D化、フリエタさんが顕微鏡分析、市川さんと私で図面作成をおこないました。さすがは精鋭、あっという間に作業は進み、無事に調査成果を遺物カタログとしてまとめ、関係者に送ることができました。<br /> <br /> 今回の調査も、たくさんの人の協力があって実現しました。感謝感謝です。<br /> <br /> カリブ調査を終え、次はマティグアス発掘調査に合流します。<br /> 引き続き掘れ惚れブログをよろしくおねがいします。<br /> Thu, 07 Mar 2019 17:30:00 +0900 発掘現場では様々な訪問者を迎えています! /blog/department/ielak-horebore/detail/1131 こんにちは!あれからまた同じアリに刺されてしまい、すっかりアリ恐怖症のマドカです!<br /> <br /> 今回の調査では、週6日は朝7~13時まで発掘現場、週1日は室内作業(遺物洗浄)で活動しています。マティグアスやティエラブランカ村でもプロジェクト・マティグアスの認知度も高まってきているようで、日々さまざまな方が発掘現場を訪問してくださっています。<br /> <br /> 先日は、過去の調査で昼食を作ってくれていたレイナさんがアロス・コン・レチェを差し入れてくださったり、調査地の地主であるアブデル・モントヤさんや、マティグアス市長のマルロン・エスカーレットさんが市役所観光業開発の一環として訪問してくださいました。<br /> <br /> その他にも遺跡沿いの公道を通りすぎる村の方々が声をかけてくださったり、「ティエラブランカの者やけど、おまいさんらいつもここで何しとるんかいのー(マティグアス訛り)」と発掘を見学しに来てくださる方も以前に比べて多くなりました。<br /> <br /> 最近は、アブデルさんの農場で働く家族の子どもたちが、農作業のお手伝いの合間に頻繁に足を運んでくれるようになりました。アレクソン君とアレハンドリート君も、毎日の発掘作業に興味深々の様子です。<br /> <br /> 気が付けば調査も中盤となってきました!<br /> ニカラグアは乾季にもかかわらず、ときどきスコールに見舞われているマティグアスで引き続き調査を続けます!<br /> Mon, 04 Mar 2019 14:10:00 +0900 カリブ海でも調査がはじまっているよ~! /blog/department/ielak-horebore/detail/1124 みなさんこんにちは、ミサキです。<br /> 今年もニカラグア春期調査がはじまりましたね。<br /> マティグアスでマドカが蟻に噛まれまくっている一方、実は私、カリブで蚊に刺されまくっています。<br /> <br /> 今回私がやってきたのは、ニカラグア北カリブ自治地域プエルトカベサス市のビルウィ(Bilwi)です。<br /> 昨年の春に行ったブルーフィールズは南カリブ自治地域にあります。<a href='/blog/department/ielak-horebore/detail/909' target='_blank'>過去ブログもご参照ください。<font color='#0099FF'></font></a><br /> <br /> 初訪問となるプエルトカベサスでは、アメリカ地中海文化総合研究を進めていく準備段階として、各研究機関と協議をしたり、文献や地域事情に関する情報を集めたりしています。いまは私とUNANのケビンが現地入りして活動していますが、今週末には強力な助っ人たちを迎え、考古資料の写真撮影や図面作成をガンガン進めて行く予定です。<br /> <br /> ちなみに、ビルウィはミスキート(先住民系)が人口の多くを占め、街ではミスキート語が飛び交っています。また数は少ないですがクレオール(アフリカ系移民)語を話す人もいます。どうりで道行く人が何言ってるのか分からないわけだ…。<br /> <br /> では本日はこのあたりで、Aisabi!<br /> (ミスキート語でAdiós!)<br /> Thu, 28 Feb 2019 13:00:00 +0900