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2022/04/20 09:40:00 国際文化資料館収蔵品展開催!

  • Category展覧会
  • Posted by西村
こんにちは。
久しぶりに全力で展示をして、全身筋肉痛の西村です。

さて、本日より、国際文化資料館4階にて「宮武辰夫コレクション~原始芸術へのあこがれ~」と題した展覧会を開催します。
ただし、当面は学内向けの公開となります。
一般向けの公開につきましては、改めてご案内いたします。


少しだけ、中身を紹介しておきますと、宮武辰夫という人は、洋画家で、高校教師として美術を教えていましたが、アイヌやアラスカのエスキモーをはじめ、各地の原住民族の民族資料に魅せられ、そこに現される芸術的表現を追求し、資料や写真を遺しました。

これらの資料は、一括していけばな小原流の小原豊雲記念館に収められていましたが、近年の寄贈により、国際文化資料館の貴重なコレクションとなりました。宮武は晩年幼児の美術教育にも携わっていますが、その根幹には、戦前に収集した民族資料に見出した「企みのない」芸術があったようです。

また、台湾をはじめとするフィリピン、インドネシア、パプア・ニューギニアなどの諸地域は、オーストロネシア語圏として文化の共通性が見られる地域でもあり、それらの資料がまとまっていることも特徴の一つといえます。

幸か不幸か、資料館では、コロナのために展覧会開催を自粛したため、宮武が残した資料について、大まかな整理作業がひと段落しています。
まだまだ公開に制限もありますので、資料を少しずつこのブログでも紹介していこうと思います。お楽しみに!!





  • 展示の様子
  • 展示の様子

2022/04/20 08:50:00 展覧会のお知らせ

  • Categoryお知らせ
  • Posted by西村
国際文化資料館ファンのみなさま、こんにちは!資料館の西村です。

桜の季節はあっという間に終わっていきますね~
そして新緑の、目に優しい季節が始まります。

全国各地のさまざまな博物館でも新たな展覧会が目白押しです。
ここ数年はコロナもあってなかなか思うような活動ができていない館が多いかと思います。学芸員さんたちはうずうずしながら企画を練り、展覧会を開催しているはず。

コロナ対策は必須ですが、安全に気をつけてぜひ博物館・美術館を訪れてみてください。

さて、国際文化資料館が収蔵しているイスラーム関連の資料のうち、ちょっと昔のエジプトの職業を取り上げた写真を天理大学附属天理参考館さんに貸し出ししました。この資料を使った展覧会を下記日程にて開催されていますので、お知らせします。

展覧会:第89回企画展「エジプト・カイロの大衆文化 1959年のタイムカプセル」
会期:2022年4月15日~6月6日

資料館からお貸しした資料は、本学で教鞭をとっておられた故田中四郎先生が撮影された、さまざまな職業に従事する人々の生き生きした写真です。同時に展示される天理参考館の資料もまた、田中先生が収集された資料です。実物と一場面を切り取った写真とで、当時の様子をリアルに感じることができる、素晴らしい展示になっています。

この技術を資料館でも真似てみようとひそかに思っている西村でした。

お近くの方、ご興味ある方はぜひ見に行ってみてください。

2022/04/04 12:00:00 国際文化資料館3階展示室VRの公開

  • Categoryお知らせ
  • Posted by西村
風はまだ冷たいですが、春爛漫、桜色の季節になりました。

こんにちは。国際文化資料館の西村です。
資料館ファンのみなさま、いかがお過ごしでしょうか。

なかなか一般公開できず、ご心配とご迷惑をおかけしておりますが、このたび、国際文化資料館のHPに新たなサイトが追加されました。

なんと、「VRミュージアム」!!
3階コレクション展示室内の古代アンデスの美術工芸品を紹介しています。
そして、このVRミュージアムでは、土器の3D画像をご覧いただけます!!
下記、国際文化資料館トップページよりお入りくださいませ。

/umc/index.html

当館は、少しずつではありますが、国際文化資料館もデジタル化を進めております。
これからもいろいろな資料を広く安全に発信していきます。

新しい技術を取り入れつつ、さまざまな方に学びやすく、使いやすい館であることも忘れずに、進化を続けていけたらなぁと思っております。

まだまだ、コロナ感染症に気を許すことはできませんが、安心してご来館いただけるよう準備を進めてまいります。一般公開が可能となりましたら、改めてご案内いたしますね!

それまではVRをお楽しみくださいませ。




2022/03/31 23:10:00 ご挨拶

  • Category館長ブログ
  • Posted by南博史
館長の南です。
 私、南は本日3月31日をもって67歳定年となります。2011年4月に京都文化博物館から移って11年。あっという間のように感じます。その間、国際文化資料館館長として、大学の理念「言語を通して世界の平和を」実現するため、「博物館を通して世界平和」に貢献することをモットーにさまざまな活動に取り組んできました。
 博物館学芸員資格課程と連携した「国際的学芸員」の育成、博物館は資料の収集・保存・展示だけでなく、社会課題の解決に取り組むことがこれからは求められるということから、複数のコミュニティと協働し学生も巻き込んだ外部連携活動、本学のラテンアメリカ諸国とのつながりを背景として中米諸国の大学や博物館、研究機関と協定を結び実施してきた考古学・博物館活動、京都・大学ミュージアム連携やICOM活動などなど、一つ一つ取り上げたら枚挙のいとまがないというところです。いずれこうした活動をまとめたいと思っていますが、ともあれこのブログをもって館長としての私の最後のご挨拶としたいと思います。
 11年間お世話になりました。
 そして、4月からは特任教授としてひきつづき大学で教育、研究活動、学芸員資格にかかる活動を続けていきます。もちろん国際文化資料館についても、お手伝いしていきたいと思いますので、皆様方におかれましても、今後とも国際文化資料館へのご支援・ご協力ほどよろしくお願いいたします。
 大学にはじめて来た時、さあ~これからの10年何をしよう~と心躍らせていたことを思い出します。そして、今もまた「さあ~これから10年、どんな面白い活動をしよう~」どきどき、わくわくしているところです。
 これからも「慌てない慌てない、のんびり、ぼちぼち、楽しく」頑張っていきたいと思います。
 最後に、未熟な館長をいつも支えていただいてきた学芸員の西村さんはじめ職員、学生スタッフの皆さんに心から御礼申し上げます。

2022/03/22 03:00:00 2021年度博物館資格課程修了展終了

  • Categoryお知らせ
  • Posted by南
 卒業式が行われた3月20日、2021年度博物館資格課程修了展『「百鬼夜行」への誘(いざな)い~妖怪と祭』を無事に終了することができました。
 会期中は、新型コロナウイルス感染拡大による蔓延防止実施と重なり、残念ながら一般の方をお迎えすることができませんでしたが、大学の学生、教職員に見学いただけました。また、出品者の嵯峨美術大の河野先生も見学いただき、展示を高く評価いただくことができました。館長としてあらためて御礼申し上げます。
 修了展開催のメンバーの多くにとって、最初で最後の展覧会企画・主催になるということで、それぞれができる限り力をあわせて準備していました。それだけに無事に終了できたことに私も安堵するとともに、一抹の淋しさも感じています。この経験を各人のこれからのキャリアに生かしていただきたいと思います。また、4月になれば次回の修了展の準備が始まります。後輩にとっても今回の展覧会は大いに参考になってと思います。
 さて、新型コロナウイルス感染拡大による蔓延防止期間も本日21日で終了するものの、資料館へ一般の方をお迎えするにはもう少し時間がかかるかと思います。館長以下、資料館スタッフも力をあわせてこの難局を乗り越えていきたいと思います。引き続き資料館の活動へのご協力、ご支援いただきますようお願いいたします。
 最後に、あらためて2021年度修了展メンバーの努力に心から感謝申し上げます。後は片付けと作品の返却です。あともう少し頑張っていきましょう。
 お疲れさまでした。
  • 右端が修了展メンバーの松井さん、お隣は原先生、そのほか資料館スタッフ
  • セルフィ―南です

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