ロシアの話題
2022/03/07 10:40:00 ロシアのクレープ『ブリヌイ(Блины)』
- ロシアの話題
- М. Исида
ロシア語学科事務の石田です。
先週、バリノワ先生がクレープを焼いて持って来てくださいました!
ロシアのクレープは『ブリヌイ(Блины)』と呼ばれていて、日常的にも食卓によく上がる家庭料理のひとつですが、バリノワ先生曰く、日本のお味噌汁の様に家庭によってレシピが違い、家庭それぞれの味があるそうです。
またブリヌイは『マースレニツァ(Мaсленица)』というお祭りの際の食事としても振る舞われています。
マースレニツァはロシアの伝統的なお祭りで、毎年イースターの7週間前、2月下旬から3月上旬に行われます。今年のマースレニツァは2月28日から3月6日まででした。
冬を送り、春を迎えるこのお祭りは、『バター祭り』とも呼ばれていて、乳製品や卵をお祭りの最終日までに使い切ってしまう必要があるため、ブリヌイを大量に作って食べることからそう呼ばれているともいわれています。
バリノワ先生が作ってくださったクレープは2種類。一つは中にチーズを入れて巻いたもの、もう一つはシンプルな生地にジャムを付けて食べるものです。
モチモチとした生地がやみつきになりました!私はチーズ入りがお気に入りです。
日本ではクレープはかなり薄めでパリッとしていて、具を入れて巻いて手で持って食べるものが一般的ですが、ロシアのクレープはちょっと厚めでしっとりもっちりしているので、お皿に乗せてフォークとナイフで食べるようです。
食事としてもおやつとしても楽しめるロシアの家庭料理ブリヌイ。
今度バリノワ先生にレシピを教えていただき、ご紹介しますね。
先週、バリノワ先生がクレープを焼いて持って来てくださいました!
ロシアのクレープは『ブリヌイ(Блины)』と呼ばれていて、日常的にも食卓によく上がる家庭料理のひとつですが、バリノワ先生曰く、日本のお味噌汁の様に家庭によってレシピが違い、家庭それぞれの味があるそうです。
またブリヌイは『マースレニツァ(Мaсленица)』というお祭りの際の食事としても振る舞われています。
マースレニツァはロシアの伝統的なお祭りで、毎年イースターの7週間前、2月下旬から3月上旬に行われます。今年のマースレニツァは2月28日から3月6日まででした。
冬を送り、春を迎えるこのお祭りは、『バター祭り』とも呼ばれていて、乳製品や卵をお祭りの最終日までに使い切ってしまう必要があるため、ブリヌイを大量に作って食べることからそう呼ばれているともいわれています。
バリノワ先生が作ってくださったクレープは2種類。一つは中にチーズを入れて巻いたもの、もう一つはシンプルな生地にジャムを付けて食べるものです。
モチモチとした生地がやみつきになりました!私はチーズ入りがお気に入りです。
日本ではクレープはかなり薄めでパリッとしていて、具を入れて巻いて手で持って食べるものが一般的ですが、ロシアのクレープはちょっと厚めでしっとりもっちりしているので、お皿に乗せてフォークとナイフで食べるようです。
食事としてもおやつとしても楽しめるロシアの家庭料理ブリヌイ。
今度バリノワ先生にレシピを教えていただき、ご紹介しますね。
2022/01/24 09:20:00 ロシアのお菓子って? Vol.7
- ロシアの話題
- М. Исида
ロシア語学科事務の石田です。
今回はロシア語学科の先生方に大好評だった、ロシアの伝統的なケーキ「Белёвская пастила ベリョフスカヤ・パスティラ」をご紹介します。
こちらもバリノワ先生が持って来てくださいました。
このケーキは小麦粉を使用せず、りんごのピューレ、卵白、砂糖のみを昔ながらのレシピで作ったシンプルで素朴なケーキです。
小麦粉を使っていないのでとても弾力があり、もっちりとした食感で食べ応え抜群でした。
Antonovkaというロシア産の品種の酸味が強いりんごを使用しているのが特徴です。
シンプルに焼き上げた生地だけのものが一般的だそうですが、生地の間にジャムを挟んだものなどもあり、種類は豊富です。
今回はイチゴジャムとプラムジャムが挟まった二種類を、バリノワ先生がお持ちくださいました。
しっかりとした甘さがありますが、甘すぎず、癖になる食感とマッチして、先生方の手が止まりませんでした。紅茶と一緒に食べると、優雅なティータイムが楽しめそうです。
ただ、パッケージの裏を見てみると100グラム317kcalと、全く嬉しくない情報が載っていました。美味しさとカロリーは常に比例しますね・・・。
今回はロシア語学科の先生方に大好評だった、ロシアの伝統的なケーキ「Белёвская пастила ベリョフスカヤ・パスティラ」をご紹介します。
こちらもバリノワ先生が持って来てくださいました。
このケーキは小麦粉を使用せず、りんごのピューレ、卵白、砂糖のみを昔ながらのレシピで作ったシンプルで素朴なケーキです。
小麦粉を使っていないのでとても弾力があり、もっちりとした食感で食べ応え抜群でした。
Antonovkaというロシア産の品種の酸味が強いりんごを使用しているのが特徴です。
シンプルに焼き上げた生地だけのものが一般的だそうですが、生地の間にジャムを挟んだものなどもあり、種類は豊富です。
今回はイチゴジャムとプラムジャムが挟まった二種類を、バリノワ先生がお持ちくださいました。
しっかりとした甘さがありますが、甘すぎず、癖になる食感とマッチして、先生方の手が止まりませんでした。紅茶と一緒に食べると、優雅なティータイムが楽しめそうです。
ただ、パッケージの裏を見てみると100グラム317kcalと、全く嬉しくない情報が載っていました。美味しさとカロリーは常に比例しますね・・・。
2021/11/29 10:20:00 ロシアのお菓子って? Vol.6
- ロシアの話題
- М. Исида
ロシア語学科事務の石田です。
ミソチコ先生と奥様からモスクワのお土産をいただきました!
以前ご紹介したアリョンカチョコレートなどを販売している、ロシアの人気製菓会社レッドオクトーバー(Красный Октябрь)のチョコレートです。
箱にはМосква(モスクワ)の文字が。
中には個包装された大きめのチョコレートがたくさん入っています。一粒が大きいので食べ応えがありますが、甘すぎないので口いっぱいに入れても不思議とペロッと食べられてしまうのはレッドオクトーバー社のチョコレートならではかもしれません。
パッケージにはモスクワの名所が金色でデザインされていて、高級感もあります。
お土産らしさがある上に、味もお墨付きなのでとっても喜ばれること間違いなし。ロシアに行ったらお土産を買う時はレッドオクトーバー社(Красный Октябрь)のマークがあるか、少し気にして見てみるといいかもしれませんね。
ミソチコ先生と奥様からモスクワのお土産をいただきました!
以前ご紹介したアリョンカチョコレートなどを販売している、ロシアの人気製菓会社レッドオクトーバー(Красный Октябрь)のチョコレートです。
箱にはМосква(モスクワ)の文字が。
中には個包装された大きめのチョコレートがたくさん入っています。一粒が大きいので食べ応えがありますが、甘すぎないので口いっぱいに入れても不思議とペロッと食べられてしまうのはレッドオクトーバー社のチョコレートならではかもしれません。
パッケージにはモスクワの名所が金色でデザインされていて、高級感もあります。
お土産らしさがある上に、味もお墨付きなのでとっても喜ばれること間違いなし。ロシアに行ったらお土産を買う時はレッドオクトーバー社(Красный Октябрь)のマークがあるか、少し気にして見てみるといいかもしれませんね。
2021/11/18 15:20:00 ロシアのお菓子って? Vol.5
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- М. Исида
ロシア語学科事務の石田です。
バリノヴァ先生がロシアのお菓子をたくさん持って来てくださいました!
今回はその中からロシアの伝統的な焼き菓子、プリャーニク(пряник)をご紹介します。
ジンジャー、シナモン、ブラックペッパー、クローブ、ナツメグなどの香辛料がたっぷりと入っていて、ロシア版ジンジャーブレッドといった感じのお菓子のようです。(ドイツのレ―プクーヘンにも近いですね)
香辛料が多く入っているので、かなり日持ちがするそう。ロシアでは型で模様を付けたものやアイシングで飾りを付けたものなど、可愛らしいデザインのものが多いそうです。日持ちがするのでお祝いなどに贈られ、しばらく飾った後に食べるようです。日本でも最近アイシングクッキーが流行っていますが、ロシアでは昔から可愛らしいデザインのクッキーが贈られていたんですね。
最も有名なプリャーニクはトゥーラ(Тула)という街のものだそうで、プリャーニク博物館もあるそうです。
今回バリノヴァ先生が持って来てくださったプリャーニクは、福岡のロシア菓子専門店ソーンツェ(Солнце ※ロシア語で太陽の意味だそうです)さんよりお取り寄せしてくださったものです。
日本人の味覚に合うように香辛料は控えめで、優しい甘味を感じてとても美味しかったです。
バリノヴァ先生によると、ロシアのプリャーニクは香辛料が効いているそうで、もっと辛さを感じるようです。
ジンジャーブレッドやレープクーヘンはクリスマスの時期に食べられるイメージですが、プリャーニクは一年を通して祝日によく食べられているとのことなので、いつかロシアで香辛料の効いたちょっと辛いプリャーニクを食べてみたいです!
バリノヴァ先生がロシアのお菓子をたくさん持って来てくださいました!
今回はその中からロシアの伝統的な焼き菓子、プリャーニク(пряник)をご紹介します。
ジンジャー、シナモン、ブラックペッパー、クローブ、ナツメグなどの香辛料がたっぷりと入っていて、ロシア版ジンジャーブレッドといった感じのお菓子のようです。(ドイツのレ―プクーヘンにも近いですね)
香辛料が多く入っているので、かなり日持ちがするそう。ロシアでは型で模様を付けたものやアイシングで飾りを付けたものなど、可愛らしいデザインのものが多いそうです。日持ちがするのでお祝いなどに贈られ、しばらく飾った後に食べるようです。日本でも最近アイシングクッキーが流行っていますが、ロシアでは昔から可愛らしいデザインのクッキーが贈られていたんですね。
最も有名なプリャーニクはトゥーラ(Тула)という街のものだそうで、プリャーニク博物館もあるそうです。
今回バリノヴァ先生が持って来てくださったプリャーニクは、福岡のロシア菓子専門店ソーンツェ(Солнце ※ロシア語で太陽の意味だそうです)さんよりお取り寄せしてくださったものです。
日本人の味覚に合うように香辛料は控えめで、優しい甘味を感じてとても美味しかったです。
バリノヴァ先生によると、ロシアのプリャーニクは香辛料が効いているそうで、もっと辛さを感じるようです。
ジンジャーブレッドやレープクーヘンはクリスマスの時期に食べられるイメージですが、プリャーニクは一年を通して祝日によく食べられているとのことなので、いつかロシアで香辛料の効いたちょっと辛いプリャーニクを食べてみたいです!
2021/10/12 09:00:00 ロシアのお菓子って? vol.4
- ロシアの話題
- М. Исида
こんにちは。ロシア語学科事務の石田です。
ロシアに里帰りされていたミソチコ先生より、お土産を頂きました!
みんな大好きアリョンカ(Алёнка)のチョコレートが入った詰め合わせと、見た目の可愛い一口サイズのチョコレートです。
アリョンカのチョコレートが入った詰め合わせは、レッドオクトーバー(Красный Октябрь)という製菓会社の人気チョコレートの詰め合わせです。
ミソチコ先生のおすすめはリスの絵が可愛い、ヘーゼルナッツのチョコレート。濃厚でしっとりとしたプラリネタイプのチョコレートです。
有名な赤ちゃんの絵のアリョンカと、クマの絵の方は、ウエハースの入った軽い口当たりのミルクチョコレートでした。
先生方にはとても懐かしいチョコレートのようで、あっという間になくなりました!
一口サイズのチョコレートは、見た目がとても華やかでどれにしようか迷ってしまいます。ピンクと白の花びらのような形のものをいただきました。ピンクの部分はラズベリーで、下はホワイトチョコレートです。
ロシアのチョコレートはどれも甘さ控えめで、ついつい何度も手が伸びてしまう魅惑の味です。
なかなか日本のお店では見かけませんが、見つけられた際にはぜひ一度お試しください♪
ロシアに里帰りされていたミソチコ先生より、お土産を頂きました!
みんな大好きアリョンカ(Алёнка)のチョコレートが入った詰め合わせと、見た目の可愛い一口サイズのチョコレートです。
アリョンカのチョコレートが入った詰め合わせは、レッドオクトーバー(Красный Октябрь)という製菓会社の人気チョコレートの詰め合わせです。
ミソチコ先生のおすすめはリスの絵が可愛い、ヘーゼルナッツのチョコレート。濃厚でしっとりとしたプラリネタイプのチョコレートです。
有名な赤ちゃんの絵のアリョンカと、クマの絵の方は、ウエハースの入った軽い口当たりのミルクチョコレートでした。
先生方にはとても懐かしいチョコレートのようで、あっという間になくなりました!
一口サイズのチョコレートは、見た目がとても華やかでどれにしようか迷ってしまいます。ピンクと白の花びらのような形のものをいただきました。ピンクの部分はラズベリーで、下はホワイトチョコレートです。
ロシアのチョコレートはどれも甘さ控えめで、ついつい何度も手が伸びてしまう魅惑の味です。
なかなか日本のお店では見かけませんが、見つけられた際にはぜひ一度お試しください♪