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2016/12/04 22:40:00 宿泊バス見学会福井へ~その2

  • Categoryイベント
  • Posted by館長
そ そして、2つ目は、同じく勝山市のはたや記念館「ゆめお~れ」です。勝山は「羽二重」餅が有名ですが、「羽二重」とは勝山で盛んに織られた絹織物のことです。
 ここ「ゆめお~れ」は、経産省の近代化産業遺産に登録されている「生糸・織物」の機織場を一部移築・保存したミュージアムです。明治時代の殖産興業の政策のもと、ここ勝山でも近代的な生糸・織物産業が興され、長く地域経済を支えてきました。近年、社会や生活の変化の中でこうした産業も衰退化を余儀なくされてしまいましたが、勝山市ではこうした「近代化の産業を遺産として保存活用する経産省の制度」を利用して生糸・織物産業を形として残すとともに、市民のさまざまな文化的な活動の場としても活用されています。
 展示室には同時の生糸業をビジュアルに展示する「糸繰機」の動態保存があったり、実際に機織り機での実演もされています。子供たちが気楽に体験できる手織り具もあって、家族連れが楽しんでいました。
 学芸員さんの話によれば、毎週末にはさまざまなイベントを企画して市民が気楽に集まってもらえる施設としての活動を心がけておられるようです。こうした中で企画展なども開催されており、日本の学芸員の仕事の幅の広さをあらためて履修生諸君も感じてもらえたのではないでしょうか。
 そして、最後は「白山平泉寺」。白山神社の中では、白山信仰の源である白山の山麓に、古代の山岳信仰から始まり、「古代末~近世に栄えた平泉寺の僧坊の広域的な発掘調査が進んでいます。まずはそのガイダンス施設で説明を受けてから、境内を少し歩きました。残念ながらこの日は朝から雨模様ということもあって、ごく一部を回れただけですが、冬に向かう静かで冷たい雨の中、苔むした石の参道や紅葉が終わった落ち葉を踏みしめて歩いていると、なんだか「ぼちぼり、京都へ帰ろうか~」という気持ちになりました。
 さあ、来年はどこへ行きましょうか!日帰りバス旅行もあります。学芸員履修生以外の学生さんや一般の方も参加できる催事です。募集は国際文化資料館のHPでもお知らせします。ぜひ、みなさんお気楽に参加ください。
  • かつてここで働いていた女工さんの記憶が刻まれた機織場に、生糸の製糸や織物機械だけでなく、当時の勝山の歴史や生活文化が展示されています。
  • さあ、足元を注意して上りましょう!んん?「ちょろい」てか!いいねえ。
  • そして、帰りのバスは、全員「沈没」です。みんな良い夢を見てるかな・・・。あるいは恐竜に追いかけられているか・・・。お疲れ様でした。

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