ページの先頭です。ページの本文へ

国際文化資料館ブログ RSS

2016/06/15 16:30:00 第19回国際文化資料館研究会・合同報告会

  • Category資料館研究会
  • Posted by植村まどか
梅雨に入り、雨は降らずともジメジメした空気にげんなり・・・昨夜はなんだか暑いな~と思ったら、自宅の部屋の温度が28度もありました。もうクーラーつけてもいいよねっ!昨晩から早くもクーラーを解禁しちゃった植村ですこんにちは!みなさんもうクーラー使ってます?

さてさて、6月10日(金)に第19回全体報告会を行いましたので、早速報告したいと思います。

【中米考古学研究会】
タイトル:「ニカラグアの博物館活動に関するアンケート調査報告-プロジェクト・マティグアス2016年春期調査のワークショップを通して-」
発表者:竹林麻衣(スペイン語学科2年 )
    杉岡明日香(スペイン語学科2年 )

【フィールドミュージアム研究会】
タイトル:「フィールドミュージアム活動による地域住民の意識変化-越前熊谷地区-」
発表者:小林実香(ドイツ語学科4年 )

【イスラム文化研究会】
タイトル:「断食の妙~社会を明るくする1ヶ月~」
発表者:松本拓也(英米語学科3年)

中米考古学研究会では、4月に発表した「プロジェクト・マティグアス」の2016年春期調査の続編として、調査中に実施したワークショップの報告をしてくれました。ティエラブランカ村の地域住民を対象としたアンケートのまとめや、記述回答から地域住民の博物館に対する意識を読み解くなど、現地調査に参加したからこそ見えてくる報告で大変興味深かったです。また、今後マティグアスで活動していく上でも、住民の意見をダイレクトに聞ける良い機会になりました。

フィールドミュージアム研究会では、いつもと少し趣向を変えて、先月末に実施した越前でのワークショップと2013年に初めて越前で行ったワークショップの比較から、京都外大生のフィールドワークを通じた地域住民の意識の変化を探る、という内容で、こちらもとても面白い報告でした。フィールドワークやワークショップを通じて、地域の“ひと(人)”に関する興味が増え、自分たちのコミュニティへの興味が強まっているという考察は、活動初期から調査に参加している小林さんだからこそ見えてくるものではないでしょうか。

イスラム文化研究会では、イスラム文化圏で行われる断食についての報告でした。断食とは、日中飲食を控え、あらゆる欲を断ち、唯一神アッラーに日々の生活を感謝する目的で行われます。日本で断食といえば「ラマダーン」という言葉が一番に思い浮かびますが、実はアラビア語ではラマダーンとは言わないことをご存知ですか?ラマダーンとはヒジュラ暦の第9月という意味で、断食はサウムと言います。そして今年は6月上旬から約1ヵ月間の断食が始まっているそうです。松本くんも断食を行っていて、彼によれば断食を通じて「人間がいかにちっぽけな存在か、身の程を知ることができる。しっかりと自己と向き合い、よりよい社会構築を目指す。」という気持ちが芽生えたそうです。

次回の第20回合同報告会は以下のとおり開催予定です。開催日が近づいたら国際文化資料館Facebookより詳細をお知らせしていますので要チェックですよ!春学期最後の報告会になりますので、ぜひ足をお運びくださいね。

【第19回合同報告会】
日時:2016年7月8日(金)18:30~20:30
会場:京都外国語大学10号館3階(R10302)
*研究会に所属しなくても、合同報告会には参加できますので、お気軽にお越しください!
  • 2人での発表は初めてでしたね、緊張気味かな?(中米考古学研究会)
  • 地域住民と外大生との関係・意識の変化を分かりやすく説明してくれました(フィールドミュージアム研究会)
  • 今回は参加者が少なめでちょっぴり寂しかったですね。発表はどれもおもしろいものばかりなのに!(イスラム文化研究会)

Page top