ページの先頭です。ページの本文へ

国際文化資料館ブログ RSS

2016/05/07 11:10:00 お茶室で博物館実習だよ

  • Categoryお知らせ
  • Posted byひがしうえ
今日の博物館実習の授業は、「茶道」でした。

なぜ?なぜ?どうして?

こたえはどれでしょう??

①たまには和室でホッとしてみたかったから
②茶菓子がおいしそうでつい買ってしまったから
③抹茶を飲みたい気分だったから






いーえ、どれも違います。
(え?わかってた?まっさかー)


こたえは、
茶道を通して学芸員の心構えを養うという偉大な野望があるのです。

茶道では、非日常的な空間において美術性の高い道具を扱います。
そのためには、心を静め、取り組むことがとっても重要です。
この心構えは貴重な資料を扱う学芸員に必要不可欠なものではないでしょうか?

茶道の作法を知ることは学芸員課程の学生に有意義であると考え、茶道演習を実施しています。
また、使用される茶碗をはじめとする道具の数々は、一連の流れの中で必ず名称、作者、伝来等を紹介します。
博物館において収蔵される美術工芸品資料の登録にこれらの知識は欠かせません。
茶道を通して資料登録の知識も学んでいきます。

学芸員という仕事には、資料から歴史的背景や様々なものの見方を読み取り、新しい価値を発見し、地域の文化活動を発展させていく柔軟さが求められます。
(大変そう?おもしろそう?)

いろいろな実習の授業を通じて、知識と経験をつんでいる学生たちです。



とかなんとかいいつつも、相手(資料)を想う、よりそって考えることが一番大事なんだと思いました。

Page top