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2021/04/11 05:00:00 名古屋大学博物館見学と拓本調査

  • Category館長ブログ
  • Posted by館長
館長の南です。
 4月8日、名古屋大学博物館で開催されていた「名古屋大学による遺跡調査による人類史」展を本学の国際言語平和研究所嘱託研究員嘉幡茂(かばた しげる)さんと一緒に見学してきました。目的は、名古屋大学助教伊藤伸幸先生のオルメカ・マヤの石彫拓本をあつかった特設コーナーでの作品調査です。
 この作品群は、2010年~11年に南が京都文化博物館の最後に企画した展覧会「古代メキシコ・オルメカ文明展~マヤへの道」の時に、伊藤先生の拓本から選出し軸形式にしたものです。今回久しぶりに展示されると伺い見学してきました。
 また、伊藤先生はこのほかに多数のメソアメリカの石彫を採拓されてきました。この貴重な作品群を国際文化資料館が中心となって整理、分析させていただくことになりました。この作業を通して、国際文化資料館でも展覧会を開催したいと思っています。
 拓本はその学術的な価値はもちろんとして、美術作品としても評価されることがあります。伊藤先生の拓本はそうした点からも大変高く評価されるものです。また、採拓当時の様子を伺うことで現地のことを知る機会にもなります。
 作品の公開をお楽しみに!!!
  • 名古屋大学博物館
  • 拓本展示の様子(左:伊藤先生、右:嘉幡さん)。一番大きな作品は高さが3メートルあります。拓本は当然一枚では採れないので、何枚もつなぎ合わせるようにして採拓されます。現地は決して環境が良いところではないだけに、体力と気力が必要な作業です。
  • 伊藤先生の拓本を調査しています。おそらく100点近くあるのではないかと。今回はようやく半分の資料のメモとスナップ写真がとれたところです。近々、残りの作業も実施します。

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