この授業は、英語を専門とする教員1名と、対象となるもう一つの言語を専門とする教員1名の計2名の教員によるティームティーチングで行われる。ティームティーチングの試みは、初等中等教育では数多くなされているが、高等教育において異なる専門分野を持った教員2名が同時に授業を行うといった試みは従来あまり見られなかった。しかし、専門性が高いレベルでの教育であるがゆえに、1人の教員が二つの専門分野に精通することはきわめて難しく、ティームティーチングが有効に機能する。
異なる外国語を専門とする2人の教員が、同時に同じ教室で授業をすることで、さらなる効果も得られる。いずれかの教員が学生の視点に立ち、学生が抱くであろう疑問を意図的にもう一人の教員に投げかけるのである。個々の教員が両言語に精通しているとは限らないというスタンスを学生に対して明確にすることで、教室に教員が2人いるという緊張感から学生を解放して積極的に授業に参加できる雰囲気を作り、授業全体を活性化できるのである。 |
 |
|
|
|