ブックトーク第3弾「多様性―ダイバーシティ―」を開催しました。
図書館では12月5日(火)のお昼休みに、図書館第3閲覧室でブックトークを行いました。人権週間期間中の開催ということもあり、
テーマを「多様性―ダイバーシティ―」とし、昨年同様に人権教育啓発室と共催イベントとなりました。スピーカーは職員1名、学
生1名がそれぞれお薦め本の紹介、その後の座談会では、オーディエンスを交えて意見交換をし、多様性について考えました。
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ブックトーク第3弾「多様性―ダイバーシティ―」
2023年12月5日(火)図書館第3閲覧室
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人権教育啓発室 次長 給田佳名子 |
紹介本:『LGBT BOOK:NHK「ハートをつなごう」』 NHK「ハートをつなごう」制作班監修
『差別はたいてい悪意のない人がする:見えない排除に気づくための10章』 キム・ジヘ著 尹怡景訳
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人権週間2023に共催いただいたブックトークに、初めて発表者として参加しました。
テーマが「多様性」ということで選書に苦労しましたが、できるだけ学生の皆さんが身近に「多様性」を感じてもらえる内容のものが良いなと思い、同書を紹介しました。
私自身勉強中の身ですが、差別の実態やLGBTQの方たちの置かれている現状や考え方について、今回じっくりと向き合って考える機会となりましたし、参加いただいた皆さんとディスカッションをすることで、多様な考えを共有できたかなと思います。
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グローバルスタディーズ学科 4年次生 大下日向 |
紹介本:Such a fun age Kiley Reid著
Babel, or the necessity of violence R. F. Kuang著
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ダイバーシティやリプレゼンテーションが物語の中で大切な理由は何でしょうか。私は、他者について知り自分の中にある偏見をなくすことと、自分が共感し力をもらうことができる、の2つがあると思います。自分と違う背景をもつ作家さんが書いた物語やキャラクターが出てくる物語を読むのは、楽しいだけでなく新しい発見があり自分の学びにもなります。この機会に皆さんも多様な本を読んでみてはいかがでしょうか。
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