ブックトーク第2弾「『紅の豚』から見るジブリ作品とその舞台裏」を開催しました。

図書館では10月25日(水)のお昼休みに図書館第3閲覧室でブックトークを行いました。今回
は、教員1名、学生1名がそれぞれお薦め本の紹介をしました。そのあとの座談会では、オーディエ
ンスを交えて意見交換をして盛り上がりました。
 

ブックトーク第2弾「『紅の豚』から見るジブリ作品とその舞台裏」

2023年10月25日(水)図書館第3閲覧室
イタリア語学科 准教授 花本知子
紹介本:『スタジオジブリ絵コンテ全集7紅の豚』 宮崎駿著
『エンピツ戦記・誰も知らなかったスタジオジブリ』 舘野仁美著
『仕事道楽・スタジオジブリの現場(新版)』 鈴木敏夫著
 トークのテーマ(「紅の豚」とジブリ作品)は、もう一人の発表者、イタリア語学科4年次生の田中大梧さんの「紅の豚」愛に触発されて影響を受けて設定したものです。私自身、ジブリ作品に詳しいわけではなかったのですが、これを機に宮崎駿監督の「紅の豚」絵コンテを読むことができたのは大きな収穫でした。映画ももちろん素晴らしいのだけど、絵コンテも面白さ満載! それをブックトークの場で自分なりにお伝えできて、よい経験になりました。オーディエンスの皆様に感謝です!
イタリア語学科 4年次生 田中大梧
紹介本:『紅の豚-シネマコミック』 宮崎駿 原作・脚本・監督
 幼い頃から映画で見ていた『紅の豚』は、自分が大人になる上で最も影響を受けた作品と言っても過言ではありません。幼い頃に見る『紅の豚』と、大人になって見る『紅の豚』では、ストーリーの捉え方や視点が大きく違ってきます。また、それを本として読むことで、より詳しく、絵の上手さや設定を理解することもできます。ぜひ一度、『紅の豚』に触れて、大人のかっこよさを学んでみては?

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