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お知らせ

2013/10/03 01:10:00 学生による学びの成果~春学期の授業成果から(3)

  • Categoryお知らせ
  • Posted by河上
前回からの続きです。同じく国際教養学科1回生の越坂実央さん、田井梨紗子さん、川口夏奈さんは下記のとおり寄稿してくれました。今回と次回、2回に分けて掲載します。

「インターセックスと現代世界」

世の中には、「インターセックス」と「性同一性障害」を同じだと思っている人が多いが、実際は全く違う。性同一性障害とは心の性の問題だが、インターセックスは、体の性の問題だ。インターセックスは「半陰陽」とも呼ばれ、人間が生まれたときに外性器から見て、男か女か区別ができない人々のことである。そして、その場合には医者が診断をした書類を提出すると、遺伝子検査、ホルモン分泌の検査、内性器の検査などを行って、詳しい情報を得てから戸籍登録することができる。この保留期間に制限はない。

日本には、社会的に「性は恥ずかしいもの」という概念があり、親や当事者たちは、周りの人々に言うことが出来ないという状況が続いている。インターセックスの子を持つ親が抱える問題は、育児の仕方が分からなかったり、真実を隠そうとして、どこからも正しい情報を得ることが出来なかったりということがある。そのため子が体調不良を抱えても、その原因が分からないという事態が起こることがある。

 
私たちがインターセックスについて調べていく中で、自分のことを「中性漫画家」と称している新井祥さんという漫画家の存在を知り、非常に興味を持った。彼自身がインターセックスの当事者で、自分の体験談を漫画というメディアによって発信している。そこで、私たちは実際に新井さんとインターネット上でメッセージを通してのインタビューを試みた。

新井さんは、ずっと女性として暮らしてきたが、今から10年前に自分の身体への異変に気づいた。しかし男性化していく体の変化が起こったときでも、あまり何も感じなかったという。また、周りの反応も平然としていて、前と変わらず普通に接してくれたという。

新井さんは、自分がインターセックスだと気づく前から、エッセイ漫画家として活動していたので、自分の今の状況を分かりやすく漫画にして、世間にカミングアウトしようと決意した。新井さんの執筆されている漫画、『性別が、ない!』は、新井さんの実際の経験、そして新井さんが関わってこられたセクシュアルマイノリティーの方々についてコミカルに読みやすく描かれている。

新井さんにメッセージを求めると、現在の日本のセクシュアル・マイノリティーをめぐる状況について、「同性婚の支持をもっとして欲しい」とおっしゃっていた。また、若い人にこそ理解してもらいたいとも述べていた。

2013/05/19 15:00:00 国際教養学科ブログ開設のお知らせ

  • Categoryお知らせ
  • Posted by國安
このたび、国際教養学科のブログを開設しました。
国際教養学科では、「国際関係」「国際ビジネス」の学びを通じて、グローバルな教養力と「英語+&」の語学力を身に付け、実践的なコミュニケーション力を養うことができます。
これから、私たちの授業の様子やさまざまな行事、海外プログラム等をみなさんにお知らせしていきます。

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