HOME > 展示目録 > 第2部. ポルトガルの偉大な日本研究者、モラエスの作品



MORAES, Wenceslau de

Os serões no Japão
Lisboa, [1926.]


モラエス 『日本夜話』

 本書は、リスボンで刊行された雑誌「セロンイス」に、1906(明治39)年から1910(明治43)年頃まで連載したものを、1925(大正14)年1月に一冊の本として上梓したものである。小冊子を除き、モラエスの11冊目に当る本書は、日露戦争後、モラエスが領事時代に執筆している。内容は、神戸領事のモラエスが、関西方面をあちこちと散策した見聞記や、「もみじ」についての記述、ロシア皇太子が巡査に切りつけられた大津事件に関連して、それとは何の関係もない女性、畠山勇子が罪を詫びて自害したことを賛美し、京都の末慶寺にある彼女の墓に参詣した話などが収められている。


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