展示会TOP   >  展示目録  >  第1部 ナポレオンの人物像を示した書物  >  [英語解説]

 
1 ナポレオンの肖像画と彼の筆跡

1813年1月23日付け陸軍大臣から「皇帝にして国王陛下へのご報告」
書簡に対するナポレオンのコメントと署名

 1813年1月23日付けで陸軍大臣フェルトル公がナポレオン皇帝へ報告した公文書(エルフルトの要塞における軍備および補給の現況に関する報告、ならびに同地での砲兵指揮に当たる大隊長の候補に関する 提案)である。これについてナポレオンは、紙面の左中ほどに「エルフルトに砲弾1万発および砲兵銃弾100万発の備蓄が妥当であろう。これにはヴェーゼルまたはマインツから持ってくる。」とのコメントを書き添え、フォンテーヌブローの地名のもと、1813年1月24日の日付 とナポレオンの自筆署名が入れられている。
 なお、肖像画はセント・ヘレナ島で死去する約1年前の1820年に描かれたもので画家などは不明である。
                           (frame 44×56 cm)

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