自分も他人も豊かにする。
そんなビジネスの
あり方を考える。
一生懸命働いて、たくさんお金を稼いで、
豊かな暮らしがしたい。
多くの人が、そんな願いを抱いているに違いない。
働くことは、自分を幸せにするための
行動ではあるけれど、
実は、同時に誰かの幸せにも影響している。
あなたの関わったビジネスが成功すれば、
多くの人を動かしたり、新しい雇用を生み出したり、
地域の活性化に貢献することだってできる。
最近は、自分の利益と社会の利益を
両立させようとするビジネスが増えてきた。
自分の利益を突き詰めると、
社会の利益にもつながっている。
同じビジネスなら、自分も他人も
幸せにできる仕事を選びたい。
そんな仕事ができる自分になるために、
必要な知識と力を身につける。
それが、国際貢献学部という学部だ。
Community Engagement Program
人や地域に貢献するビジネスとは?
現場で考え、行動するプログラム。
国際貢献学部のカリキュラムの中心を担う「コミュニティエンゲージメント」は、実社会を学びの舞台とするプログラム。学生たちが自らプロジェクトを計画し、それを社会の中で実践していくことで、多文化共生実現力やコミュニケーション能力を養います。2年次の夏休み・春休みに4~6週間、国内外のコミュニティ(地域社会)を活動の場に、地域の人々との共働を通じて課題の解決に取り組みます。
当たり前を疑うきっかけを
与えてくれる町
京都を学べば、
本当の自分が見えてくる。
君はきっと、君が思っている以上に日本人らしい。
たとえば、小さい声で話したり、神社で手を合わせたり、
本音を言わずにすますところ。
君が当たり前にやっていることは、
他の国で育っていたら、
やっていないことかもしれない。
京都を訪れ、日本特有の文化に驚く外国人の目が、
それを教えてくれている。
日本らしさとは何だろう?
それはどうしてつくられたのだろう?
京都は、1000年以上にわたって、
日本の中心地であり続けた町。
日本らしさを育てた場所だ。
京都を学べば、日本人とは何者か、
自分とは何者なのかが見えてくるだろう。
京都の授業
京都はもうひとつのキャンパス。
町を歩き、人と話し、日本の姿を知る。
京都は文化伝統都市であり、国際都市でもあります。京都外国語大学では、その地の利を生かして、京都に関連する科目を30科目以上設置しています。特にグローバル観光学科では、専門ゼミを含めて京都の本質を学びつくせるプログラムを用意しています。伝統や歴史を学ぶことで自分を知り、文化的背景が異なる人たちとの交流から多文化共生のあり方を学ぶことができます。
地球規模の問題から、
身近な問題まで。
社会科学の知識をもって、
まずはその本質を見極める。
貧困にあえぐ家族を助ける方法はあるだろうか。
1週間分の生活費を用意しても、
おそらく問題は解決しない。
どうして彼らは貧困にあえいでいるのだろうか、
その原因をつきとめる必要があるだろう。
貧困は、経済のしくみ、社会の制度、世界情勢など、
いろいろな条件が組み合わさって引き起こされる。
つまり、良いか悪いかはさておき、
今の社会が貧困を生み出す構造になっているのだ。
環境汚染や紛争も同じ。
どんなに大きくて複雑な問題も、
この社会が生んだものに他ならない。
だから、問題の発生を止めるヒントは、
社会の構造の中にあるはず。
そして、社会の構造を理解するために欠かせないのが、
社会科学という学問だ。
社会科学の授業&ゼミ
社会の仕組みや問題を
冷静に分析する頭脳を手に入れる。
地球規模で解決が求められるさまざまな問題の構造を科学的に解明するために、国際貢献学部では、経済学、経営学、国際関係学などの社会科学を学びます。コミュニティエンゲージメントやゼミでは、身につけた社会科学の知識を活用して、世界や地域社会の課題解決に挑戦。理論と実践の両輪で、さまざまな問題を解決する力を養います。
思いを伝える
最古のツール「言語」と
最新のツール
「デジタル技術」を携えて。
人を動かすのは情報だ。
仲間を集めるとき、
誰かを説得したいとき、
助けを求めるとき
私たちは言葉に思いをこめて、
情報として相手に発信する。
情報を運ぶもっとも古い道具は「言語」。
情報を運ぶ最新の道具は「デジタル技術」。
2つの道具を合わせ持つことで、
もっと速く、もっと遠くに思いを伝えることができる。
情報を届ける力は、言葉の壁を越えて、
国境を越えて、たくさんの人とつながる力。
世界を変える力にもなるだろう。
語学&データ科学
言語の壁や国境を越えて
コミュニケーションを行う力を。
語学の関連科目に加えて、デジタル技術の関連科目を多数用意しています。学部基幹科目『Digital Literacy』では、全員がビジネス、政治、社会を支える最新のデジタル技術の基礎を学びます。扱うテーマは、インターネットの基礎、デジタル技術の使用における法的な問題などさまざま。デジタルツールを扱うスキルを身につけながら、技術が社会に与える影響などについて学びます。
ビジネス、観光、
国際、公共、起業など。
その進路は、
あらゆる領域へと広がっていく。
国際貢献学部の卒業生が進む道は、多岐に渡る。
さまざまな人が働くグローバル企業や、
国内外で活動するNPO法人、
観光業界、総合商社、貿易会社など。
なかには、自分で会社を立ち上げる人もいる。
世界平和に貢献できる拠点は、
なにも国際機関やグローバル企業だけではない。
市役所でも、学校でも、小さな商店でも、
たった一人でも、必ず世界は変えていける。
自分らしく生きていける進路を選べば、
そこから君の国際貢献が始まる。
なぜなら、この学部は、
それができる人を育てる場所だから。
卒業生の進路
アクセンチュア(株)、持田製薬(株)、(一財)滋賀YMCA、セイコー化工機(株)、古河AS(株)、冨士発條(株)、(株)Francfranc、イケア・ジャパン(株)、シャネル合同会社、(株)マイナビワークス、セイハネットワーク(株)、吉忠マネキン(株)、大阪府警察本部、富美菊酒造(株)、(株)ニトリ、Joshin(上新電機(株))、オリオン(株)、東海澱粉(株)、日本マクドナルド(株)、江原運輸(株)、帝産観光バス(株)、日本通運(株)、鈴与(株)、(株)三井不動産ホテルマネジメント、(株)星野リゾート、(株)西村屋、H.I.S.ホテルホールディングス(株)、アパホテル(株)、オリックス・ホテルマネジメント(株)、ホテルモントレ(株)、(株)アイデム、(株)ゼンリン、(株)マネジメントソリューションズ、マイクロテクノロジー(株)、(株)ニューアート・シーマ、(株)ユー・エス・ジェイ、(株)一条工務店、イオンモール(株)、一般社団法人南紀州交流公社、大和ハウス工業(株)、城陽市、那智勝浦町 ほか