2013/10/13 15:50:00 4回生、卒論・卒研がんばってます!
お知らせ
河上
国際教養ゼミ・ワークショップでは、4回生が自分で選んだテーマで卒業論文・卒業研究の執筆に取り組んでいます。
私の研究室では、現在8名の学生がフィールドワークにもとづいて、現場での気づきを出発点に、研究に取り組んでいます。
取り組んでいるテーマは色々です。アメリカ留学中に現地で知り合った日本人女性にインタビューをし、「在米戦争花嫁のライフヒストリー」として論文を書いている人もいれば、阪急沿線の駅をまわりながら、「海外観光客にわかりやすいサイン表示の在り方」とはどんなものかを考えている人もいます。
先日のゼミでは、タイの山地民の教育について研究している永尾さんが、大阪大学の大学院に合格したので、同じゼミ生の西尾さんが買ってきてくれた生クリームたっぷりの「みかさ」片手に、みんなでお祝いしました。
11月末までに全員が論文を仕上げたら、もう一回合宿をして、今度はいのししのお肉を使った「ぼたん鍋」を食べに行こうとみんなで決めて、お互いに励ましあいながら頑張っています!
私の研究室では、現在8名の学生がフィールドワークにもとづいて、現場での気づきを出発点に、研究に取り組んでいます。
取り組んでいるテーマは色々です。アメリカ留学中に現地で知り合った日本人女性にインタビューをし、「在米戦争花嫁のライフヒストリー」として論文を書いている人もいれば、阪急沿線の駅をまわりながら、「海外観光客にわかりやすいサイン表示の在り方」とはどんなものかを考えている人もいます。
先日のゼミでは、タイの山地民の教育について研究している永尾さんが、大阪大学の大学院に合格したので、同じゼミ生の西尾さんが買ってきてくれた生クリームたっぷりの「みかさ」片手に、みんなでお祝いしました。
11月末までに全員が論文を仕上げたら、もう一回合宿をして、今度はいのししのお肉を使った「ぼたん鍋」を食べに行こうとみんなで決めて、お互いに励ましあいながら頑張っています!
-
ゼミ・ワークショップでは互いの研究について発表し、コメントしあいます。
-
夏の合宿では野外でバーベキューも楽しみました!
2013/10/03 01:30:00 学生による学びの成果~春学期の授業課題から(4)
お知らせ
河上
■感想■
新井さんの作品を実際に読んだ感想としては、セクシュアルマイノリティーの方々には、自分を受け入れ、前向きにたくましく生きている方が多いということが印象的であった。この漫画を読んで、勇気をもらったり元気づけられたりするマイノリティの方々も多いそうだ。さらにインターセックスだけでなく、その他の様々なセクシュアルマイノリティーについても知ることが出来るので、多くのセクシュアル・マジョリティの方々にも読んでほしい作品だと感じた。 (川口)
私たちは、この課題で学習するまでは「インターセックス」という名前も聞いたことがなく、存在さえも知らなかったが、今回知ることが出来て、自分自身の考え方が変わった。事実、今まではそのような人とは関わりを避けていた部分もあったが、一般的な人たちが「普通」とか、マイノリティの人々を特別な目で見るということは、差別に等しいのではないかと思った。実際に今回のようなことがなければ、「インターセックス」ついて考えることもなかったので、よい機会になったと思う。これからは、皆が多様な性について理解をし、一人ひとりが受け入れていく力が必要なのだと強く思った。(田井)
私がこの学習を終えて思ったことは、私たちのようなセクシュアル・マジョリティがあまりにもインターセックスについて知識不足だということだ。インターセックスに関する情報がなぜこんなにも少ないのだろうか。もし、漫画家の新井祥さんが、自分がインターセックスであることを題材にした漫画を描いていなければ、私たちはもっと情報量の少なさに困っただろう。実際、新井さんも自分がインターセックスであることに31歳まで気づかなかった理由として「知名度の低さ」があると本の中で述べていた。当時、世の中ではセクシュアル・マイノリティについてあまり知られていなかったという。こういった現状を踏まえて、私はもっとたくさんの人にインターセックスの方々について知ってもらいたいと思う。興味を持ち、調べていくことで、それが理解につながっていくだろう。(越坂)
参考文献
・セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク 2006年 『セクシュアルマイノリティ 同性愛、性同一性障害、インターセックスの当事者が語る人間の多様な性 第2版』明石書店
・新井祥 『性別が、ない!』 1巻~12巻 2005~2012年 ぶんか社コミックス
・新井祥『「性別が、ない!」ということ。』 2007年 ぶんか社
・新井祥『「性別が、ない!」人たちとのつきあい方~実はあなたにも当てはまる20の性別パターンガイド』2011年 ぶんか社
2013/10/03 01:10:00 学生による学びの成果~春学期の授業成果から(3)
お知らせ
河上
前回からの続きです。同じく国際教養学科1回生の越坂実央さん、田井梨紗子さん、川口夏奈さんは下記のとおり寄稿してくれました。今回と次回、2回に分けて掲載します。
「インターセックスと現代世界」
世の中には、「インターセックス」と「性同一性障害」を同じだと思っている人が多いが、実際は全く違う。性同一性障害とは心の性の問題だが、インターセックスは、体の性の問題だ。インターセックスは「半陰陽」とも呼ばれ、人間が生まれたときに外性器から見て、男か女か区別ができない人々のことである。そして、その場合には医者が診断をした書類を提出すると、遺伝子検査、ホルモン分泌の検査、内性器の検査などを行って、詳しい情報を得てから戸籍登録することができる。この保留期間に制限はない。
日本には、社会的に「性は恥ずかしいもの」という概念があり、親や当事者たちは、周りの人々に言うことが出来ないという状況が続いている。インターセックスの子を持つ親が抱える問題は、育児の仕方が分からなかったり、真実を隠そうとして、どこからも正しい情報を得ることが出来なかったりということがある。そのため子が体調不良を抱えても、その原因が分からないという事態が起こることがある。
私たちがインターセックスについて調べていく中で、自分のことを「中性漫画家」と称している新井祥さんという漫画家の存在を知り、非常に興味を持った。彼自身がインターセックスの当事者で、自分の体験談を漫画というメディアによって発信している。そこで、私たちは実際に新井さんとインターネット上でメッセージを通してのインタビューを試みた。
新井さんは、ずっと女性として暮らしてきたが、今から10年前に自分の身体への異変に気づいた。しかし男性化していく体の変化が起こったときでも、あまり何も感じなかったという。また、周りの反応も平然としていて、前と変わらず普通に接してくれたという。
新井さんは、自分がインターセックスだと気づく前から、エッセイ漫画家として活動していたので、自分の今の状況を分かりやすく漫画にして、世間にカミングアウトしようと決意した。新井さんの執筆されている漫画、『性別が、ない!』は、新井さんの実際の経験、そして新井さんが関わってこられたセクシュアルマイノリティーの方々についてコミカルに読みやすく描かれている。
新井さんにメッセージを求めると、現在の日本のセクシュアル・マイノリティーをめぐる状況について、「同性婚の支持をもっとして欲しい」とおっしゃっていた。また、若い人にこそ理解してもらいたいとも述べていた。
「インターセックスと現代世界」
世の中には、「インターセックス」と「性同一性障害」を同じだと思っている人が多いが、実際は全く違う。性同一性障害とは心の性の問題だが、インターセックスは、体の性の問題だ。インターセックスは「半陰陽」とも呼ばれ、人間が生まれたときに外性器から見て、男か女か区別ができない人々のことである。そして、その場合には医者が診断をした書類を提出すると、遺伝子検査、ホルモン分泌の検査、内性器の検査などを行って、詳しい情報を得てから戸籍登録することができる。この保留期間に制限はない。
日本には、社会的に「性は恥ずかしいもの」という概念があり、親や当事者たちは、周りの人々に言うことが出来ないという状況が続いている。インターセックスの子を持つ親が抱える問題は、育児の仕方が分からなかったり、真実を隠そうとして、どこからも正しい情報を得ることが出来なかったりということがある。そのため子が体調不良を抱えても、その原因が分からないという事態が起こることがある。
私たちがインターセックスについて調べていく中で、自分のことを「中性漫画家」と称している新井祥さんという漫画家の存在を知り、非常に興味を持った。彼自身がインターセックスの当事者で、自分の体験談を漫画というメディアによって発信している。そこで、私たちは実際に新井さんとインターネット上でメッセージを通してのインタビューを試みた。
新井さんは、ずっと女性として暮らしてきたが、今から10年前に自分の身体への異変に気づいた。しかし男性化していく体の変化が起こったときでも、あまり何も感じなかったという。また、周りの反応も平然としていて、前と変わらず普通に接してくれたという。
新井さんは、自分がインターセックスだと気づく前から、エッセイ漫画家として活動していたので、自分の今の状況を分かりやすく漫画にして、世間にカミングアウトしようと決意した。新井さんの執筆されている漫画、『性別が、ない!』は、新井さんの実際の経験、そして新井さんが関わってこられたセクシュアルマイノリティーの方々についてコミカルに読みやすく描かれている。
新井さんにメッセージを求めると、現在の日本のセクシュアル・マイノリティーをめぐる状況について、「同性婚の支持をもっとして欲しい」とおっしゃっていた。また、若い人にこそ理解してもらいたいとも述べていた。
2013/09/28 01:50:00 学生による学びの成果~春学期の授業課題から(2)
授業
河上
少し間が空いてしまいましたが、8月14日掲載の「マイノリティの視点から見た日本の文化事情」に関する授業の成果について、続きを書いてみたいと思います。
春学期の後半では、グループに分かれて、自分たちが調べたいことを調べ、レポートにまとめるという取り組みをしました。
今年は特に、「セクシュアル・マイノリティ」について詳しく知りたいという声が多く、「世界における同性結婚の制度化に関する現状」、「メディアから見たセクシュアル・マイノリティ」、「生物の多様な性とインターセックス」などのテーマでのレポート提出と発表がありました。
ここでは、国際教養学科1回生の喜久田樹さんが寄せてくれたグループ・リサーチの感想を紹介します。
私たちは「メディアから見たセクシュアル・マイノリティ」というテーマに基づき、新聞やインターネットをはじめとする様々なメディアで、「セクシュアル・マイノリティ」に対する認識は時が経つにつれてどのように変化していったのか、グループで協力して調査してみました。1980年から今日までの読売新聞と朝日新聞を対象に、「セクシュアル・マイノリティ」という言葉そのものの新聞における登場回数を調査したところ、2000年までは読売新聞で1回、と極めて数が少なく、認知度が低かったことが分かりました。しかし、2000年代以降になると、新聞でも「セクシュアル・マイノリティ」の立場にある人々に関する記事や「セクシュアル・マイノリティ」について正しい知識をもってもらおうと呼びかけるような記事が多く取り上げられており、朝日新聞では25回、読売新聞では4回「セクシュアル・マイノリティ」という言葉が登場していて、認知度があがっていることが分かりました。
しかし今日において、新聞で「セクシュアル・マイノリティ」という言葉を見る機会が増えたからといって、全ての人が「セクシュアル・マイノリティ」に対して正しい知識を持っているとは言い切れません。例えば、もしテレビで同性婚に関する報道があったとき、全ての人が祝福する気持ちをもってそのテレビを見ることができるでしょうか。中にはその人たちのことを理解できずにチャンネルを変えてしまうかもしれません。しかし、この世の中で同性の相手に対して恋愛感情をもつことは当然起こりうることなのです。私たちは、もっとメディアを通じて「セクシュアル・マイノリティ」についての見識を深め、日本が、すべての人にとって暮らしやすい国になればいいな、と思いました。
春学期の後半では、グループに分かれて、自分たちが調べたいことを調べ、レポートにまとめるという取り組みをしました。
今年は特に、「セクシュアル・マイノリティ」について詳しく知りたいという声が多く、「世界における同性結婚の制度化に関する現状」、「メディアから見たセクシュアル・マイノリティ」、「生物の多様な性とインターセックス」などのテーマでのレポート提出と発表がありました。
ここでは、国際教養学科1回生の喜久田樹さんが寄せてくれたグループ・リサーチの感想を紹介します。
私たちは「メディアから見たセクシュアル・マイノリティ」というテーマに基づき、新聞やインターネットをはじめとする様々なメディアで、「セクシュアル・マイノリティ」に対する認識は時が経つにつれてどのように変化していったのか、グループで協力して調査してみました。1980年から今日までの読売新聞と朝日新聞を対象に、「セクシュアル・マイノリティ」という言葉そのものの新聞における登場回数を調査したところ、2000年までは読売新聞で1回、と極めて数が少なく、認知度が低かったことが分かりました。しかし、2000年代以降になると、新聞でも「セクシュアル・マイノリティ」の立場にある人々に関する記事や「セクシュアル・マイノリティ」について正しい知識をもってもらおうと呼びかけるような記事が多く取り上げられており、朝日新聞では25回、読売新聞では4回「セクシュアル・マイノリティ」という言葉が登場していて、認知度があがっていることが分かりました。
しかし今日において、新聞で「セクシュアル・マイノリティ」という言葉を見る機会が増えたからといって、全ての人が「セクシュアル・マイノリティ」に対して正しい知識を持っているとは言い切れません。例えば、もしテレビで同性婚に関する報道があったとき、全ての人が祝福する気持ちをもってそのテレビを見ることができるでしょうか。中にはその人たちのことを理解できずにチャンネルを変えてしまうかもしれません。しかし、この世の中で同性の相手に対して恋愛感情をもつことは当然起こりうることなのです。私たちは、もっとメディアを通じて「セクシュアル・マイノリティ」についての見識を深め、日本が、すべての人にとって暮らしやすい国になればいいな、と思いました。
2013/09/28 00:50:00 恋友活、終わりました!
イベント
河上
久しぶりの更新です。
前回もお伝えした学生まちづくりコンペティション入選企画「恋友活❤クイズラリー」は、おかげさまで先週、無事に終了しました!
地元のニュースや新聞からの取材も受けました。下記のリンクから、クイズラリーの模様を映像でご覧いただけます!
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=929
前回もお伝えした学生まちづくりコンペティション入選企画「恋友活❤クイズラリー」は、おかげさまで先週、無事に終了しました!
地元のニュースや新聞からの取材も受けました。下記のリンクから、クイズラリーの模様を映像でご覧いただけます!
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=929
-
台風一過で、晴れました!
-
みんな仲良くなって、いい笑顔!






