HOME > 展示目録 > 第2部. ポルトガルの偉大な日本研究者、モラエスの作品



MORAES, Wenceslau de

O “Bon-odori” em Tokushima
Porto, [1916?]


モラエス 『徳島の盆踊』

 モラエスは『徳島の盆踊』で次の如く述べている。「盆踊り、奇妙な日本語である。盆とは仏教の言葉で、死者の祭と言う事である。但し、カトリック教の死者の霊祭とは全く異なったお祭りである。踊りは単にダンスのことである。ゆえに盆踊りは、死者のお祭りの踊となる。」こうした観察力からも窺えるようにモラエスはすぐれた随筆家であり、感受性が強く、鋭い見識眼を持っていた。モラエスの著者には、『日本精神』、『日本夜話』、『おヨネとコハル』などがあるが、モラエスを知るには、やはり『徳島の盆踊』が一番の近道である。


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