| HOME > 展示目録 > II. 日仏修好通商条約の締結後に刊行されたフランス人による書物(1900年まで) |
| パジェスの主な日本関係著作 |
| レオン・パジェス(1814-1886)は、パリ生まれの東洋学者で“L'univers”誌の共同編集者であったことや、清国(中国)駐在のフランス公使館付の職に就いていたこと以外は余り知られていない。熱心なカトリック信者であったことから、外交官を務めていた時代にフランス人によって日本での再布教が行われたこと、さらには二十六聖人の列聖などに刺激を受けて日本のキリスト教布教の歴史に関心を高めたと思われ、日本に係わる書物を残した。 |
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| 本書はパジェスがヨーロッパ各地の図書館に赴いて日本についての書物の刊行状況や所蔵の実態を確認して編纂したもので、日本関係書物の書誌学分野の先駆的な業績になったものとの評価が高い。後に、ドイツ人の日本研究家ウェンクシュテルンが『大日本書誌』に再録し、またイギリスの駐日公使で日本研究家としても有名であったアーネスト・サトウがキリシタン版の研究に用いたとされている。 |
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