ページの先頭です。ページの本文へ

教養教育ブログ RSS

2013/10/23 09:00:00 畑田ゼミ:サラヤ株式会社でのフィールドワーク

  • Categoryゼミ紹介
  • Posted by村上正行
今回は、環境学が専門の畑田先生が担当する環境問題研究ゼミでの学生の様子を紹介します。畑田先生のゼミの特徴は、大学外でのフィールドワーク。ヤシノミ洗剤で有名なサラヤ株式会社へ行った学生によるレポートです。なかなか興味深いですよー。

------------------------------------------------------------------------
2013年8月7日、私たちのグループは、大阪市にあるサラヤ株式会社さんを訪問しました。
サラヤ株式会社のホームページはこちら。

サラヤさんは1952年の創業当時から人、そして環境を考え、天然素材を用いた商品作りをコンセプトとしてきたそうです。


1950、60年代の台所洗剤はほとんどが石油系洗剤でした。その結果水質汚染問題が深刻になり、社会問題となる中、サラヤさんは1971年、手荒れがしにくく、生分解度に優れ、環境にやさしいヤシノミ台所洗剤を発売しました。現在もこのヤシノミ洗剤が主力商品となっています。ほかにもうがい薬、赤ちゃんにも使える無添加石鹸、学校でよく見かける緑の石鹸など多くのヒット商品を出しています。

しかし、パーム油の需要増加により原料供給地であるボルネオ島では、プランテーションの拡大が進み、ボルネオゾウなどの野生動物が生息する熱帯雨林が減少するなどの問題を引き起こしています。サラヤさんはその事実を受け止め、ボルネオゾウの通り道「緑の回廊」を作ったり、使用済みの消防車のホースを使って、オラウータンの通り道を作ったりなど保護活動をしています。このような保護活動によって、洗剤などの売り上げも上がっているそうです。

私は卒業論文で中国の水質汚染問題について書いています。中国では近年の急速な発展の代償に、水質問題が大変問題となっており、解決が急がれています。中国の水質汚染の原因の大半も石油系洗剤や工場の排水であることが分かっています。日本で効果を出したサラヤさんのような洗剤を中国でも使うようになれば、改善につながると思いました。
(中国語学科4回生 森川朋紀)

  • ミーティングの様子です
  • 手指の正しい洗い方、ですよ

Page top