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| 本書は、サント・ロザリオ管区長メルチョール・マンザノの命でヤシント・オルファネール (1578-1622) が1602年以降のドミニコ会士の日本での布教活動や、それに関する様々な出来事についてまとめた報告書でディエゴ・コリャード (?-1638) により編纂、刊行された。17世紀キリシタン史の唯一の編年体概説史であり、イエズス会士ルイス・フロイス (1532-1597) の『日本史』の続編ともいうべき名著である。オルファネールの目撃した事件や、多数の在日ドミニコ会士あるいは殉教者の証言、書簡、報告書等を集大成している。都(みやこ)での教会設立やキリスト教に対する迫害の開始、そして殉教の様子、1620年の夏にあった大火のことなども記しており、特にキリシタンの改宗を指導する任にあった京都所司代板倉勝重の人道的で穏便な処置を高く評価している。 |
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