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| 著者エゲルマンについての詳細は不明であるが、京都の項で京都府知事に面会していることからするとフランス政府の要人とも考えられる。1876 (明治9)年頃に京都を訪れた著者は、二条、三条など通りの名称を記述しながら詳しく地理を説明している。とりわけ、京都の伝統産業である西陣の絹織物については、リヨンの絹織物工場と比較して細かく分析し、錦、羽二重、絞りなどという専門用語も使い、図版を入れて解説している。著者はさらに、1868年に日本の首都は東京に移ったが、京都は芸術の首都と位置づけている。 |
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