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| ロベール・ショウヴゥロは1878年にパリに生まれた弁護士。本書は、彼が東洋旅行のなかで日本に立ち寄った思い出を記したものである。フランスから来日した多くの人達がピエール・ロチによる『お菊さん』や『日本の秋』、『お梅さん』に大きな影響を受けていたが、ショウヴゥロもその一人である。 京都に到着した著者は市内の神社仏閣を見てまわり、フランス語を流暢に話す M.Miwa という数学教授の案内で日本の歴史や言葉を学んだ。日本語を勉強していくうちに気付いた日本語独特の表現、特に京都特有の内にこもった、表情に現れない感情表現だけは理解できなかったようである。 |
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