2008年9月8日、京都外国語大学理事長・総長森田嘉一先生、坂本校友会会長、藤井副会長、国際交流部長熊谷俊樹先生とブエノスアイレスの空港でお会いした時は懐かしさと感激で胸がいっぱいに。ブラジル訪問の強行スケジュールを終えられた後で皆さん相当お疲れの様子でしたが、ここブエノスアイレスはオアシスの様に感じていただける場所なので、ゆっくりと体調を整えながら楽しんでいただけたらと思いました。
森田先生は以前にも来訪されているし、坂本会長にも平成14年12月1日校友会本部総会・懇親会のイベント「懐かしのコンサート」で大変お世話になっていたので、この再会は本当に嬉しいものでした。数日間の気忙しい滞在でしたが、夕食を兼ねてのアルゼンチン支部総会・懇親会は「Homero Manzi」(タンゴショーレストラン)で開催しました。校友会設立当初の話に始まり、今回の中南米支部訪問の中で、チリに新しく支部が設立されたことまで、時間の経つのを忘れて楽しい話が弾みました。ブラジル支部やチリ支部にも機会を見つけて訪問したいと思っています。これこそ校友会のモットー「人とひと、心とこころのふれあいを求めて」を実行することになります。
アルゼンチンに現在では平成13年度スペイン語学科卒の阿部梨江子さん一家が居住されていて、私にとっても後継ぎが出来て喜んでいます。総会当日に体調不良で欠席した彼女が、空港へ出発される日に可愛いベイビーと同行してくれて本当にラッキーでした。今回は、友人の女性歌手ロサウラシルベストレも皆さんに紹介しました。彼女は有名なタンゴ楽団と共に日本公演に度々参加した経験もあり、現在私と共に世界平和に貢献する行事などに積極的に参加し頑張っています。遠くアルゼンチンの地から校友会の皆さま、母校の益々の発展を祈念しています。
支部長
谷口庄平(s37英米語卒)