校友会会長挨拶

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校友会について

校友会会長挨拶

京都外国語大学校友会会長 中野 多郎右エ門

 全国の校友の皆様、平素から京都外国語大学校友会にご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。この度、島谷直見前会長の後任として会長を務めさせていただくことになりました昭和44年度英米語学科卒業の中野多郎右エ門と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 今年は学園創立75周年、校友会設立60周年の節目の年での会長就任となり、大変光栄であるとともに、大きな重責に身の引き締まる思いです。
 島谷前会長は、日本古来の伝統精神文化を体現されていて、洗練された高度な国際感覚で「人とひと、心とこころを結ぶ」を基に「楽しい校友会」づくりに努められました。このご功績とご苦労に皆様と共に心から感謝を申し上げ、校友会の発展と活動拡充をしっかりと受け継いで参りたいと存じます。
 さて、突然世界を襲ったコロナ禍の中で、皆様には様々なご苦労の日々をお過ごしのことと存じます。また、在学生は、入学前に思い描いていたような学生生活の実現が厳しい現状が続いております。そんな中で、大学の厳しい財政状況の中でも変わらず学生に寄り添う本大学が、学生の不安を和らげるため,洋々な対応をされていることに、心から敬意を表します。このような時こそ「青春のふる里」を同じくする校友会の仲間が、お互い励ましあい、社会の次の発展に向けて進むためにも、校友会として学生への支援をより一層力を入れていきたいと存じます。
 母校が継続的に発展するには「卒業生が元気」でなければなりません。校友の皆様には「不撓不屈」の建学の精神を胸に、卒業生としての自覚を共有し、それぞれの分野でご活躍されることを期待しています。校友の活躍が母校の評価につながり、それがまた校友にとっての誇りとなって返ってくるものでもあります。
 森田最高顧問、堀川理事長総長先生、そして大学の教職員の皆様の平素からの校友会への深いご理解とご協力に心より感謝申し上げるとともに、これからも皆様の母校愛をさらに熱く、母校ならびに校友会への温かいご支援を力強くお願い申し上げます。会員の皆様のご健勝と益々のご活躍を心よりお祈り申し上げ、会長就任のご挨拶とさせて頂きます。