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凡  例
 
本サイトは「日本スペイン交流400周年記念稀覯書展示会 書物に蘇るスペインと日本の交流の軌跡」展の出展目録を電子化したものである。ここでは目次で全点を紹介し、解題は洋書、和書、古刊地図、特別展示を含め14点に留める。
本目録の中で示す書誌データと解題は、展示会場で出展資料に添えた解題と同様の形式をとる。
この展示会の標題は「日本スペイン交流400周年稀覯書展示会」であるが、出展する資料はスペイン生まれのキリスト教宣教師フランシスコ・ザビエルの来日した1549(天文十八)年の出来事にまで遡り、それ以降の関係資料も含んだものとする。
本目録の書誌データ部分は可能な限り資料の標題史の記述に基づいて表示した。
本目録の書誌データ部分の著者等で、同一人物が複数の著作に関与する場合は、原則として各々の標題紙上に示された言語表示を使用する。また、その場合は解題部分でその著者等の綴りを⇒をもって一般的によく知られたと考えられるものに 統一して表示する。なお、著作が1つの人物の場合であっても、標題紙にある著者等の綴りが、別の綴りで知られていると考えられるものについては⇒をもって表示した。
書名は標題紙の記述に基づいて表示したが、書名が長いものについては一部を省略したものもある。
本目録の書誌データ部分で、標題紙上に記述がないもので推測した部分や、明らかに事実と判明するものについては[ ]で括って表示した。
本目録の書誌データ部分には、資料の著者だけでなく、可能な限り資料の作成に関わった人物を表示した。
複数巻にわたる資料の中で標題紙の表記が異なるものは、原則的に第1巻の表記に合わせ書誌データを表示した。
外国語書名の大文字使用法は、原則として資料が刊行された国の国立中央図書館もしくはそれに類するか、あるいは準ずる図書館の書誌記述に従った。
本目録のラテン語およびラテン語系言語の語尾変化並びに綴りについては、一概にカタカナで対応できないこともあり、原記述とカタカナ表記とが異なることもある。
日本語の書名は既に日本国内で翻訳されたものは、原則的にその訳に従ったが、本学図書館で伝統的に使われてきたものについてはそれを優先した。
本目録の和書の書誌データ部分で、人名、書名、巻数、写本表記は必要に応じてローマ字表記や英訳などを表示した。
本目録の書誌データ部分、ならびに英語訳解題において、日本人名、書名、和暦のローマ字表記については長音を^で表した。
本目録の書誌データ部分で、出版、刊行等をあらわす年表示は、日本語資料については和暦を先頭におき、その後( )内に西暦を示した。また、その他言語の資料はその逆の方式を用いた。さらに、解題中において、必要と思われるものにはこれ らの方式を使った。
本目録の古刊地図の書誌については、地図上に書かれた情報を中心に表示した。
本目録の解説のために使用した資料は、本目録の末尾に「この展示会のための主な参考文献」として表示した。